ゆん汰さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゆん汰

ゆん汰

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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

ヴィンス・ヴォーンの絵に描いたような殺人鬼も良きだし、ティーン役のキャスリン・ニュートンもお互いに二役演じているような凄まじさで良かった。

ホラーだけど、コメディ要素もたっぷりで、車でのJKヴィンス
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.6

秩父三部作の三作目。
あの花、ここさけと続いてきた青春群像のストーリーは原点に戻りファンタジーに。

設定について、なにも語られないのが謎でありミソでもあるからあなどれない。

声優も吉沢亮や吉岡里帆
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.4

ネトフリオリジナル『密航者』の監督作品だったのね。マッツ見たさに鑑賞。
至宝と呼ばれるマッツが1人でのサバイバルを観客と共有する物語。
セリフが少なく…日々極寒サバイバルに挑むマッツは、人間の生きる力
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

評価が高いのも納得。
予告までは全く期待していなかったので、蓋を開けてみたらこれまたびっくり。面白いじゃないの。

クルエラというキャラクターには特別思い入れはなく、実写版『101』と『102』しか見
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.9

実話なのもすごいし映画化する勇気。韓国映画の真髄を見せられた気がした。聴覚障害学校における児童虐待。弱い生徒を狙って行った行為は非常に愚か。

双子の校長がそっくりすぎて余計に腹が立つよね。知らぬ存ぜ
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スプリー(2020年製作の映画)

3.0

過激な殺人配信をして再生回数を伸ばすべく奮闘する若者の物語。
こう言うの見てるとウーバーって乗るの怖くなるよね。 日本では普及してないからまだいいけど、これから普及し始めたら使う機会もあるのかしら…
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.7

原作は好きで松原タニシの話も嘘か誠か聞き入っちゃうくらい興味はあるんだけど、亀梨タニシというだけで違和感あるなぁ。

途中までホラーっぽい演出で中々恐怖感を煽るものの、コメディに路線変更したり、無理や
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

3.7

アニメは一期二期とも鑑賞済み。
その後の物語なので、アニメ見てないと置いてきぼりになるのでご注意。

アニメの延長線だが、劇場版になったことによって露出度もキャラの濃さも際立っててアニメ版とは違う良さ
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.7

思ったよりも淡々とした物語。
とてもひどい仕打ちをずっと受け続けているのかと思ったら、そうではなくて少し安心できる自分がいた。
実話をベースにした物語だと言うのだからまたすごい。

後半からあっという
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

2.7

冒頭のタイトルテロップや、前半の雰囲気はJホラーの再来か!?なんて期待したが、中盤以降、特に後半の失速感が半端ない…

あっちゃんの演技もホラー向きではなかったなぁ。
団地やミノルくんの話など、プロッ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

ライアン・レイノルズのガイがまさにモブっぽくてそれだけでも適任なのに、現実世界にはタイカ・ワイティティが出てきたり、アベンジャーズ やスターウォーズのテーマが流れたりとディズニーFoxならではの遊び心>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

朝一の会を見に行ったからか、観客は5名ほど。集中して観ることができてハッピー。

さすが鈴木亮平!と言わんばかりの演技力。同白石監督の『ひとよ』では吃音症のタクシー運転手役を演じたかと思えば、今作では
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アラン・スミシー・フィルム(1998年製作の映画)

-

アランスミシーという匿名のクレジットを舞台に繰り広げるしょうもないストーリー。スタローン、ジャッキー、ウーピーゴールドバーグという超豪華トリオが出演しているのは事実だが、ほんとに出演しているだけ…笑>>続きを読む

ベケット(2021年製作の映画)

3.5

ジョンデヴィッドワシントン主演なのもあってタイトルのベケットがテネットの便乗臭するけど、原題がベケットなのでそこは問題はなし。

居眠り運転はいけないと芯から教えてくれる。彼女がただただかわいそうだな
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マインズ・アイ(2015年製作の映画)

3.4

みんなスキャナーズ スキャナーズ 言ってるので気になって見てみたら、スキャナーズ 笑

前半までの静かな攻防戦と後半に畳みかけるサイキックアクションは、低予算ながらさすが…!

もう少し規模が大きけれ
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.6

ファーストガンダムの劇場版向け編集版の2作目。
黒い三連星にランバラルやマチルダさんなど見所はたくさん。
ちょうど三部作の中間にあたるので、良くも悪くも良いところで始まり良いところで終わる。

15話
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ウォーター・ホース(2007年製作の映画)

3.3

まさにドラえもんのび太の恐竜を海外風にアレンジしたような作品。
というよりは元々の海外児童向け作品の映画化なので、ドラえもんの方がベースを真似たというのに近いのかな。


第二次世界大戦中のスコットラ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

マイケル・ルーカーの無駄遣いっぷりよ、前作の無印スクワッドはハーレイクインの良さが全然無く、単品でハーレイクインを楽しむことになったが、今回はちゃんとハーレイクインも主力になってて嬉しい。

サメのナ
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ゲス・フー/招かれざる恋人(2005年製作の映画)

3.4

招かれざる客のリメイクになるの…?

アシュトン・カッチャーと、故バーニー・マックのコメディ。
アシュトンって、色んな作品でモテ男だけどコメディ多いからどうも振り回されてる感じ。プライベートでは16歳
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ヴィクター・クロウリー 史上最凶の怪人(2017年製作の映画)

3.1

ハチェットシリーズの続編だよね。リブートではないような…

いつにも増してコメディ色が強く狙って滑る感じが多いのは非常に残念だが、サイン会で上から下までサインを強請られる感じは嫌いではない。
アダム・
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

途中までのワクワク感の半端なさ。
ニュータウンみたいに同じ家がズラーーーっと並ぶ絵面だけでもご飯が食べられるくらい好き。実際住んだら間違えて違う家行きそうだよね。

不条理な展開を受け入れる主人公達も
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リーサル・ストーム(2020年製作の映画)

3.2

中盤まではそこそこ面白い。
メル・ギブソン主演ではないが、デカデカとジャケットに掲載されるブルースウィリス作品よりかは出番はあるかも。

3番手ポジションでありながらあの風格とオーラはやはりスターだ。
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.3

通称ここさけ。
あの花に続く秩父を舞台にした青春群像。

実写よりも先に公開されたので、劇場アニメの方が馴染みがあるね。

水瀬いのりの順が適役。冒頭のホテルのシーンがなんとも居た堪れない。
色々な背
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ブレイキング・イン(2018年製作の映画)

3.1

母ちゃん家庭が金持ちすぎて羨ましい限り。
皆様がおっしゃる通りのパニックルームでしたね。
ハイテクな家という本作において大事な要素を全然使いこなせてなかったのが大きな敗因。紹介VTRにすらもなってなく
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.4

ハイジャック系アクションかと思いきや予想の斜め上の展開。

個性的なキャラも多いのに、使い方がもったいないのが残念。お母さんの強さは素敵。
途中までの攻防は良かったけど、後半にかけてやや尻すぼみ。
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ジャックとジル(2011年製作の映画)

3.2

アダム・サンドラーとデニス・デューガン監督コンビのアダムによる1人二役(男女)のコメディ。
アダムサンドラーが女装して双子の妹役という時点でラズベリー賞を取ることは想定していたはず。

ラズベリー賞を
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.5

松重豊の怖さと、脇を固める大杉漣や内藤剛志らのメンバーの豪華さとストーリーのB級さのギャップ。地獄の警備員という懐かしホラーの邦題みたいなタイトルもまたマス

90年代初期らしい皆様の服装や髪型は時代
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.1

スパイク・リーの伝えたいことがよくわかる作品。彼の思想やカラーピープルに対する信念の強さが今作で強く出ており、ベトナム戦争の黒人帰還兵というキャラクターたちが、思いを強くするね。

所々昔のシーンにな
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

嫁と子供を自宅に置いて1人映画館でクレヨンしんちゃん。子供向けといっても、しんちゃんへの思いは人一倍。許して欲しい。

鬼義理のマサ。
劇場版ではキャラ変を毎回見せてくれる、もはや名物ともいえるマサオ
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.7

ホラーの類だけど、大林監督のデビュー作にして 77年の日本映画という枠において前衛的。
元祖アイドルホラーでもあるらしい。

街の背景が絵だったり、ガチャガチャした絵面も含めて見てて楽しい所は盛りだく
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メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で一番お金が好き!(2016年製作の映画)

3.1

ファルコーン監督とメリッサ・マッカーシーのコンビ作だけど、今作はマッカーシーの良さが上手く活用できてなかったなぁ。

邦題あるあるのキャスト名をタイトルの頭に入れる行為は相変わらず安っちいが、メリッサ
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ドクター・ドリトル2(2001年製作の映画)

3.3

シリーズ2作目。
やはり1に比べればパンチは弱いものの、新たにクマが登場して何故かラブストーリー展開へ…

これはみんなが求めたドクタードリトルなのかと問われればなんとも言えない。
とは言っても物語を
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

ネット弁慶が殺人バトルにアンチコメントしまくった結果身元が割れて無理矢理参加させられるというワクワク映画な上に主演はラドクリフ。

まあまあの下ネタや汚いセリフはあるもののスタイリッシュアクションとバ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

やっと観に行けた!
今作もエンドロール後に大事なストーリーがあるのでお忘れなく。

ナターシャの過去作であるので、MCUにおける物語の大事感というよりはスピンオフに近いね。
皆様がおっしゃってるように
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悪党(ワル)にもラブソングを!(2008年製作の映画)

3.2

アイス・キューブによるベタながらも面白みと感動を持ってくる黒人コメディ。

教会からお金を盗むというやり口がなんとも言えないが、それがあってこその小物泥棒による物語なので、そこは良かった。

暇つぶし
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.5

人気映画の中で映画の世界に入り込む子供とシュワのアクション映画。オマージュ?パロディ満載で中々に笑わせてくれます。
シュワちゃんと映画の主人公ジャックスレイターの共演にはうっとり。
 電話番号が555
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