夏アニメの先行劇場上映。果たして「劇場クオリティの作品をテレビで流す」のか「テレビクオリティのものを劇場で流す」のか、どちらのパターンからと思ったけど、これは後者かと。
珍品。監督の「元 髭男爵」というパンチのありすぎる経歴も笑うし、〈吹奏楽×ミステリー〉が売りの原作小説からミステリー要素を完全に取っ払うという暴挙にも爆笑。クライマックスの天丼演出は確実に笑わせにきて>>続きを読む
終わり方がいいですよね。「はい脱出成功!終わり!」みたいなキレの良さ。
序盤のテンポよく各キャラの現状を紹介するパートから全然ノれず。ハリネズミの歌は好きです。
ブラジリアン・ゾンビの雄、ロドリゴ・アラガオの作品。正直『デス・マングローブ』と記憶がごっちゃになっている。大体同じようなものです。
言うほど悪くないけど、わざわざ擁護するほど面白くもない。ラスト付近の泣かせシーンのあまりのあざとさ(っていうか下手さ)が過度なマイナスポイントなので、そこが無ければ平均的なゾンビ映画に格が上がるのでは>>続きを読む
ブラジリアン・ゾンビ映画の新生ロドリゴ・アラガオ監督の作品。全体的に生臭そうな、汚い系ゾンビ。
ロードムービー・ゾンビ映画だけど『ゾンビランド』とは真逆のテンションで、静かに淡々と時間が流れて行く。
ラスト付近の切なさはゾンビ映画では定番ではある展開だけど、なぜだか印象に強く残っている。
オールタイムベストの『桐嶋、部活やめるってよ』にも通ずる、イマジネーションないしフィクションの力で苦難を乗り切るお話。チェコ風味の『レゴ・ムービー』というか。とにかく好みの味です。
ドラッグ映画。ダフトパンクの劇伴はもちろん、ユーリズミックスのSweet Dreamsなど他の挿入歌も最高。
ニートオブ〜と同時収録だった作品。シリアスな雰囲気が低予算ゆえの画面の安っぽさと噛み合わず、割と苦痛。
低予算和製ゾンビ映画ではかなりお気に入りの部類。ニートはそもそもゾンビみたいなものなので、題材とジャンルの相性が良い。
※3ヶ月くらい更新サボって溜まってたので、ボチボチ埋めてきます
ハイチ・ゾンビの最高傑作と名高いRKOのリュートン・ホラー映画。陰影が美しい。
なぜかリメイク版NOTLDのビル・モーズリーとパトリシア・トールマンが主演してるZ級ゾンビ映画。
意外と凝ってて面白い。
「糞も小便も大事なのに、出るのはゲロばかりだ!」
浴びるように映画を見てるくせにインプットばかりで全然アウトプット出来てない、作品を産み出すことも出来ずただ他人の作品を好きだと嫌いだの言ってるだけの>>続きを読む
最古のゾンビ映画。とはいえ目立つのはゾンビよりもベラルゴシの眉毛。
ゾンビに襲われる恐怖ではなく、ゾンビにされる恐怖を描いてます。
ゾンビ映画の文脈で語られがちだけど、『エクソシスト』とかの悪魔憑きものの方が近い気が。
まあ最高ですよ。
シネシティZART重低音にて。関連作は全て未見。
敵が不憫×主人公カップルのノロケに苛々という意味で、アメスパ2を思い出した。
重低音は最高。
一般的には『ホワイト・ゾンビ/恐怖城』とされる"最古のゾンビ映画"だけど、その座を『カリガリ博士』のものだとする声もあるそうで。
それも納得の気味悪さ。