どのシーンも温かくて、微笑ましくもあり、うるっとしたり。
日常の何気ないシーンがより親近感を感じさせ、ヒキタさんやサキさんを勝手に応援してしまう。
こんな風に夫婦で同じベクトルに向かって頑張れることは>>続きを読む
ただ寂しくて、理解されないと思っていた10代の自分を思い出して懐かしかった。
毎日何かが起こる。
今考えれば小さなことでもあの頃の自分には大きな衝撃で、苦しくて窮屈で。
自分に向けられた愛情に気づかな>>続きを読む
テルちゃんも、まもちゃんも、中原くんも、葉子ちゃんも、みんな「誰か」じゃなくて特定の求めてる人が居る。
それが恋なのか愛なのか、執着なのか、それはよく分からないけど。
愛は時には執着にもなり、自分の>>続きを読む
自立心が強いと思っていた自分が少しづつ崩れていく不安や絶望は、言葉では言い表せない程のものなのなんだろう。
30歳になるのいうことに本人はあまり抵抗がなくても、周りからやたらと植え付けられてしまう。>>続きを読む
スーパーマーケットの前で話す2人の空気がなんとも言えず良い。誰しもあんな惹かれる夜があるんだろうな。
2人の違った歌声が重なると最高。
同じ時代には生きれなかったけど、小さな頃から大好きだったQueenを映画館の大音量で観れたことが、ただ感動。
最後の21分間、わたしは涙が止まらなかった。
まんまと騙された。
目を離せないくらい演技うまくて、やられた〜!って最後に思いながらも犯罪心理の恐ろしさをひしひしと感じた。
なんでもっと早く見なかったんだろうって思うくらい面白かった。
見た目や大きさで相手を測ることなんてできないんだろう。
自分の周りに居る人達を大切にしたくなる、そんな素晴らしい映画。
もちろんオギーのユーモアや成長が良いのだけど、お母さんやお父さん、お姉ちゃん…もう出てくる全員が素敵。特にお姉ちゃんの部分は感動。
た>>続きを読む
ラリーのシーンは見ていてわくわくする。
何かを追い求めた、ただひたすら頑張る姿ってやっぱりぐっとくる。
そんなものが在るというのがいいな。
自分の全く知らない世界。面白い。
人の生き方って計り知れないし、なんだかわくわくした。
綾野剛の憎めない明るさがよい。
怖いという感情よりも、人情劇が色濃くでどんどん引き込まれていく。
人間は無力で、ちっぽけで、そんな当たり前のことを改めて痛感した。何にも縋れなくて、何も役に立たない。
守ろうとする姿がとてつもなく>>続きを読む
過去の暗い歴史の中の、とてもとても温かい家族の物語。今まで観た作品とは視点が違ってとても新鮮だった。
こんな愛って、強いなぁ。
息がつまるような想いの重さ。
人を愛するってなんだろう。
最後の終わり方は…切なくて急に苦しくなった。あんなに愛すること、一生のうちにあるかないか。
誰も間違ってない、でも誰も正しくない。