冬眠さんの映画レビュー・感想・評価

冬眠

冬眠

趣味で写真撮ったり映像作品撮ったりしてる身からすると、映画を映画として形にする人たちは本当にすごいと、そう思います。

映画(63)
ドラマ(0)

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.6

(個人の感想として)面白かったかどうかはともかく、すげーもんを観たなっていう。
テーマと脚本と絵作りとヒースレジャーによる超絶説得力を持った「現代のおとぎ話」的な趣。重々しさがちゃんとエンターテイメン
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.4

めちゃめちゃ面白かっただけに、オチが残念というかなんというか。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.3

前作は鑑賞済みですが、熱烈なファンと言うほどではないです。

個人的にもっとも素晴らしいと思ったのは近未来描写の絶妙さで、前作の近未来像は現代の視点で見るとどうしてもレトロフューチャーな印象を感じずに
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.2

そもそも独白の応酬が性に合わんってのはあるんだけど、それを抜きにすると絵は綺麗だし演出も細かくて結構観ごたえがある。
青春を閉じた女といつまでも引きずり続ける男の話なのかな〜と思って観てたのだけど、最
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天気の子(2019年製作の映画)

2.9

あんまりピンとこん。
エンターテイメントとしてはカタルシスも見せ場も地味だし、内省的な話としては人物描写が浅い。感情移入しきれないから結末にも「ああそうですか」的な感情しか芽生えず。結局、類型的で記号
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

映画館で観終わったあと妻と笑いながらあーだこーだ感想を語ることができたから、最高のデートムービーなんだと思います

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

ビジュアルだけで一見の価値あり。設定を説明してるだけなのにめちゃめちゃ面白いという、この画面の暴力性たるや。
個人的にはヒューマンドラマのパートにもかなりグッときた。最期のカットの例のアレは解釈に余地
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

邦題詐欺。全然カタルシスのない大逆転。
破綻寸前の、しかし破綻すらできないほど狂ったシステムにただただ翻弄されていく話。
勉強不足により理解不足。もう一度観る。

追記
勉強してもう一回観ました。って
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虐殺器官(2015年製作の映画)

2.7

あの原作を限られた尺の中で映像化したらまあこんなもんだろうなという、それ以上はない。正直、わざわざ原作でなくこちらを観る必要はないかな。
harmony の時も感じたけど、この手のSFを映像化するなら
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バケモノの子(2015年製作の映画)

2.6

相変わらずキャラクターデザインはいいし、アニメーションの質も高いと思う。
問題は脚本で、前半はいい感じだけど、後半は退屈とは言わないまでもノイズの多い話運び。
そしてあまりにも軽い異世界の扱いと、過保
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.6

外連味の効いたカットの多さ、ダニーボイル節といったところか。ど頭のシーケンスからぐっと引き込まれる。そのほかにも印象的なシーン多数で映像作品として面白い。
話の構造は基本的に同じことの繰り返しだが、や
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

前半で未知との遭遇を丁寧に描きつつ、「星を継ぐ者みたいな科学考証モノなのかな〜」とか思って観ていると、後半から怒涛の展開。「は?え?アレ?こういう話なの?」的大混乱。そして浮き彫りになる「運命を受け入>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

昨今マスコット化が進み、すっかり牙も毒も抜かれた(と勝手に思い込んでいた)ゴジラがこうも恐ろしいとは。
蒲田くんに「うわあこっち来んな」となり、夜の東京破壊シーンで「ああ、もう東京はダメだ」となり、が
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

ひとつひとつのウケ要素が余りにもガチッと噛み合いすぎていて、悔しくも、面白い。

セブン(1995年製作の映画)

3.5

ユージュアルサスペクツも好きなんだけど、ひょっするとケビンスペイシーの犯罪者演技が好きなだけかもしんない、俺。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.0

面白いかって言われればまあ面白かったし、怖いかって言われればまあ怖かったんだけど。
おじいちゃんは強いけど、「音を立てたら即ゲームオーバー」みたいなある種のゲーム性とそれを活かしたアクションみたいな展
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.1

前半のコメディパートは退屈。後半になるにつれ面白くなってくる。これは作り手の意図したものかはわからんけど、メタ構造も手伝ってヒトラーの真贋がわからなくなっていく感覚が良い。
ユダヤ人のおばあちゃんの件
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

-

わからん、でもなんかすごい。
なんかすごいけど、やっぱりわからん。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.2

原作および原作者ファンです。
久しぶりに観返したけど、やっぱり面白いな〜
原作の肝たるキャラクター描写やストーリーをきっちり抑えつつ、映画オリジナルのコミカル演出や原作にない名場面も数々。原作と同じベ
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.4

ロボとーちゃんに散々感情移入させておいて実は、、、、って語り口が地味にうまいから、最後の腕相撲後の流れでがっつり泣かされる。「自我に目覚めたロボット」モノの美味しいところをベタにやり切ってて好感。ちゃ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.8

良さはわかるが個人的な趣向に合わず。
映像、演出はスタイリッシュでかっこいいし、話も退廃的なようで実は結構前向きな感じ。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.3

主人公がどんだけ追い詰められても人間的な弱さ・醜さが見えてこず、いまひとつ感情移入できない。あと個人的には一般的な親離れ子離れって高校卒業(早くても中学卒業)くらいのタイミングだと思ってて、そのあたり>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

なんでかわからんけど凄くグッとくる。
人物描写のリアリティと、戦時のくらしのディテールと、そういうもんの積み重ねがある故に知らん時代の物語が自分の生活と地続きに思えるからだろうか。
全体を通して淡々と
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プロメア(2019年製作の映画)

3.2

冒頭のシーケンスは外連味効きまくりでらしさ全開、「これが2時間続くとか最高かよ」って感じ。
が、残念ながらそこがピークで、冒頭のような活劇シーンは終盤まで意外と少ないし、話運びが雑すぎて種明かしの唐突
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.9

社会通念とか一般的な倫理観とかとは違った美意識みたいなものに魅入られてしまった人の話が好きなので、本作は正にコレという一本だった。耳をすませばもそうだったけど、作家の自己投影ががっつり前に出てるのもい>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.9

起こった事それ自体はそれ以上でも以下でもなく、ただその過酷な現実と向き合うために何か意味を見出すという。
傑作。好き。ネタバレ厳禁。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.1

これ好きな人には申し訳ないけど、レイラがクソほど可愛くて都合も良いってだけの話としか思えず。

そういえば初めて観たのは学生の頃だったんだけど、同期の女の子に雰囲気似てる子がいて、「ヒロインに似てるか
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.7

話運びのテンポが抜群に良い。ギャングとナードな学生の世界、グロテスクとコミカルを絶え間なく行ったり来たりするリズム感が観てて気持ちいい。
冷静に考えるとなかなか重い、かつ狂った話だけど、それをウェット
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

サイバーパンクな街並みと色調、街に溢れるポケモンたち、オッサンの声で喋るピカチュウ、冴えない保険会社勤務の男、このアンバランスな組み合わせがなんとも絶妙で世界観そのものに興味を引き立てられた。ポケモン>>続きを読む

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.6

21よりこっちを先に見たんだけど、スケール感と下らなさは完全にこっちが上かな。個人的には22の方が好き。相変わらず伏線回収も細かい。

陽キャvs陰キャの軋轢で仲違いみたいな流れは前作とまんま一緒だけ
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.2

22の方を先に見たんだけど、どっちも同じ話すぎて笑けた。
しょーもない伏線がちょこちょこ回収されてストーリーにつながっていく様が気持ちいいんだかアホらしいんだか。プロムに誰を誘うのか?とか、爆発しそう
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

2.3

物語に筋がなく、起こる出来事がつらつらと羅列されていく感じ。自分としては苦手な部類。
ほぼノンフィクションらしいので、敢えての淡々とした作りだとは思うんだけど。

ギャングたちのしょーもなさというか、
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.9

面白かった。脇役の大学生たちがすげー立ってて良いなと思ったら、原作・原題は "Big Hero 6" とのこと。

話もスピーディーで、テンポが良い中に主人公の成長がきっちり描ききられてた。
最後の人
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悪の教典(2012年製作の映画)

-

そもそも観たのがだいぶ前であんまり話を覚えてないのでアレなんですが、記録程度に。

大量殺戮シーンで、いちいち嫌な殺し方するあたり三池崇史の悪趣味さが全開で良かった。屋上に追い詰めて、、、とかね。
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ミスト(2007年製作の映画)

3.7

骨格をモンスターパニックものとしつつ、アクションからある種のサイコホラー的なドラマへ軸を移して上手いことストーリーを運んでいた印象。衝撃のラスト云々を別にして、普通に楽しめる展開。
視点を基本的には主
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

観終わって気がついたんだけど、鑑賞中、体が緊張しっぱなしだった。見終わったときにどっと疲れが押し寄せてきた。一応これコメディだと思うんだけど。胃に穴あきそうなんで、もう二度と観たくないな。

ってこと
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