tamtamさんの映画レビュー・感想・評価

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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

スケボーが見えないキービジュアルに騙されてた!笑もっと早く観れば良かった😭
ストーリーが主軸の話かと思いきや美術のこだわりにも心打たれたしとにかく90'sのバイブスがたまらない…。すごく優しい話だった
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

緩急、間の作り方がとても良い!!
トンマナもいい意味で日本ぽくないし、グロ描写も誠実に作ってるのが見えて韓国制作のドラマみたいだった。好感度高い。白石最高。
あのシーン、どうやって実写にするんだろ!?
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

分かってあげたかった 助けてあげたかった
幼い自分にはどうしようもできなかった 後悔みたいなもの

父親だけが切り取られたシーンが、ピカソの青の時代の作品のよう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

人生ってこんなだよなぁ、と思いながら、凪のような穏やかな気持ちで観ていられた。木漏れ日と街の光の反射、私も大好きな光景で溢れていて嬉しかった…。光による画づくりが素晴らしい。最後の平山の表情、役所広司>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.3

前半、詰め込みすぎ?緩急がなさすぎて眠かった〜…話が進むにつれ面白くなっていった。ゲゲ郎と水木が親密になる過程をもっと丁寧に描いてもらえたらより没入できたかも。ちょっとハードル上げすぎた。
漫画の作画
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

いろんな感情で泣かせてくる。泣きすぎて疲れた。
銃後といっても終戦間際のシーンがほとんどの映画もある中、戦前の華やかな暮らしを美しい色づかいで描写したことで、開戦後の仄暗い空気が生々しく表現されている
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

おもしろーい!90年代のPC equipments、CG、音楽、画面のトーンの融合がたまらない。
最後の戦闘がただの銃撃戦じゃなく接近戦なのもなんかいい。
サラリーマンキアヌを見てスーツ萌えがちょっと
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

優秀な兄の面影に苛まれる弟の設定、どの作品で見たんだっけ…とずっと考えている。
幼馴染たちと大人になっても交流が続いていることの尊さを噛み締める…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

リックは運のいいやつだなぁ。2人とも人間性が良い。

シャロンテート事件を知ってから振り返るとよく分からなかったシーンがクリアになって面白い!幾原監督のストーリーの作り方みたいだ。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.8

メインはくっついてからの話!(アマプラJP、「犬猿の仲」をゴリ押しでプロモーションするのはいかがなものか…?)
日本のロマンスとは違うと分かっているけど会話だけで展開進めがちだね〜
拗らせ闇くんはbo
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

まさか泣ける映画だとはー
ケンの物語と言われているのも納得。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーものは伏線を張れば張るほど良い、みたいな最近の風潮と逆行しているところが好きだった。
鑑賞後の疑問やモヤっとした気持ちを抱えたまま、Youtubeの解説動画なども観ず「なんとなく良い話だった
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

ほろにが映画…男性目線だったらもう少し楽しめるのかしら?不思議なテンションの作品だった。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

観た人の「面白い!」の感想から終始ハッピーな映画だと思い込んでいたので2人の山あり谷ありな友情に想定外のボロ泣きかました。ラーマの過去編も終始泣いてた。インド版コードギアスだった。Dolbyでもう一回>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

ちょっと泣けた
励まされちゃうなぁ

一子が本気を出し始めてからライティングが本気出したのよい
周りのキャラ作りつよすぎ最高

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.6

中盤ちょいダレるけど総合すると良い。ロマンスとホラーどっちつかずなのがむしろこの作品の正解なのかも…と思った。そして人を喰うシーンの官能さに衝撃を受けた。特に遊園地のシーンね…。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.1

小松菜奈かわいすぎる。
ながーーいCM映像を観させられてる感じ!原作未読だが、演出に関しては漫画をそのまま映像化している印象があった。それが良い部分でもあり勿体無いところでもあり…間の取り方とか会話の
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.6

アフリカンカルチャーを知ってたらもっと楽しめるんだろうなと。民族音楽とラップ調の現代音楽が混ざり合うのはアツかった。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

観終わった後に、主人公はファイでも警官でもモウでも無くて、あのお店の店主だったんじゃないかなと思えてきた笑 あの場所に集結するつながりが好きだった。

それにしても、どのシーンを切り取っても可愛らしい
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

構成が完璧で「正しい映画」ってかんじ。伏線回収がうますぎる。個人的にはザ・バットマンの方が好き。

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.8

かわいい…途中ちょっと間延びしていた部分はあったが全体としてはよい!

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.3

視聴回数を重ねるほど涙腺がゆるゆるになっていく。最後の劇場版オリジナルシーン良かった…ちゃんと本編+αになってたね。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

白人社会にも黒人社会にも入れず、男でもない(そう言う表現だった) アイデンティティーが不安定で、孤独の中生きてきたドンが、最後にはトニーの家族に迎え入れられる…心が温かくなった…。凸凹コンビものに上手>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

この時代のカルチャー全てが憧れになっちゃう気持ちわかるわ…。ワッパー流し込みたくなった。もはやコメディ。めっちゃ笑った。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

心情変化の描写でバットマンも人間だな…と思わせられて良かった。画面の使い方が上手すぎる。(DC系はいつもそうなのかもだけど…)どのカットもライティングが綺麗で、全部スチルとして使えそう…。ひっくり返っ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

構成が完璧すぎて贔屓無しで素晴らしかった…凄いものを観た。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

芸術作品って感じ。
前情報必須。画面作りとストーリーどちらに注目するか決めておいた方が観やすい。コンテクストが詰め込まれすぎていて日本語字幕で観ると理解しきれない部分がすごく多いのがもどかしい!

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

村上春樹節(?)がどれくらい出てくるのかヒヤヒヤしたけど、性的な表現があまりノイズにならずあまりストレスなく観終わった…テーマが良かったのかも。終盤は特にすっきり観れた。でも3時間は長いな〜…

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

メインキャラ2人が当たり前の日々を過ごしている、ただそれだけなのに、心が洗われる。愛する人とご飯を食べる幸せ。

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