桐蔭の音さんの映画レビュー・感想・評価

桐蔭の音

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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

2.5

楽しむこと。
楽しみきること。

その笑顔を
音が追いかけ
音と重なり

音色となって
キャンバスを
彩る。

フレンチ・キス(1995年製作の映画)

4.0

土。水。そして、ふりそそぐ太陽
匂い。色。そして、口あたり
世界に一つしかないワインが生まれる

場所。時間。そして、笑顔
温もり。安らぎ。そして、フレンチ・キス
世界に一つしかない出逢いが生まれる

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

悪行を重ね
日々をやり過ごす

後ろ向きで走る自転車に
生きにくさを感じて
見えない未来と決別する

人は
生まれながらの悪業を
悔い断ち切りながら
前を向く

明日は必ずやって来る
おいでおいでと悪
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

集まれば、いがみ合い、泣き、笑う
爆発する感情を、お互いが受け止め合い
前を向く
鉄の路は、目的地へと誘うが
時には危険を覚悟で、前へと歩を進め
時には敢えて背を向け、道なき道をゆく
今が、やがてあの
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二百三高地(1980年製作の映画)

2.0

その戦いに意味はあるのか
意味を見出すために
威信に威信を上塗りし
いつしか、誰も意味すら必要としなくなる
「戦争は、意地であり、気合いである」
死することの意味をつかもうと
若者は、二百三高地を駆け
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野性の証明(1978年製作の映画)

5.0

トンネルの中
自分の思いを断ち切り
永遠の別れを覚悟して
『頼子ちゃん』と呼びかける
トンネルの外
自分の気持ちに気づき
今生の記憶に抱かれて
『おとうさん』と呼びかける
『ありがとう』
『頼子、行く
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