trswさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(171)
ドラマ(9)

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.3

ハワードホークス映画2本目 ホークス節にもなんとなく慣れてきて、まだ異物感はあるもののHGFよりは楽しめた オチのない笑いとフェードアウトしまくる画面に対応できるかが鍵 脚本が両方ともチャールズ・レデ>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

ウディ・アレン大好き!!!の思いを新たに
全然傑作とかそんな映画ではないけど、キマってるセットや舞台に見惚れて、毒のあるジョークに笑えて、脚本がしっかりしてて それが最高

ラストはそうくるか、、とい
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はちどり(2018年製作の映画)

-

無関係な作品を持ってきて比較するなら、「WAVES」や「mid90s」が青年期の痛みや喜びをエモーショナルに劇的に表現することで人々の共感を得ているとすれば、
この作品は抑制の効いた雰囲気で、あえてス
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.3

みんなそれぞれのやり方で心から家族を愛しているのに、登場人物全員が不器用でなかなかうまく伝わらないのがもどかしいよね ストーリーが一切推測できない変な演劇とかもすごい可愛い
劇伴はまさに台湾インディー
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

A24の映画に出てくる車内風景ってどうしてこんなにも恐ろしくて、人の緊張感を煽るのだろう?どうして「生きることの不可避な苦痛」というテーマに執拗に取り組んでいくんだろう?なぜマイノリティの生き様の素晴>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この3日前にDo The Right Thingを見たのは全くの偶然なんだけど、二つを並べて考えることは多すぎる
この前は怒りを抑えていくことが大切で、、なんて言えたけど今回はどうだろうか? 社会の
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

2.7

会話のテンポが早すぎてついていけないというのが本音 何人もの人が英語で同時に喋られると辛い
後半のたたみかけるような展開は確かに笑えるし、結末は今のシニカルなコメディに慣れていてもそれを上回るくらい
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.5

Do the Right Thing...こんな甘美な響きの言葉もそうはないと思う 座右の銘にすら相応しい言葉だと思っていた この映画を見るまでは....

さまざまな理由で問題を抱える弱者にも居場所
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.3

「オンリー・イエスタデイ」を読んでかつてアメリカでは精神分析が一大ブームになっていたというのは知っていたけど、この映画は謎解きが100%精神分析をもとに展開されていて 本当に好きなんですねぇ...と思>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.9

ダサい邦題に見合った下ネタのオンパレードだけどじゃあ内容もダサいのかと言われたらそんな事はなくて 、楽しくて良いバカ映画
なんなら最後ちょっと泣きそうになっちゃった
ジョナヒルがこの後mid90s撮
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

いい映画だけど絶対長い このくだり怠くない?みたいなとこは正直ある それを持って余りあるくらいバットマンはかっこいい
素直にバットマンになりたい、、って一番思えるのは三部作の中でもこれかな 相変わら
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めまい(1958年製作の映画)

4.7

ちょっと凄すぎる

全てのシーンの構図が美しい 思わずスクショしたくなるカットの連続(Netflixはスクショできない) 特に金門橋のシーンや郊外へと出かけて行く流れは息を呑むような光景 これがリマス
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

授業の課題作品

本物のクラシックなので設定自体は(それが凄すぎたから)使い古されている面もあってラストの驚きは当時ほどのものはないけど、一つのシーンの心情表現とか盛り上げ方とかは古びてない 切り返し
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

エヴァの戦闘シーンの側面ってこういうのがおいしいよね、、、って思うようなものがみっちり詰まってる

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

家庭の困難や社会の歪みから逃れた先にある、言ってしまえばホモソーシャルな空間に確かに存在する温かみを、その攻撃性を批判的に見ながらもその環境が救ってきたものを肯定したいみたいな思いを最近抱えていて、こ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.2

ここまではTV版を丁寧になぞったリメイクなので見た人にとってはデカ音で見ることが肝要な作品なんだと思う ここから入る分には良い作品だと思います
TV版を2020年に見るのに比べて時代のギャップが少な
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

こっからダークナイト見たら本当にアツいんだろうなぁという序章(見直したくなる)
クリストファー・ノーラン監督の人を殴るシーンって本当に堪りませんよね CGは思いっきり使ってるけど
ちょい長いなとな
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戦略大作戦(1970年製作の映画)

3.3

思い出
高2の時、ガールズ&パンツァーに本気で入れあげてた頃になんかのシーンの元ネタかなんかで見た気がする
ストーリーはマジで覚えてないけどコメディチックで普通に飽きずに見れた気がするし結構面白かった
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.7

思い出
面白かったはず
けどそれよりもEDのアニソンが爆音でぐちゃぐちゃになってて笑えたのを思い出す でも音がでかい映画ってそれだけで面白いし シネマシティもあれ以来行ってないかも

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

難しい!!!! 多分見た直後は半分も理解できてなかった
でも迫力ある効果音とジャーマンっぽい劇伴とどう撮ってるのか考えるだけで頭こんがらがる映像で完全に引っ張られます そりゃノーランがスパイアクション
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

マジで良かった

アメリカ南部のカトリック一色の地域での学生生活を描くと言う面では「ハーフ・オブ・イット」とかと近い問題意識があると思うんだけど、そういう社会に対する飽き飽きした感情、こんな街を捨て去
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

思春期って自分の身の回りの人々の関わりや、その人々に対する想いが段々と鮮明に見えてくる季節だと思うんですけど、そうしたなかで、今までなんとなく信じていた思想と、家族やコミュニティ内での愛情との間の対立>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽やダンスのようなアートはいつの時代も悲しい対立を飛び越えていける存在としてありはしたのだけど、誰もがそういったものに身を委ねて自由な世界を実現することができないのは、踊りで魂を解放する人間も銃で撃>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

MCUを狂ったように見ていた半年前、ディズニー+で配信されていなかったのでこれを後から見ることになった、、、、
エンドゲームまで見てしまうと、12年前の映像とか脚本はちょっと可愛く見えてしまうという面
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メメント(2000年製作の映画)

-

本当に難しい、、、、1回目だと解説読んでも???ってなるような感じがあるので点数はつけません、、、

20年前の作品なのにアプローチ自体が未だに新鮮味を持ってるし、こういうトライが積み重なっての巨匠ノ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

自分とクリストファー・ノーランの数少ない共通点を挙げるとしたらどちらも多感な時期に「2001年宇宙の旅」と「ブレードランナー」を見て物凄い衝撃を受けたことにあるんです

特に「2001年」がこの映画に
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.2

Fear and Loathing in Las Vegasです
ジョニーデップとデルトロが2時間キマってるだけの映画といえばそうなんだけど

医療的な効果とかではなく、ドラッグの幻覚や妄想が人間を救
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

社会福祉とオルト・ライトの叶うことのない相互理解
スコセッシの水と光の表現がすごい、それだけで見れるみたいなところはある

劇場(2020年製作の映画)

4.1

序盤不穏だったのでこれ大丈夫か、、?って思いながら見てたけどすごい良いのでオススメです
青春映画として見始めていると「時間の経過」というものに対してゆったりとしたイメージを持って臨むことになるんですけ
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはあるけど表現がコラージュっぽくて難しかったので点数はつけられません、、、いい映画なのは間違いない
豊かな人間の若さゆえの放蕩と、そうしなければ生きていけない者たちの断絶を、ゲイ男性の叶うこ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

「男のロマン」という言葉ほどここ何年かで過去のものになった言葉もないと思いますが、1960年代のレーシングカーの世界を描いたこの作品はまさにそれを象徴するもので、、

二人でなら何だって出来るような親
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

やっと見れた、、、
コロナ時代に見ることによって問題意識は薄くなるどころかより一層重くなってるとところが苦しい、映画に描かれているレーガノミクスの歪みを繰り返そうとしている現代 正直フィクションとして
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.8

「Red」「1989」時代のパブリックイメージで止まっている人も多いと思うので見るとそれから5年間でテイラーが、そしてアメリカがどのように変わったかがわかります
当時のイメージとは裏腹に本当に繊細な人
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