このレビューはネタバレを含みます
マヒトは世界を自分と自分以外の誰かと一緒に作るという選択によって、この世に鮮やかさをもたらした。極彩色のインコが飛び立つ様子と、それを見上げるナツコの喜びの表情は、少年の選択が世界にもたらした美しさだ>>続きを読む
おれはすき シンウルトラマンよりサイズ感がコンパクトなのと超常的な力よりもフィジカルなアクションに寄っていたのが好み。
自分の選択は正しかったんだろうか、間違っていたんだろうか。ふと思い返す事が多い自分にとって、自分がしなかった選択によって得られる幸福な結末というはきっとあるという事実を再認識してしまい結構喰らってしま>>続きを読む
描写ひとつひとつはグッとくる物ばかりで面白かったんだけど、全体や所々盛り下がる部分もありうーんって感じ。
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花火大会の時に無音で硝子の後ろ姿と花火が映るシーンが凄い印象的だった。他のシーンでも音楽の音像を凄い象徴的に使っている印象があった。
思いの宿る地や場所や人は時が経つにつれ、姿や形を変えてしまう。そして変わってしまう事はとても悲しくもある。
でもそこに宿る思いはその人達が忘れなければ、変わらずにそこにあり続けてくれる。忘れずに残る思>>続きを読む
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シンゴジラよりも政治による人間模様シークエンスが少なくてSF作品として楽しめた。ザラブ星人のデザイン好きだな〜
あと、ゼットンの一兆度の火球で銀河系が消える云々のくだり、空想科学読本の引用でニヤッとし>>続きを読む
