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Queenは伝説のロックバンドである。その程度の知識しか持ち合わせていないわたしでも、十分に楽しむことができました。
普段、あまり音楽を聴かない質なので、音の良し悪しを論じられるような立場ではないの>>続きを読む
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映画館で初代ポケットモンスターのテーマが流れると、懐かしさからじんわりと目が潤む。そんなドンピシャ世代のわたしからすると『ポケモンいえるかな?を歌っている方が声優をしているトレーナーとサトシがポケモン>>続きを読む
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父と娘の物語。そういうと、日本では頑固な父親と反抗期の娘というステレオタイプな関係を想像しがちですが、この映画は、もう少し他人行儀で、それでいながら互いのことを思いあっている、親子の美しい距離感を垣間>>続きを読む
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デヴィット・フィンチャー監督の“らしさ”全開。途中から脳ミソが痒くなってくるタイプの映画です。
設定や描写が良くも悪くも予測不能な映画なので、かなり視聴に体力が必要です。ただブラッド・ピット演じるタ>>続きを読む
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アガサ・クリスティ原作の大名作ーーでは終わらない、歴史的な名作です。
原作である『検察側の証人』も、もちろん非常に面白い作品なのですが、この映画はさらにその名作を、素晴らしい形で改良してあります。>>続きを読む
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孤児院の少年が、院長先生との喧嘩を機に孤児院を飛び出し、外の世界に触れ、現実を知り、成長し、また自分の意思で孤児院に戻ってくる。
言ってしまえば、それだけの映画なのですが、そのなかに、いくつもの心を>>続きを読む
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初っぱなからクライマックスの映画シリーズといえば、マッドマックス。
今作についても、ストーリーらしいストーリーは存在せず、ひたすら強い女性たちとカルト集団のカーチェイスが展開されます。
ただ、それが>>続きを読む
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木下恵介監督のなかでも(わたし個人の感覚では)抜群に力強い映画です。
灯台守という職業についた男、そしてその家族の生涯を見事に描いています。
灯台守とは、わたしのような温室育ちの現代人には想像もで>>続きを読む
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ベストムービー設定のため、過去作品ですがレビューを記載いたします。
私個人の好みとして、舞台設定は限定的であればあるほど素晴らしく、さらにそのシチュエーションでしか起こり得ないストーリーに心が揺さぶ>>続きを読む
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アニメ映画にはないシーンが多々ありますが、どれもこれも「アニメでも観てみたい!」と思うほど、完成度の高い作品でした。
なかでもジーニーに操られながら、ジャスミンの前でアラジンが舞踊を披露するシーン。>>続きを読む
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思い出を汚されたと憤る人がいても、当然のシナリオかと思います。すでに様々な記事で語られている通り、原作へのリスペクトやファン心理などを、ことごとく無視した結果が、この映画なのでしょう。
ただドラゴンク>>続きを読む
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空、街、建造物の表現は、今までの新海映画のなかでもピカイチではないでしょうか。
異常気象とはいえ、雨や晴れなどの日常的な情景を、あそこまで幻想的に描けるのは、新海誠監督ならではかと思います。
ストーリ>>続きを読む
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登場人物それぞれに三者三様の事情や思惑がありつつ、それが最後に面白おかしいバイオレンスで精算されるというタランティーノ映画の様式美は健在。
ただ例のカルト事件を知らないと、作中の緊張感は半減(不気味>>続きを読む