Tokitaさんの映画レビュー・感想・評価

Tokita

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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.7

「お前は本当にいい男よの」

劇中何度か反復される台詞

人は縛れるもの(形成させられるもの)地位や名声や外見ではなく心なんだと

森羅万象すら俯瞰している(悟っている?)
余裕綽々な晴明萬斎が発する
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シェーン(1953年製作の映画)

3.7

多くを語らぬ男はかっこいい
古き良き男性像にリスペクトを抱く人へ

地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.3

世界的に状況が一変するシーン毎のカットが印象的

あれだけもったいぶって、最後の主張が結局ふわっとして去っていったけれど、世界の指導者達質問したいことだらけでしょう。

Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.4

角川アイドル映画の魅力といえば
少女が女性として確立する過程の不安定な魅力(私的解釈)

・初めの夜のワンシーン
・人生を変える三度の大立ち回り

対比のように描かれる直前の〝覚悟〟

形骸化された行
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.6

エルボーパッチのツイードジャケット
市街地をマグナム片手にゆっくりと闊歩
ぐう痺れる

橋の上でスクールバスを待ち伏せは、自分的忘れられない映画の登場シーンにランクイン

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.9

〝相手に譲るのが大人だ〟
9年とは言わないけれど、2018/5/31に鑑賞した前作から今作。あの頃より誰かの会話に退屈しないのは、少しだけ客体へと大人になったからか。
パリの西日を浴びながら、その日が
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.6

夢のことはちゃんとしなきゃだめ

愛にイナズマ⇄ジュリアに傷心
主題歌のココロのままにのジャケットはフミヤ?と変に意味や理由を見つけようとするのはいけないことでしょうか

はるか、ノスタルジィ(1992年製作の映画)

3.8

現代でも通用する石田ひかりさんの存在感
それを確かめることができる代表作
観てよかった

三世代に渡って巡り巡るよ、人生は

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.4

美的センスとユーモア、ちょっぴりウェスアンダーソン作品に通ずるものがある

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.6

コンビはどれだけ歪な窪みで
はまる凸凹かで決まると思ってる

「まともじゃないのは君も一緒」のそれ
大好きです。

音域違いの紅の回収も
綾野剛とセンチュリーも
光っている、ピカピカや

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.9

観れば分かる
100周年のテーマはこれしかなかった
星に願いを

モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

3.6

ケイリーグラントは歳をとらない
ディズニー映画のエンディングみたいな甘いコンチェルトを奏でて

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.7

2023 last movie

グランドホテル
人々が来ては去っていく
何事もなく

大きなドラマがあるのはゲスト
何も変わらないのはホテル

チップのスマートな渡し方と
紳士は文化だ

汚れた血(1986年製作の映画)

3.4

素朴な人が好きと
女の子が言うから、頑張ってみたが
素朴ってのは実に難しい
対照的な愛を見せるヒロイン二人
疾走するアートムービー

大阪物語(1999年製作の映画)

3.7

ENDLESS SUMMER NUDEをバックに若かりし池脇千鶴さんをMV風に撮影している時は、一生モノの手応えを感じたことであろう、嫉妬
「この目のフィルムに焼こう」

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.4

時系列ばらばらでも丁寧に。でも壮大に。どうしたって岩井俊二監督作品には3時間必要だ

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.4

表情に間に撮影方法に、心情を汲み取らせる邦画の楽しみ方を存分に味わせる、是枝監督はきっとセンター国語の小説好きだよ

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.8

冒頭から過去の回想に入る時点で名作だと感じさせられる、そして愛

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