狐木つくねさんの映画レビュー・感想・評価

狐木つくね

狐木つくね

海の王ネプチューン(1932年製作の映画)

3.0

《ディズニー/ピクサーと海3貫》1貫目

 『シリー・シンフォニー』シリーズの中の1つ。

 海賊が人魚に意地悪をしたら、ネプチューン率いる海の生き物達の猛反撃を食らう。

 ネプチューンが活き活きし
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ROBIN(2019年製作の映画)

4.0

《SSFF&ASIA2021 通算60本目》

 写真家だった父は、自分の写真を殆ど残さずに他界していた。寂しい面持ちの母親のため、娘がとった行動とは…

 6分でこんなに泣くか?と自分の防御力が笑え
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幸せな敗者になる方法/How to Be a Happy Loser(2020年製作の映画)

3.2

《SSFF&ASIA2021 通算59本目》

 秘宝館や地獄の展示など、日本でもアンダーグラウンドな立ち位置にあるエンタメ・アートに魅了されたイギリス人が、"幸せな敗者" を語る。

 色々な幸せが
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憧れの地/Green Grass(2020年製作の映画)

3.4

《SSFF&ASIA2021 通算58本目》

 移民の老人と少女が長い旅を経て遥々たどり着いた目標の地。しかし…

 これはきついなぁ。これが現実なのかもしれないと思うと胸が締め付けられます。最後に
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

"アスガルドは場所ではない"

【STORY】
 ソーの姉であり死の女神のヘラが戻ってきた。圧倒的な力に屈しアスガルドから遠くへ飛ばされてしまうソーとロキ。
 ヘラに蹂躙されていくアスガルドを、ソー達
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.5

"この怒りは信じろ"

【STORY】
 "9つの世界" が重なる時に闇をもたらそうと企む巨悪を止めるべく、ソー達が再び尽力する。


【感想】
《ブラックウィドウまでにMCU復習》

 『マイティ・
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.7

"我々は同じ目的のために戦っている。世界の平和だ"

【STORY】
 傲慢で無謀ゆえに仲間を危険に晒し、王位を継ぐにふさわしくないと追放された神の国王子ソーが、人間界での戦いに挑む。


【感想】
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diff(2019年製作の映画)

1.9

《SSFF&ASIA2021 通算57本目》

 事故前後の記憶がない女性を中心とした、仄暗いテンションの短編。

 何かあと一歩踏み込んだ真相や設定があれば面白そうなんですけどね…ギリギリ浅く感じて
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Viewers:1(2021年製作の映画)

3.3

《SSFF&ASIA2021 通算56本目》

 荒廃した未来で、1人のビューアーに向けて配信し続ける動画配信者の短編。

 一番怖かったのは、YouTuberのイタいテンションでも謎の巨大なアーティ
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びびのゆくえ / Whereabouts of Bibi(2020年製作の映画)

3.3

《SSFF&ASIA2021 通算55本目》

 行方不明になった飼い猫びびを探す女性と、コロナ禍の現代社会のお話。

 細かい会話が繋ぐ人の心。オンラインでも、会話ってやっぱりいいですよね。僕も、C
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くしゃみ/Sneeze!(2021年製作の映画)

3.3

《SSFF&ASIA2021 通算54本目》

 チンピラとヤクザがレアな高機能マスクを取り合う、コロナ禍ならではの争いを描いたコメディ短編。

 「ウィ・ズ・コ・ロ・ナ」
 ヤクザのアニキの喋り方、
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イエロー/YELLOW(2021年製作の映画)

3.5

《SSFF&ASIA2021 通算53本目》

 遠いどこかからやってきた謎のイエローマンが、友達を作らず放課後も一人でいる少女ミクを変えていく。

 構図としては『E. T.』みたいな感じで、未知の
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スタンドバイミャオ/ Stand by Meow(2020年製作の映画)

2.6

《SSFF&ASIA2021 通算52本目》

 ちょっと息抜きにユルそうなやつを。

 4人の若者(?)の冒険。コンセプトは独特なものの、ストーリー展開や演出はありきたりで、良くも悪くも学園祭の企画
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渡り熊/Migrants(2020年製作の映画)

3.8

《SSFF&ASIA2021 通算51本目》

 うわ、綺麗かつ内容も示唆に富んでて心に来る。名作当てました。

 氷が溶けて生息地域を締め出されたシロクマの親子が、上陸した土地でヒグマ達に迫害される
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彼女のもとへ/Run Girl Run(2020年製作の映画)

2.5

《SSFF&ASIA2021 通算50本目》

 生徒からの電話に対応する教師。もう寝ようとしたところで、生徒の周りの異変が発覚し…

 スマホの縦画面って、やっぱり自分が操作してる気分になって臨場感
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哀しみの美しさ/Sad Beauty(2020年製作の映画)

2.8

《SSFF&ASIA2021 通算49本目》

 人間も含むあらゆる動物達を、細菌が絶滅に追い込もうとしている世界で、憂鬱な顔で毎日生きる女性を描くCGアニメーション。

 アニメの質感が好きなのと、
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起業家リトゥ/Ritu Goes Online(2020年製作の映画)

3.1

《SSFF&ASIA2021 通算48本目》

 インドの全起業家のうち、女性は13.7%。その1人であるリトゥに密着したドキュメンタリー。

 逆風に負けない意思の強さが、周りにもいい影響を与えてい
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プレー停止/Out of Play(2021年製作の映画)

3.7

《SSFF&ASIA2021 通算47本目》

 男子に混ざってサッカーをする少女バー。彼女の実力は男子を入れても最高クラスなのに、その能力に嫉妬したもう一人のストライカーが彼女をチームから外そうとし
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SHIBUYA TOKYO 16:30(2020年製作の映画)

3.1

《SSFF&ASIA2021 通算46本目》

 胸糞悪いけど、決して完全なフィクションとは言えないであろう短編。
 演技や間、台詞回しに本当にゾワゾワ気持ち悪くなって、製作陣の確かな手腕を感じました
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メロディーの旋律/Melody's Melody(2020年製作の映画)

3.0

《SSFF&ASIA2021 通算45本目》

 原題通り『メロディのメロディ』でよくない?

 家族と疎遠で孤独な中年女性が外国人のイケメンに引っかかっているが、彼、詐欺っぽくない?というお話。
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アダーニア:アサイファイショートフィルム/Adarnia(2021年製作の映画)

2.8

《SSFF&ASIA2021 通算44本目》

 スターウォーズやトロン、アサシンクリードなど、様々な映画・ゲームの要素を感じるスタイリッシュなSFCGアニメーション。

 どこか既視感があり、今作独
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ミス・フォーチュネット/Miss Fortunate(2020年製作の映画)

3.0

《SSFF&ASIA2021 通算43本目》

 片親だった母を亡くし、相続税の話や葬儀の話が舞い込み負担を抱える少女と、彼女を見守るちょっと失言しがちな女性たち。

 最後、それは極端じゃない?逆差
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ホームメイドクッキー/Homemade Cookies(2020年製作の映画)

2.8

《SSFF&ASIA2021 通算42本目》

 ちゃんとマスクと手袋して外出して、一人でコツコツ料理してる女の子が可愛いほっこり短編。
 こんな子が家にいたら毎日頑張れるなぁ

 音楽と淡い色合い。
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ベッドの下の探検隊/Expedition under my bed(2020年製作の映画)

2.6

《SSFF&ASIA2021 通算41本目》

 朝起きたら靴下が片方なくてベッドの下を探す…だけのはずが凄い世界が広がっていた!?

 可愛い。作る時楽しかっただろうな。

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観た回数:1回
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コトリの歌/The Bird Song(2021年製作の映画)

2.3

《SSFF&ASIA2021 通算40本目》

 小鳥の亡骸を拾ってきた息子に母が言った優しい嘘。

 音楽とか素敵だなぁとは思うものの、"短編映画としてこれを観る意義" みたいなのはあまり感じられな
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enough.(2020年製作の映画)

3.8

《SSFF&ASIA2021 通算39本目》

"すべての警官が善でも悪でもないが、1つの悪に他が黙ればすべでが悪になる"

 今のところ今回のSSFF&ASIAで1番。

 黒人だから疑われる。逆に
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ロックアウト/Confinés Dehors/Locked Out(2020年製作の映画)

3.9

《SSFF&ASIA2021 通算38本目》

 コロナ禍によるロックダウンで完全に外に締め出され、施しを求める機会すら奪われてしまった路上生活者達の現状を綴るドキュメンタリー。

 彼らがいかにして
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サーマルガンを持つ女/Girl With a Thermal Gun(2020年製作の映画)

3.2

《SSFF&ASIA2021 通算37本目》

 コロナ禍ダンスミュージックビデオ。

 フィンチャー版『ドラゴンタトゥーの女』っぽい漢字のフォントと、サーマルガンの数値っぽい英字のフォント、いいです
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神の娘のダンス/God's Daughter Dances(2020年製作の映画)

3.6

 性転換の法手続きが終わっておらず、兵役検査に呼び出されてしまったトランスジェンダーの話。

 1人の訴え、1人の成功では社会は変わらない。でも1人1人の訴えや、こういった1つ1つの作品が社会の意識を
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ライラック/Leylak(2020年製作の映画)

3.7

 現実と向き合えず、娘との心の距離が離れていく父親を、コロナ禍の社会の中に描く。

 辛いけど、2周観たくなる短編。悲しみ・現実逃避の描き方がずっしり重くて、短編を観た後とは思えない深い感覚になりまし
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テディ/Teddy(2020年製作の映画)

3.4

 移民のヴィクトリアは、人を馬鹿にしてばかりの男子生徒達のペースに乗せられずにクラスで自分を貫くが…

 本当に意味もなく誰かを馬鹿にし続けるやつ、それを止められない教師やクラスメート、みんなしょーも
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途切れない電話/Call Waiting(2020年製作の映画)

3.4

(深夜だからって好き放題連投しててごめんなさい…連投しないと短編映画祭の収集がつかないのです…)

 コロナ禍の現代ならではの短編。

 テレワークが更なるストレスを生んでしまう例。救急のコールセンタ
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デイビッド/DAVID(2020年製作の映画)

3.6

 精神科医の治療中に乗り込んできたのはレスリングウェア姿の男…!?

 癒し合い、助け合い、許し合い。精神科医を仕事にしているなら尚更、一番近くの存在を見落とさずにケアしなきゃいけないかもしれませんね
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庭での夜/A Night at the Garden(2017年製作の映画)

3.5

(深夜だからって好き放題連投しててごめんなさい。連投しないと収集がつかないのです)


 ナチスのポーランド侵攻より前にアメリカで開かれていたナチス集会の様子を捉えた映像。タイトルはマディソンスクエア
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Prowler(2018年製作の映画)

3.4

 小銭を集め続ける浮浪者の男。果たして集めた小銭の使い道とは…

 これは予想できない。面白かったです。

 途中現れるライバルの顔のムカつき具合とか、親切かと思ったらそれも計画かよ!とか、色々印象的
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遠い光(2018年製作の映画)

2.6

 雪山の事故で妻を失った男は虚な目で鹿狩りを続け、娘は父の心の平穏を祈る。

 悲しみが充満した空気を撮影・演技・音楽でたっぷり描き切る短編でした。台詞が現実的な範囲で少なめに抑えられているのも好きで
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