tokotonさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

期待してただけにディズニーのパンクにがっかり。音楽はほぼアメリカの音楽(イギリスやとしてQueenのstone cold crazy流すならピストルズ流すやろ)ホームレスやった結局クルエラは生まれがよ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

1989年にこれ見てたら圧倒されておかしくなってしまうやろなあ エンターテイメントがうますぎる

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

大人になって見直したら染みた。献身、ほんまに献身なのよ〜…。石神と湯川先生の友情も苦しい、解き明かすことで救われないこともある。松雪ちゃんも堤真一も演技が上手で、邦画独特の間がすごく効いた良い映画。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

私が映画監督志望ならこの映画見てやられた……て思うやろうな

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

思ってた話と良い意味で違った!キアヌ超能力者の無双系かと思ってたけど、仮想現実AIに操られてる系やった。2003年やから考える近代感がかわいい🧡(ハイスペマシンがめっちゃブラウン管画面やったり)ってな>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

3.5

監督のやりたいことは分かるけどピンと来ず。へ〜派手やね〜グロいね〜て感じで入り込めず、アニメーションもいらんし大仰でくどいように感じた。けど絵面はおもしろかったかな。ベッキーがよかったので☆3.5

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

むずい‼️‼️一回じゃわからん‼️ていうか意図的にわからんようにつくってあるorわからんくてもいいやと思われてる‼️そこにしびあこノーラン‼️インセプションの100倍むずい‼️でもアホでもわかる映像美>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

観てるこっちもみまりんの夢と現実の境に飲み込まれていく演出がおもしろい。今敏の絵やっぱり好きやな〜。今となってはアイドルのストーカーが暴走!みたいな話よくあるけど、この時代にここまで予想してたか…と思>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

近未来的な建築に佇む似てるようで似ていないスーツを着たイーサンホークとジュードロウてそれだけでええやないの。見返すと二人のジェロームの関係がめちゃくちゃ良い、これ一種のラブストーリーでは?お互いジェロ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.3

こんなにむかつかないラブストーリーあるのね〜。イス氏ノムイェッポ〜。設定が突飛ながらもめちゃくちゃまとまっていて、すごくゆったり観られる映画やった。そりゃパクソなら3日寝えへんわな。最後のシーンで今ま>>続きを読む

熱帯魚(1995年製作の映画)

3.5

夏休みにぴったり。若干とぼけたストーリーの中に彼女の手紙が映える、ほっこりエモいendじゃないのが良かった。メガネの少年がもちぷりでかわいい。ただテンポがゆっくりめで映画館じゃないと見終われてなかった>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

ここ最近で一番ロマンチックな映画。とにかく画が綺麗で、衣装も舞台もどこか清貧な感じがする。前半劇中の音楽がほぼ無いので、転換の焚き火の合唱と最後のヴィヴァルディが映えに映えてた。ふたりが心通わせていく>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.8

蒸し暑い日の雨とじめじめした葉っぱの匂いがすごいする。ストーリー展開はかなりゆっくりめ、見終わるのにめっちゃかかった。脚本難しく、言うとるでオイ、って感じやったけどとにかく完璧な映像美。香港の俳優美し>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

シンプルに良くできすぎてて、マジで実話なん?てなったけどトニーの息子が撮ってるならそりゃ良くできた話なるわ。トニーたぶん息子に旅の話めっちゃうまいこと話ししてたやろうから、マジのビッグフィッシュ。ドク>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

綾野剛演技うま!磯村くんは初めて見たけど美味しいとこ全部持って行ってた。前半はヤクザものあるあるオンパレードやったけど、後半の辛さが今やな〜っていう新しさがあった。暴体法でどうしようもないヤクザが主人>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

嫁にやるやらんをあんたらが決めんのか?ザ家父長制乙‼️とは思ったけどこれも時代か…と自分を納得させながら鑑賞、テンポ良くは無く、小刻みに3日ほどかけて見終わった。人生結局ひとりぼっちということが最後の>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

キャラクター全員生きてる人間すぎて、なんかわからんけど劇中ずっとみんな何かしら頑張れ!上手いこといけ!という気持ちになりました。松山ケンイチもでっくんも柄本氏もすごいな。またでっくんが血塗れ汗だくボロ>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

横の人が良い場面で鼻息フンフンするからめっちゃキツかったし、コミケの客層に似た館内で居心地悪かったけど、one last kiss映画館の音響で聴けただけで嬉しい。シンジなりの答えが出せてよかったね。>>続きを読む

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.8

良いフェミニズム入門映画、ブックスマートより学内のホモソーシャルがキツくて前半は辛かった。ミッチェルのこの言い表せへんヤバさな。「フェミニズムが行きすぎると男性が…女尊男卑…」みたいなんレビューで見て>>続きを読む

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.8

成瀬作品三作目。この人の作品はテンポ良くモダンでほんまによく出来てるし、まずタイトルが良すぎる。高峰秀子オンニのことマジで大好きになってきた、乱れるとはまた違う役柄でほんまに綺麗。お着物も洒落てて音楽>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.8

韓国ノワールバイオレンス、市長ファンジョンミンの凄みよ…(新世界しかり)主人公のチョンウソンのもうカタギに戻れなくて足掻けば足掻くほどよくわからなくなって自暴自棄でメチャクチャになってる演技がうますぎ>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

なんかわからんけどこの映画好き。campで楽しいし見ててめちゃくちゃ良い気持ちになった。ピンクの服着てプラダ履きながら黒のスーツの人ばっかりの男社会で活躍できるのってまじですごいんやぞ‼️ヴィヴィアン>>続きを読む

乱れ雲(1967年製作の映画)

4.0

最後10分のすごさったら無いよ………。ただのメロドラマになりそうな感じやのに、ふたりの感情が静か〜にでもめちゃくちゃ刺さるように伝わってきてしんどい。この映画の雰囲気独特すぎる。あと初めて森光子をちゃ>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.5

首びっちゃびちゃなるくらい泣いた。別に泣きます!みたいなシーン無いんやけど節目節目で泣いてた。自衛のために自分の感情に向き合えず、自分も周りも傷つけてしまうロイドが痛々しく涙。父親にされたことがどうし>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

アホおもろい、サクサク観れる、落ち込んでるときに見たい。班長ニムかわいい。ちょうどいいばかばかしさでサイコー

乱れる(1964年製作の映画)

4.5

初白黒映画でしたが、高峰秀子の顔にうつる光と影が何とも印象的でこれ以上ないくらい綺麗やった。カラーじゃ出せへん陰影やなあ。倫理的に駄目な恋やけど、お互いをすごく愛おしく思ってるのが伝わってきた。特に電>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

やっと見れた!レクターとクラリスのお互い全く信頼してないけど相手のことにちょっと興味がある、みたいな関係性が良かった。クラリスのキャラクターが好きやし、アンソニーホプキンスの演技も神がかり的。もっとグ>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

タクシーという日常の中にあるほんの何十分のドラマのオムニバスってもう作り方がおもしろい。世界五ヵ国のおんなじ時間に起こっていることってもうロマン感じるし、タクシーの中の行きずりで二度と出会わない人同士>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

ブラックミュージック色が強く、ショーは見てて楽しい。ストーリーを楽しむ映画では無い。小さい頃親の車でよくサントラ聴いててMOVEが特にお気に入りやったことを思い出した。曲(スローな曲はダサかったけどR>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

面白い。テンポ良くスタイリングも70sでイケてて楽しい映画。ただ楽しいだけではなく、遥か昔からゴリッゴリにある人種差別を深刻な問題としていて描いていて、ロンがKKKに一杯食わせたからって今2021年現>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.8

なんて綺麗でロマンチックで悲しい映画なんや🥲ジャケットがケニーとジョージなせいで結局ヘテロなるオチかと思ってた、ジャケット詐欺やん…ファッションデザイナーが作る映画はおもんないの多いけど、これは面白か>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

女が男に復讐‼️スカッとした‼️だけでは全くなくて、性差別や格差社会とかの社会批判がめちゃくちゃ織り込まれてる映画で面白かった。ストリッパーたちのキャラクターが厚みがあり器用かつ不器用な感じで描いてい>>続きを読む

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

4.0

阿漢のやるせなさ、悔しさ、もどかしさ、全部ありありと伝わって私もしんどかった。バーディの気持ちの整理の付け方が阿漢のあかん部分を踏みまくってて正反対さが私がもどかしかったよ〜。惹かれ合うふたりの不安定>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

おバカで下品ではちゃめちゃなアメリカンコメディやけど、それを男子のウェイノリではなく女子視点で描くのサイコー‼️ やし、新しいティーンムービーの代表やと思った。音楽もgood。女子の性欲は無いことにさ>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

ロマンチックで爽やかな青春映画、見終わった後☺️ってなった。盲目の少年が男の子を好きになって…ていうあらすじは知ってたから、テーマが重くて悲しい映画やと思ってたけど、タッチが明るくて終わり方も楽しい!>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

王道ミュージカルムービー。内容は濃くないけどその分見やすい。そもそもプロムというイベント怖すぎるやろ。男女一対一で着飾りダンスしなければならない祭り必要か?ただわたしはjohny suhとプロムに行く>>続きを読む