道士・安野さんの映画レビュー・感想・評価

道士・安野

道士・安野

シネフィルになりたい

映画(1372)
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.8

ブレーキ壊された車の暴走とか、車スレスレで突っ込んでくる飛行機とか、メカアクションが強い。

嫉妬(1949年製作の映画)

3.5

佐分利信が高峰三枝子をストーキングするときのカメラが良い。
主観のドキュメンタリータッチで駅を走る次のカットでいきなりロングになるのに驚いた。

帰宅してから高峰三枝子を詰問するシーンのどもり具合が素
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浪華悲歌(1936年製作の映画)

3.9

男の取調べを隣室で聞いている時の山田五十鈴、怖すぎ。
家に帰ってからもアバズレぶりが恐ろしいくらい決まってる。

不倫現場に現れた梅村蓉子の騒ぎ方がたまらない可笑しさ。

七月のランデヴー(1949年製作の映画)

4.5

とんでもなく決まった切り返しが頻出してビビる。
恋人の浮気現場に着いてしまったときのそれは鏡も相まって凄すぎ。

水陸両用車と象がとても可愛い。

白い足(1949年製作の映画)

4.0

全然説得力のない恋愛模様に自他問わず命を安安と賭ける異常者たちの映画。
このキチガイどものイカれぶりが頂点に達する披露宴以降の展開は最高。
ポール・ベルナールの腕に絡みつく白いベールの靡き!

ただ一
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十日間の人生(1941年製作の映画)

2.0

高田浩吉が自立できないまま終わって愕然とした。

M(1951年製作の映画)

4.3

ラング版に負けず劣らず傑作。
娘を探すためにアパートから飛び出す母親の速度からして最高だ。

ラング版唯一の欠点である「裏社会の人間たちが殺人鬼狩りを決める会議シーンの鈍重さ」が、こちらではボスのマー
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アンデルセン物語(1968年製作の映画)

1.5

良い悪いでなく、この作画と演出がもう全く好みじゃない。

ちびまる子ちゃん(1990年製作の映画)

3.7

原作既読なので杉山君が大野くんの代わりに歌う流れは分かりきっていたのに泣いてしまった。
ここのあまりにも自然な演出には参る。

酒と女と槍(1960年製作の映画)

3.5

花園ひろみが全く可愛くないのがとても辛いが、面白いです。
内田らしい豪快なロングショットが多い。

馬上の男(1951年製作の映画)

3.7

ランドルフ・スコットが逃げ込んだ小屋での殴り合いがものすごい迫力。
『復讐の二連銃』でもそうだったがド・トスのファイトシーンは良い。

アレクサンダー・ノックスの悪役造形が素晴らしい。
ラスボスの座を
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センチュリアン(1972年製作の映画)

4.0

『クワイヤボーイズ』ほどの豊かさはなくとも質実な固さが強い。
ステイシー・キーチが引退後に署を訪れたジョージ・C・スコットと車で別れるシーンの表情のアップの切り返しが切ない。
その後の夕焼けをバックに
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小原庄助さん(1949年製作の映画)

3.5

あの清水宏が大河内傳次郎を使ってるのも、この現実味のないキャラクターを立たせるためか。
ロバが愛しい。

早春(1956年製作の映画)

4.4

いやー怖い!特に関係がバレた岸恵子が池部良の家を訪ねてからのシークエンスはものすごい。
岸恵子を追い返して帰宅した池部良を迎える淡島千景の起き上がり方!ほとんどホラー映画。
この一年後に『東京暮色」が
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俺は善人だ(1935年製作の映画)

3.7

泥酔したジョーンズが帰宅してマリオンが現れるまでの流れが超絶。
裏切った部下を刑務所で殺すシーンはクールだけどサイレント臭いか。

銀行からラストまでのシーンはサスペンスとしてもコントとしても極上。

股旅三人やくざ(1965年製作の映画)

4.2

仲代達矢編は三隅か加藤と見紛う鮮烈な画面造形で感動する。
シリアスな沢島忠もたまらんのよね。
桜町弘子と仲代達矢が寝泊まりする座敷の構造も素晴らしい。

松方弘樹編は藤純子が初々しい以前に顔がパンパン
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大殺陣(1964年製作の映画)

3.5

平幹二朗が里見浩太朗のために命を捨てて戦う動機づけができてなかったり、せっかくの狂ったクズも小物に落ち込んで魅力が損なわれたりと中途半端なシナリオ。
だがレイアウトはバチクソ決まってる。
アバンクレジ
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日本大侠客(1966年製作の映画)

2.0

これなら玄海遊侠伝の方が上だな。
藤純子が甘っちょろすぎる。マキノらしからぬディレクションミスじゃなかろうか。
最後の自決もイマイチ決まらず(駆け寄る鶴田浩二たちに焦燥感がまるでないので馬鹿みたいな画
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伊豆の娘たち(1945年製作の映画)

3.3

河村黎吉がリアルすぎるクソ中年できついんだが、こいつの馬鹿な行動のおかげで桑野通子らが輝くのでどうも。
隣のおばさんの家での舌戦は愉快。

幌馬車(1950年製作の映画)

3.3

木削ってるおっさんばかり記憶に残ってる。

リオ・グランデの砦(1950年製作の映画)

3.5

黄色いリボンとごっちゃになってるが面白かったような。要再見。

バファロー大隊(1960年製作の映画)

4.2

夜の小屋の襲撃シーンの凄み!
法廷劇もアクションも高レベルの傑作。

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.0

リンダ・ダーネルがそんなに好みじゃないんだけど普通に面白い。
フォードは平均でもこれくらい撮る。

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.0

ハスミンが罵倒するほど悪いとは思わんけど、特に良いとも。、

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.3

ピンとこなかったので要再見。
末妹に飴おごってやるおっさん達と店番の女が粋だった。

駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

ジョン・キャラダインが良い。最期の情けないこと!
途中よる小屋での食事シーンが素晴らしい。

四人の復讐(1938年製作の映画)

2.5

これはイマイチ。
途中出てくるアジアの街並みがラングみたいだった。

男の敵(1935年製作の映画)

3.7

全然好き。
惨めな男の最期に訪れる残酷な救い。

周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

4.0

爆走する船から丘にいる男を一本釣りするとこで死ぬほど笑った。

肉弾鬼中隊(1934年製作の映画)

1.5

フォードのワースト。
狙撃兵の怖さがまるでないので退屈。
ラストは七人の侍で黒澤がパクってる。

野人の勇(1920年製作の映画)

3.5

主人公と少年の住む小屋の構造が面白かった記憶。
これも直球で泣かせる。

プリースト判事(1934年製作の映画)

4.0

誰も彼もつんざくような笑い声。
裁判での牧師の語りがかなり長いのだが見事に聴かせる。泣かせる。

こちらも街総出のパレードが美しい。

華麗なる追跡(1975年製作の映画)

3.8

荒唐無稽、つまり面白い。
ロープウェイの乱闘、ノースタントなのかな(まあ志穂美悦子だし東映だし…)
志穂美悦子が名乗りと共に正体あらわしてヌンチャク構えるクライマックスは普通に燃える。

名高い採石場
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悪名一番勝負(1969年製作の映画)

3.1

シリーズのスタイルを変えたためになんだか陰気臭い朝吉になっている。
田村高廣もずっと地味な役回りだが死に際は印象深くなっているのでそこは救いか(なんの成果も挙げず切り捨てられるんだけど)。

江波杏子
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