王子さんの映画レビュー・感想・評価

王子

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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.0

オリジナルとの違いがイマイチよくわからなかった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.5

おもしろかった!デ・パルマあたりを見ている感覚。

ブエノスアイレスの夜(2001年製作の映画)

1.8

トラウマを抱えるという人間の脆さは出ていたが、ご都合主義的な展開と大仰なBGMを差し引くとそこまでの重みは感じられなかった。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

僕の出生に対するイメージはこの作品のそれに近い。作品で描かれる出生への嫌悪から導かれるのは反出生主義というより、現実をとことんまで呪うというあり方。それは反社会的なあり方であるが、真実をついているとも>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

2.5

ほっこりしたけど、あまり映画のメッセージ性はピンとこなかった。

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

5.0

オールタイムベスト。もはや僕にとっての精神的自慰行為としての映画。大人ってクソだよね、っていう映画を大人が作るというパラドックスにはこの際目を瞑りたい。

主人公のオスカル少年役の当時11歳(たしか)
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.5

家族の不和という点ではグザヴィエ・ドランの『たかが世界の終わり』を連想したが、ハネケのほうが現実味があり、しっくりくる。こういう露悪的な作品は、ある種の人にとっては、やはり無くてはならないと思う。人間>>続きを読む

フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

2.0

ニューヨークを拠点とするストリート写真家たちへのインタビュー集。暴力的な現実や他人のプライバシーにすら踏み込んでいくような、ストリート写真家としての気概を感じさせた。日本では肖像権が多分に尊重される傾>>続きを読む

劇場版 BiSキャノンボール2014(2014年製作の映画)

4.0

いわゆる「自己実現」みたいなものって、本質的には案外こういうくだらないものなのかもしれない。

アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶(2003年製作の映画)

2.0

ブレッソンの写真がなんかスゴいということはわかった。構図の大切さを力説していたが、構図が写真の良さとどのように関係するのかがわからない。まあそれが直感的にわかるのがセンスなのだろうが…。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

作品と、自分の実存とを重ね合わせながら見たため、どういう作品かと考えさせられるよりも先に、まずは作品に勇気づけられた。

それから、性器にモザイクがかかっていなかった点。つねづね、ポルノ性を回避すべく
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.0

少女時代の性的葛藤が、瑞々しく、かつ濃密にえがかれていて惹きこまれた。レズビアン的描写が中心的だが、性的志向に関して変に説教くさくないところが好感が持てる。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.7

(ぼくはゴッホについてほとんど知らなかったので)意外だったのは、ゴッホのような偉大な芸術家にも、社会的に承認されたいという欲求があったということだ。自分は他人にどう見られているのか。自分は最低な人間か>>続きを読む

郵便屋(1995年製作の映画)

3.0

イタリアン・エロスは解放的でいやらしさがなく好感が持てる。

トルコ風呂(秘)外伝 尼僧極楽(1975年製作の映画)

3.0

男子の性的葛藤が情感豊かにえがかれていて素晴らしかった。

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

1.5

期待に反してかなり薄っぺらい内容であった。レズビアンムービーをうたっているのにペニスバンドはないだろう。かといって上質なポルノ映画としても成立していない。濡れ場が多すぎるし、ポルノグラフィックなシーン>>続きを読む

愛を綴る女(2016年製作の映画)

4.5

マリオン・コティヤールがたまらなく官能的で、それだけでもっていかれた。これぞ映画!的な映画だった。

私がウォシャウスキー(1991年製作の映画)

3.0

キャスリーン・ターナーがかっこいい。サラ・パレツキーの原作を読みたくなった。

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

4.0

桃井かおりのなんともいえぬ憂いを帯びた佇まいと布施明の喪男ぶりが絶妙にマッチしていた。二人を見守る寅さんに涙。

セーラー服 百合族(1983年製作の映画)

4.0

小田かおると山本奈津子のコンビはホント最高。男が女に挫折して勉強に走ってしまう感じはシャブロルの『いとこ同志』みたい。あるあるすぎて笑った。

ラヴレース(2013年製作の映画)

3.5

リンダ・ラヴレースに興味があったので。当時の全米の性革命なるものが彼女の被った暴力によって裏打ちされていたということを考えるとゾッとする。アマンダ・セイフライドの演技が良かった。

セックスハンター 性狩人(1980年製作の映画)

4.5

ヒロイン(太田あや子)の体当たりの演技がすさまじく絶句した。近親相姦、乱交、SMといった倒錯的エロスの交響。傑作すぎる。

インサイド・ディープ・スロート(2004年製作の映画)

3.0

非常におもしろかった。今まで「ポルノ」というものを、ワイセツか否か、暴力か否か、という二者択一の問題としてしか捉えられなかったが、そんなに一筋縄ではいかないということがよくわかるドキュメンタリーだった>>続きを読む

ラブ・ハンター 恋の狩人(1972年製作の映画)

2.5

傑作ぞろいの日活ロマンポルノのなかでは、なんだか散漫な印象。

YOYOCHU SEXと代々木忠の世界(2010年製作の映画)

2.0

正直代々木忠の貫くスピリチュアルな信念がちょっと苦手なのだけれど、それでも、しがらみから解放されたセックスは見ていて羨ましく思えた。

理髪店主のかなしみ(2002年製作の映画)

4.0

隠れた名作か(『髪結いの亭主』のフェティッシュバージョン?)。

極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

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タイトルどおり「極私的」であり、当然ながら普遍性は感じられなかった。武田美由紀を見て、彼女はとても強い人間だと思ったけれど、そもそも僕は強い人間に心惹かれないんだよな。なぜだろう。

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