moonさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.5

ディストピアSF?ダークファンタジー??

終始光と影がキレイで、
ダクトまみれのあの独特すぎる世界観は面白い…と思ったが、
最後のアレで全部吹っ飛びました笑

後引く映画

さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

2.4

映画館で鑑賞

映画というか実験映像
映像と言葉のツギハギ。

今まで見た中で一番見づらい・目にくる3Dだったけど(右目と左目に違う映像が流れたりする)、新しいことを追求してここまで尖った映画をとれる
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.3

マラパルテ邸目当てで鑑賞。

喧嘩のシーンなど、二人がすれ違って行く様子は生々しくて…
ゴダール本人の悩みがそのまま反映されてるような映画だった

フリッツラングはちょい役かと思ってたら割とガッツリ出
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

泥棒男と賢い悪女の逃避行。
アメリカンニューシネマに多大な影響を与えた理由が分かったような気がする

海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、田舎が嫌いなら、勝手にしやがれ!

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.2

映画館で鑑賞

いくら男性が優位な時代であったとはいえ胸糞悪い話であった…

これが実話というのが恐ろしい

これに出てくるクリストフヴァルツは大嫌いだけど役者・クリストフヴァルツが大好きになった映画

メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.3

第二次世界大戦中の実話が元だが綺麗な所だけを青春映画っぽく爽やかに描いているので、戦争映画の中では割と見やすい方なのでは

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

見る人の状況や経験によって賛否が大きく分かれそうな映画でした

バカップルには是非二人揃って見て欲しい一本

シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

ストーリー自体はシンプルだけど徐々に彩度が高くなる演出だとか、綺麗な目のアップとか、恐ろしく美しい画面が多くて良かった

主人公が住む家がやけに凝ってるなと思って調べたらJohn Lautnerの設計
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

3.7

重くて深くてブラックなテーマも、クレイアニメで表現されてるおかげで大分見やすくなってます

超絶望的な状況でケ・セラ・セラが流れるシーンがとても好き

これが実話ってすごい

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.6

ずっと前から見たかった作品

「ビスケットやチキン料理はマネできるけど、コーヒーはマネできない」

老いや人種差別など、テーマは重いが気持ちがほっこりする良作映画

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

2.2

ソフィアコッポラ作品は4本目。
雰囲気はいいけど内容スカスカな所が苦手で今のところ総じて低評価ですが、今回もそんな感じでした

エルファニングは可愛い

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.2

アメリカの保険制度や病院の闇が浮き彫りに。
しかしこの病院どういうシステムになってんだ?
他の急患はたらい回し??

自分の子供を救うのに必死すぎて周りの事が全く目に入ってない主人公の行動には賛否両論
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.9

内容はおそらく史実に基づいてないが、絵画をそのまま再現したような光が印象的な映画だった。
顔料をこねまわして色をつくるシーンとピアスあけるシーンが好き

フェルメール子供つくり過ぎィ!!!

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

絢爛豪華な建物や内装が、彼を精神的に圧迫してる様が面白かった

見慣れた壁紙が貼ってあって、窓から新鮮な空気が入ってくる部屋の方がリラックスできるもんなぁ

くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

2.5

発想はアメリカンで面白いし映像もかわいいんだけど、主人公に全く共感できなかった…

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.6

おらこんな仕事嫌だ…

いきなり冒頭に出る言葉が物語ってますが、ジェレミーレナーがひたすらかっこいいです。
監督が女性だということに驚き

人間爆弾ひぇええ

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

2.9

舞台は大きく変わるのに普段通り、単調で何も変わらない日常。エヴァにとってはある意味パラダイス

ベラベラ喋りながらも微動だにしないおばちゃんが良い

PicNic(1996年製作の映画)

3.9

退廃的・狂気・刹那・残酷・神聖・メルヘン・厨二病…とても一言では言い表せない世界観。
冒頭からラストシーンまで美しくて…岩井さんのセンスには脱帽です

ただ精神病院の描写は全体的にエグい、子供が見たら
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undo(1994年製作の映画)

4.1

「縛る」という行為1つに着目しただけでこんな映画ができるのかと、驚いたけどこれはまた好き嫌いが分かれそうな作品

男は彼女を無意識のうちに縛り付けていたのか、彼女は縛りたかったのか縛られたかったのか、
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.7

アメリカンニューシネマの代表作…という時点で結末が大体読めちゃったのでそれほど衝撃はなかった

自由を謳歌する人々・ヒッピー・自由をはき違えた人々など、様々な考えの人が登場するが、ジャックニコルソン演
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

序盤に出てきた人々や田舎をおちょくるなっぺ!みたいなことしか言わないキチガイ村人集団は胸くそ悪いが、そこを除けば良い映画でした。
ピエール瀧のキャラクターが唯一の救い…

こういう大変な生き方もいいな
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

ビフォアシリーズ3作目、18年の集大成でした

前2作とはまた関係性が大きく変わった二人は異国でもひたすら喋り続ける、しかも今回は喧嘩喧嘩…喧嘩の原因にもなる"子供"の存在の大きさたるや。
セリーヌの
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

ビフォアシリーズ2作目

あれから9年経ってイーサンホークもしわが増えたな…

周りの環境が大きく変わって、考え方も変わり、少し歳をとってから再会した二人がする会話は、9年ぶりでもやっぱり面白い

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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

2.9

なんだかなぁ、男女より男同士だと余計不器用だな…

相変わらず画面の色遣いが綺麗な監督さんですね。
照明器具が全部かわゆい

ところでパスポートは??

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

人に勧められて

好きな人の部屋を勝手に模様替えするという奇行には驚いたが、徐々にその部屋に染まっていくトニーレオンが面白い

ウォンカーウァイ独特の色彩感覚は好きだけど、この映画はフェイウォンのキャ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.6

人に勧められて

全編に渡ってコントラスト強めな映像、レモンが転がってる中で塩舐めながらテキーラを飲むシーン、赤いスーツ、音楽の使い方、ちらっと出てきたルトガーハウアーまで全てがかっこいい

天国で何
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

うーん難しい問題だな…

んなアホなとツッコミたくなる箇所満載だったがオチが丸く綺麗に納まって安心&少し消化不良

子供がいい子過ぎる

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

1に引き続き、こんなに人がバカバカ死ぬクリスマス嫌だ!!!面白いけど!!

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

舞台の上で見せる華やかなマジックとは裏腹に、イタイやり方で容赦なく潰し合う2人のマジシャンのお話
科学者役のデヴィッドボウイやスカヨハなど、脇役が濃ゆくて良かった

メメントに引き続きノーランの作品は
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

タイトルになってる通りメメント・モリがそのまま映画のテーマにもなってます

写真とタトゥー、残されたメモを頼りに、時系列を逆に辿って行くカラー映像とモノクロ映像の断片をパズルのように組み合わせていくと
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

列車で出会った初代面の男女がウィーンの街を一晩中歩きながらただひたすら喋り続けるだけの映画。
台詞がいちいちウィットに富んでいて…電話をかけあうシーンは特に印象的
ラストの余韻も良いです

同じことを
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

見所は街並みから小道具、スタッフロールにまで散りばめられた「日本感」と序盤のカーチェイス。映画館で見たからかカーチェイスは超楽しかった

話やキャラクターは少しMr.インクレディブルっぽい

ばららら
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.4

マフィアっていうのは結局わがままな糞ガキが、銃というオモチャを手に入れてそのまま大人になっちゃっただけの人間だと再確認できる映画

奥さんが可哀想で主人公に全く感情移入できなかったが煙草を吸うデニーロ
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