最近のポリコレ重視や多様性が叫ばれる社会に対し、大きな一石を投じた作品で、「お前ら、分かった気になってんじゃねえよ！」とボディブローを喰らわされたような感覚を覚えさせてくれました。
冒頭、大学の授業で>>続きを読む
どうしても「ジョン・ウィック」がチラついてしまいますが、この無敵すぎるおじさん(おじいさんか？)の無双ぶりがとにかく痛快で、最初から最後まで目が離せませんでした。
とにかく無駄を削ぎ落とした作りで、>>続きを読む
40作以上ある「ドラえもん」映画でも、実は音楽をテーマに扱った作品は今までなく、良い着眼点だなと思って見てました。「ファーレの殿堂」で一つ一つの音をしっかり聴かせる演出は、静かな環境を作り出せる劇場版>>続きを読む
私は瀬尾まいこ先生の大ファンなので、見る前からかなりハードルが上がっていたのですが、原作ファンとしても大満足の内容でした。原作をかなり改変してはいるのですが、スタッフ・キャストからの原作へのリスペクト>>続きを読む
ワインスタインの所為で曰く付きの映画になってしまいましたが…映画の出来は本当に素晴らしい！
いつしかこういった作品がアカデミー賞を取らなくなってしまって、ちょっと寂しいですね。。
当時の日本映画はすごかった！
…と感嘆せずにはいられませんでした。
薬師丸ひろ子をクレーンで吊り下げて落とすとか、もう頭おかしいとしか思えませんが、それだけ映画に本気だったのでしょう。
印象的な照明>>続きを読む
「これが120年前に！？」と唸り続けました。今見ても斬新な撮影方法と編集で素晴らしい作品です。
「3時間があっという間！」なんて、よく聞く表現ですけど、インターミッションが来て「もう！？」って思うぐらい没入したのは、初めてでした。
とにかくてんこ盛りのアクションで、キアヌもクタクタ、見てるこっちもクタクタ（笑）という、サービス精神旺盛の作品でした。やり過ぎでちょっと飽きてくるのも事実ではあるんですが、「観客に一緒にクタクタになっ>>続きを読む
エマ・ストーン×マーク・ラファロ×ウィレム・デフォーという、妙にマーベル率が高いキャスティングではありますが（笑）、かなり独特の雰囲気、カラー、そして脚本と異形な魅力を放っている一本でした。
かなりの>>続きを読む
DCEUの最終作になってしまった本作。
前作は海底の見せ方が秀逸で、他のスーパーヒーロー映画とは一線を画す魅力がありましたが、その部分は今回も健在。アンバー・ハードが画面に映るたびに何だかヒヤヒヤしま>>続きを読む
全てが想像に委ねる作りになっているのにも関わらず、ストレスを一切感じさせない心地良さが映画全体を彩っています。やっぱり幸せって、他人に決められることじゃないのかもしれませんね。
台詞も少ないし、長回>>続きを読む
出演している役者さんが皆すごく演技のできる人たちなので、それだけで画が持っていると思います。特に森川葵はやっぱりすごい！と膝を打つぐらい、彼女が全てを持っていってしまっています。
なので逆に言えば、完>>続きを読む
私は原作のそれほど熱心なファンではなく、山田杏奈さんが出てるしな…ぐらいな感じで見たのですが、それでも各キャラクターの再現度の凄さに圧倒されました。
アシリパ役の山田杏奈さんはどこからどう見てもアシリ>>続きを読む
前作から10年も待たされてこの体たらくとは…。いやまあ、一時期は「スタローン降板か！？」みたいなニュースも流れてたので、無事に公開されて良かったなと思う反面、こんな縮小再生産な作品になってしまうと、ど>>続きを読む
「シン・ゴジラ：オルソ」も素晴らしかったですが、舞台が1947年の本作の方が、やはりモノクロとの親和性も高かったと思います。
冒頭の大戸島を始め、新生丸とゴジラの追っかけっこや、ゴジラ銀座上陸など、>>続きを読む
これは素晴らしい！
「ディズニーキャラを集めて記念写真を撮る」これだけの内容なのに、号泣してしまいました。各キャラクターの使い方も完璧で、特に「シュガー・ラッシュ」のフェリックスJr.の登場には膝を打>>続きを読む
ディズニーファンとしては100周年記念に特別な感慨を抱いていたものの、肝心の映画はさっぱり印象に残らず…。ミュージカルシーンは素晴らしいし、スターも可愛らしいし、それなりにディズニーらしさも感じられる>>続きを読む
何だかよく分からないままタイムスリップしてしまい、結構拍子抜けでしたが、昔の時間旅行系の映画って割とそんな感じだったなと思い出しました。さすがに、主人公の福原遥ちゃんがいとも簡単にタイムスリップを受け>>続きを読む
「鬼太郎」自体は戸田恵子世代の私ですが、もうかなりご無沙汰で、何となくしか覚えてなかったのですが、ストーリーを追うのに全く問題ありませんでした。
「犬神家の一族」オマージュが随所に散りばめられ、水木し>>続きを読む
原作もテレビアニメも大好きなんですが、この劇場版は…。ストーリーが何も進まないのは分かっていたので良いのですが、脚本の出来があまりにも酷く落胆しました。
台詞の掛け合いや無茶な展開など、全体的に脚本>>続きを読む
「ゲームのプロが本物のレーサーに」という筋書きに「そんなアホな」と思っていたのですが、とんでもない傑作じゃないですか！
単なるサクセスストーリーとしてだけでなく、努力や友情、そして挫折もしっかりと描>>続きを読む
前作は高い期待値に対して、いまひとつ盛り上がりに欠けたという印象だったのですが、今回は結構楽しめました。ただ、「もはやサメ映画ではない」というのは誰もが思うことだと思います。「サメの出てくる怪獣映画」>>続きを読む
ドラマ版は未見でしたが、ストーリーや登場人物配置がよく整理されていて分かりやすく、すぐに引き込まれました。えりぴよが松村沙友理という、「あなたが一番アイドルじゃないの」というツッコミはさておき、役には>>続きを読む
オリジナルの「聖闘士星矢」に対する知識がないので先入観なく見ました。それほどつまらなくはないかなという印象でしたが、6000万ドルは一体どこに消えてしまったのでしょうか…。
脚本、アクション、CG、ど>>続きを読む
もう、めちゃくちゃ期待していたのですが…やっぱりDCEUは後半失速してしまうなという印象でした。
前半は素晴らしいんですよ。冒頭の赤ちゃん救出シーンとか、もうバカバカしくてサイコー！だし、バリーの軽>>続きを読む
