tookーoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

リメイクっと言っても、1992年の同社アニメのリメイク❗
見事なまでのVFX 再現いかに楽曲の、脚本の、ロビン・ウィリアムス等による完成度が素晴らしい物だったか思い知らされた…
故に今作品の創る側スト
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.5

時はクリスマス、音楽は、クリスマスソング&ワム&ジョージ・マイケル、場所はロンドン…と来れば我が日本の方々はまず、ロマンチック&スイートな…作品であること「確定❗」で見始めただろう私も…しかし、かの地>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

5.0

いったい誰が考えたのか⁉️この話❗もし「サザン」が「「ユーミン」がいないパラレルワールドを…思い付いた人が、クリエイターがいるのだろうか⁉️
D ・ ボイルさんはきっちり作り込んでいますルームスケール
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

5.0

オープニングだと言うのにこれ程「余韻」有る画を見せられるとは…
まずそこで、やられた…
静かな作品の空気の中主張しすぎない演出と、スムースジャズ🎷テイストの音楽がバックグラウンド🎶 
粋な演出って、ロ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

5.0

何よりも主人公の鋭いまでの、前向きな姿勢に観る者の心に感動の熱風を吹き込む❗
この後、ダンスムービーっと言うミュージカルでわない音楽がもう一つの主人公のジャンルを作り上げ、サウンドトラックの内容を変え
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

5.0

本や映画等そこに表された刺激的なシーンを楽しむ作品も有れば。
この映画は、極力説明を排し鑑賞側がどう表現、描写を読み解くか感性なり思考に委ねた自分自身と向き合わざるを得ない作品。
つかみの取りやすい、
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

5.0

内容は、娼婦とヒモの恋の行方…ってな事で…
半世紀以上前の作品がいまだ、特にここ日本で露出度が多いのは、監督の舞台劇の様なけれんみの有る演出、ウィットにとんだセリフ回しに、ヘンリー・マンシーニの情感溢
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

5.0

その後の映像効果に多大な影響を与えた1作からどれだけ間があっただろう…4作目…あの興奮は、ここにも健在でした。
動きの有るシーンは、少ないですが大きなスケール感を持った作品に成っていて気持ちが良い。

ライブリポート(2019年製作の映画)

4.0

「今」のメディアを取り込み、タイムリミットサスペンス!アクションムービー…何て美味しい作品❗っとA.エッカートさんもプロデュース参加に肝いりだッ‼️っと思っていたラ。 銃撃❗殴り合い❗ヘリからのぶら下>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

5.0

なんと言う作品、とんでもない❗とんでもない作品だ‼️
これと言った刺激的なシーンも、盛り上げる音楽もない…のに
最後まで続く緊迫感‼️
こんな作品に会ってしまうから…
映画は、止められないんだ‼️
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

鑑賞始めと鑑賞後で、私の中でえらく違った作品。
目まぐるしく変わるシーンや、カット・色使いに昔観た「テリー・サザーン」の匂いを感じたのだがどっこいラストに向かう成り、メッセージが…高校生が持つ孤独感、
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

5.0

又しても「映画」と言うフィールドを存分に生かしたミュージカル作品が…
夏に「イン・ザ・ハイツ」で歓喜し、この冬これで「感動に震えた」
駆け寄りターン…や、mobシーン等の華やかは無いものの、「歌詞」が
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

5.0

もう何度観たことだろう。
1984年の夏、劇場で観たラストシーンその衝撃は尋常ではない。
ラストのライブシーンからエンディングまでの惚れ惚れするカッコ良さ‼️
今夜又観て、魅了されてる自分の馬鹿さ加減
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

封切から22年、DVD 購入から21年もう何度観たことだろう、ロマンチックを上手に描くとは…こう言う事、セリフが…タイミングが秀逸でわ無いだろうか⁉️他では得られない、映画ならではの言葉の良さがこの作>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

5.0

好きな監督と出演俳優の話題作❗、ドップリ浸かりたくタイミングを計っていたら半年経ってしまった。
疑惑と思惑、独特な雰囲気作りとカットイン❗
「叫び」「ドッペルゲンガー」「回路」等々ミステリーホラーに長
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

4.5

当事者と外野、当地と外の地のその事に対する「思い」のギャップ、当事者でないと分からない ニュース等でも伝わっていない事を、上手く絡めたメッセージが刺さって来る作品。
波岡さん安藤さん麿さん盤石な俳優さ
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お引越し(1993年製作の映画)

4.8

確かに小学校の教室の中…こんな感じやった…20年経つとこうも変わる、小学生からすでに生きにくく成るなんて…
ってな事考えながら、久方ぶりに相米作品を…主人公の真っ直ぐな力強い生き方、性格ゆえに本人だけ
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

映画に「刺激」を求める輩には馴染めないダロウな。…の作品。
その都市、その都市の風と時間を感じられた…部屋に差し込む陽の光…なんか…よかったナ。
構える事なく、休みのお昼に観る…そんな感じの作品⁉️
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

4.7

トラックのイラストにリーアム・ニーソン
このフライヤーから察しがつく様に、感情熱きアクション作品‼️間違い無し❗
アメリカンビックトラック&カントリーミュージック&武骨な男、男…もう大手アメリカンムー
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.5

殺人を自白した被告をめぐる、法廷モノ…地味ですが、是枝さん…魅せてくれます…面白いです。
登場人物同士が、各々を想いながらの距離感がウエットにならず良い❗
絶叫劇に成らない処が又良い❗
面会室で被告が
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

5.0

これ又、ミミ・レダー監督のエッジの効いた作品。
クリアな映像と話の鋭さの演出に抜群な手腕を持つこの監督‼️
言わずもがな最高齢の連邦最高裁判事で昨年(2020)9月亡くなられたギンズバーグさんの話し。
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

5.0

フライヤー・予告編等で展開や話の行く先が分かりやすく、感動の涙へとっこんで行く作品は敬遠がちでしたが、どうした事かこの作品、劇場へ足を向かわせた。
台詞、エピソードとその背景共に劇場鑑賞の無い方にも、
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

5.0

映画会社のタイトル画面の素晴らしさ‼️ ここからもうD ・フィンチャーの力の入れようが伺える。
話しが始まると、テクニック&ドラマの素晴らしい融合が繰り広げられて行く、マイノリティーと、他界との関わり
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.0

公開当時オープニングのCG タイトルが、業界の内外で大変話題になりましたが、今見ても此は良い❗TVドラマのタイトルロールでも使われ、見慣れた感が有りますが、大本の此は…やはり良い❗
この作品は、「撮り
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

5.0

沢山の貴方も知っている、私も知っている俳優さんが出てくる❗出てくる‼️
そして、彼等はTV等でのイメージそのままのキャスティングに収まっている❗
しかし、別に意外性を持ったキャスティングを求める様な作
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

何気ない、代わり映えの無い日々を描く…そんな展開の作品。だからこそ、最後までグイグイ観る者を引っ張って行くのに創り手のセンスと技が必要に試される‼️ 他愛の無い日々のいとおしい事、じんわりと今のこの時>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

2つの王家の争いと、一人の青年の試練を中心に話しは、展開して行く…サンドワーム以外は特異なクリチャーの登場も無く、スペースシップ等も極端にシンプルなデザインで、メカニカルなモノは出てこない。
これが、
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

5.0

冒頭12分のシーンで、創り手の意志が見え、多様な人種、生き方が有る「アメリカ」で有る事が解り、展開して行く中養子縁組に関わる「事」…実に上手く解りやすく描ききっている、しかもユーモアを絡め絡め❗そのセ>>続きを読む

告発のとき(2007年製作の映画)

5.0

創作作品には、「誇張」「変形」「省略」で成り立つモノですが、それらが素晴らしいバランスで、ぶれる事なく真っ直ぐに父親の身となって描き通している。
そこに、例え耳を塞ぎたくなる事実が有ろうとも…
此は事
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13F(1999年製作の映画)

4.8

R. エメリッヒが製作に加わった作品、20年程前にレンタルで初見、その世界観に一目惚れライブラリーに…
今、この感じ暮らしている世界が、どこかで紺水上でいる「私」が見ている「夢」「幻覚」だったら…現実
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マリッジリング(2007年製作の映画)

4.5

そう、話は「渡辺淳一」ブランドとも言える人気路線の「不倫」モノ…なのだが…創り手によって作品に流れる空気感が変わる「原作」…その事が十分に解る作品と言えるのでは…。
ここに流れる空気感、じかんのながれ
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

5.0

人気ラッパーと超人気スタンドアップコメディアンの二人主演で大ヒット(興収$約1億4千万)のMベイの映画デビュー作品‼️っと言うのはアメリカ本国の話し、日本では半年後にTOHO系小規模公開、ダイアナ・キ>>続きを読む

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

5.0

ひょんな事からトラブルの火中に…と言ったサスペンスもの…を借りたLove Storyで…その実は映像製作の裏方サウンドエフェクターを、ワクワクするほどに創り上げている、スター・ウォーズ以後CG 等FX>>続きを読む

狼の挽歌(1970年製作の映画)

5.0

裏切られても、立ち切れない想いを内包しつつ…男は、全てに蹴りを着けるべくpayback に向かう。
痺れるほどのハードボイルドを堪能。
撮影には全てを、本物を用意しなければならない当時の映画作りの、凄
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

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これは…ひどい
私の中では「デビルマン」の次に…ひどい
「リング」の頃の手腕は近年の中田監督作品には見られない…期待に劇場に…裏切られてしまう…結果で劇場を出る事が続く。
もうこれを最後に、残念な思い
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

5.0

オープニング5分程には、「事」が始まりグイグイ持って行かれる❗
決してスタイリッシュとは言えない、ごつい連中ばかりの警備会社が中心、
バックに流れる音楽は、重~いメロディーが終始流れてる…正に極めつけ
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