ところてんさんの映画レビュー・感想・評価

ところてん

ところてん

つまりそういうこと。

パンドラの匣(2009年製作の映画)

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「やっとるか」「やっとるぞ」
「頑張れよ」「ようしきた」

その感情が乏しいのか、掴みきれなかった。誰かに語ってほしい。

軽み。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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コンプレックスと不器用と不憫とクリスティーナリッチ女神。

場末の愛。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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知らない奴に喧嘩を売れ、そして負けろ。物質至上主義クソくらえ。

先は読めたけどそのラストが最高。統合と成長とそれが故に得たラストシーンは痺れる。

サブリミナル男性器。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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地下鉄立ちションはやべえ。27になった時にふと思い出し観たい。

現実の厳しさと爽やかさの間での素敵な妥協。

たくさんの中、パーティで目を合わせて通じ合えたら、ちょっぴり遅れて大人です。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

5.0

長くは続かない時間は、ひどく滑稽でいて完璧でないからこそ愛おしく、きっとその先はもっと美しい。

どストライク最高。

ツチダの誰かのためはきっと自分のためで、人の夢に便乗して勝手に尽くしてしまう。献
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パビリオン山椒魚(2006年製作の映画)

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天才レントゲン技師の時点でもう最高。プロだから。止めてドーン。

後の夫婦がイチャつくシーンは跳ね上がっちゃう。

見返しても話として破綻してるだろと思うけど、詰め込んでも良いよね。意義なーし。

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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

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奇天烈な語りは同じく好き。少し毒っ気が薄くなった気がして、欲してるから寂しい。

水滴がすばらしいのは──
最も抵抗の少ない経路をたどること。
人間はまったくもって、その逆だ。

血と骨(2004年製作の映画)

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一方的に不幸な時代に、猜疑心と暴力と金と自分の遺伝子への執着のみを持った不幸な男の壮絶な修羅の道。

バケモノのような男。肯定できるところが見つからないが、彼もまた自分の信じるものを持って生き、自分の
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

人生全肯定的突破型アニメーション。

ハイテンポで幻想的で情熱的に突き抜けた先に見える激情のラスト、あの空と街が見えた時、涙と勇気と可能性。

腹の底から突き上げる全ての人生への救いに心揺さぶられる瞬
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サウスポー(2015年製作の映画)

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ロッキー。

終始ジェイクギレンホール、最高にギレンホール。

依存から自立へ、子供から大人へ、父親へ。

堕ちる、地獄、苦悩、成長、もう大丈夫、勇気のプレゼント。

座頭市(2003年製作の映画)

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エンターテイメント寄り切り、最強。

リズム刻んできたとこでもう好み。こんなんもできちゃう。

「いくら目ん玉ひんむいても、見えねえぇもんは見えねぇんだけどなぁ」

見えてると見えないものがある。
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

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当たり前であることが、当たり前であるように。

愛しさを見つけよう。

アメリ(2001年製作の映画)

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完全におかしな奴をギリギリのラインでポップでスタイリッシュに。

くどい言い回しもファンタジックな妄想も内向的で社会不適合であることもグッド。


ついに世界と対峙。

人の幸せを喜べる時は自分が少な
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ルーム(2015年製作の映画)

5.0

ジャックの成長と本当の意味でルームから抜け出す物語。朝から涙。

特殊な状況を、その先を主点にして、普遍的で誰もが感じたことを見せてくれる。そして、一緒にいることは素晴らしい。

今いる慣れた場所は安
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

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愛は暴力。生きることは死ぬこと。

哀しいけど、美しい。哀しいから、美しい。

愛は残酷でいて美しい。


「あなたに、ここに、いてほしい。」

BROTHER(2000年製作の映画)

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基本的に死に向かってるけど、今回は残せるものがあったのかもしれない。

寺島進はもう何度出ても重厚感が増す。加藤はもう最高。ハードボイルド。


“I love you, Aniki.”

ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

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逃げるも青春のうち。

車を壊すことで光ある未来とグッバイ。

太賀の純粋さと染谷将太の不気味な情熱が怖いくらいに。

中村蒼に佐津川愛美に、得です。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

5.0

「ユリゴゴロ」に続き沼田まほかる。ハマってます。

どうしようもない人間たちと、限りなく真っ直ぐで、それでいて歪な愛の話。

これが正しかったとは思わないが、それに比例した底なしの愛の深さが見えた。本
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

『1000年後に観ても、きっとこの映画は美しい』

ジョイちゃんとのバーチャルな関係の切なさたるや。哀しくなるような関係なのかもしれないが、愛されたい男と人工的な愛でも、何も悪くないじゃないか。

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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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ウディアレンの極私的趣味が詰まって、オーウェンウィルソンのギルペンダーはアルビーシンガーそっくりだ。

マリオンコティヤール魅力ありすぎて戻りたくなるわ。

20年代のアーティスト達を知っていればそり
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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良いです。緊張の持続が一貫して上手い。毎度題材もさることながら、視点もすごく良いです。

何もできぬ正義は善とは呼べないのかもしれない。善も悪ももう溶けちまった。締め方も素晴らしい。


メキシコ麻薬
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複製された男(2013年製作の映画)

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アンソニーが本人で2人目のアダムが人格争いに勝ち、歴史は繰り返す、と個人的に解釈。

『1度目は悲劇、2度目は笑劇』

プリズナーズ(2013年製作の映画)

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えげつなく面白い。えぐい。

神と悪魔と人間、プリズナーズ。

災厄は死に、行き過ぎた自警主義である信仰者は真を見つけ囚われ、トリックスターは真実に辿り着く。かしら。

囚われず生きれるか。


はち
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

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吐き気がした。1+1=1、耳を疑った。双子ということもあるし、信じたくなかった。そして吐きそうになった。地獄だ。

これは絶望の連鎖の中での壮絶な愛の歴史。連鎖を断ち切り、真実を知ったとき、震える。
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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ビジュアルの説得力。二つで十分ですよ。

このハリソンフォード、マンジュキッチに見えてしょうがない。マンジュキッチ渋いな。

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

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かなり前すぎるけど、かなり好きだったような気がするから、かなりまた観る予定。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

5.0

人は誰かと繋がりたい。そして人を永遠に繫ぎ止める唯一の方法は『死』。

人は孤独で生きていくことは滑稽だ。

愛されたい男がボクシングという行為で、繋がろうとする。その行為は、肉体的にも精神的にも二人
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

5.0

私の名前はオリアアキ、29歳、生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。

ノンストップが加速、右脳を溶かしていく。誇大妄想狂によるシームレスなスポットライト理論。


「夢が叶うことを拠り所にしてきて
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リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

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前野朋哉の後ろにサラッと岩井俊二出てきて、love letterは笑った。謎のフィラデルフィアの階段。

フラワーカンパニーズの威力。

消えぞこない。良かったって思えちゃう監督。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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戦場だ、愛だ、憎しみだ、行動だ、死だ、つまり感動だ。

言葉と感情、センチメンタル逃避行コメディポップアート。

永遠
見つかった
何がって、永遠が
それは太陽と一つになる海だ アルチュールランボ
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

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きっとニューヨーク文化を知っていればもっと楽しめるよね。

惨めには感謝しなきゃ。本当に付き合っていたウディアレンとダイアンキートン、破局後の映画。好きになっちゃう。


へへーんだ。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

5.0

きっと天使。どうしようもなく愛おしい。毎回言ってるけど最高。

愛のあるバカヤローを。

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