ひたすら虚しくなる。父親の活動に一切興味を示さず横で遊び動き回る子供。演説に一切興味を示さず通り過ぎていく通行人たち。「撮る」という加害的な行為に対して社会的規範を持ち出して撮影拒否をするが、それは違>>続きを読む
夢中になって見た。特に中学生に対して授業をするシーンが本当に素晴らしい。恥ずかしがって下を向きながら棒読みの演技をする生徒たち。同級生がちょっとちょけるだけで爆笑が沸き起こる。そうそうこの気恥しいリア>>続きを読む
平田オリザずっとニコニコしててマジ怖い。めっちゃオバサン顔。15分だけ寝るつって横になってすぐがーがーイビキかいて起こされたらすぐ起き上がって稽古再開するところとか狂人すぎ。テキパキ仕事こなしてく姿見>>続きを読む
一緒に見た友達の6時間オナニーした話とか高校生のとき教室でオナニーしてた話聞いて爆笑して内容全く入ってこなかった。
恐らく通行人とか子供たちとかそこら辺にいる人たちを勝手に許可なく撮って映画にしてるってところで興奮する。選挙活動が許された暴力であるのと同じく、人にカメラを向けて盗撮することも許された暴力なんだなって>>続きを読む
「家にいるとしばらく会ってない父親に似た声で「出ていけ」と言われる」と話す太っていて眼鏡をかけた女性が淡々と凄まじいエピソードを語る辺りから引き込まれてった。自分の子供を虐待して殺してしまった事とか自>>続きを読む
ホモソ感の強いクドカン脚本がまあキツいんだけどこの時代性と具体的なワード/要素をガンガン取り入れていって通俗さと下品さを進んで受け入れてどんどん加速していく感じ、許せちゃう。やっぱ映画は速度というか、>>続きを読む
本当に元気が出る。映画の速度。三木聡とか矢口史靖の感じ。人は簡単にどこかへ行ってしまうし、どこでもなんとなくやっていける。俺も去年上京して今年からちゃんと働き始めました。満島ひかりの激励のおかけでなん>>続きを読む
阿部和重っぽい。グランドフィナーレとかのカタルシスが引き伸ばされる感じ。
変というか歪。単なる変な映画なら誰でも撮れるけど歪となると難しい。三浦春馬の隣に榮倉奈々が寝そべって高校のとき象に踏み潰されて死んだんだと話す。リンゴを掴もうと伸ばした腕が象の鼻のよう。三浦春馬に突然>>続きを読む
前半では主人公の2人の発作やヒステリーがいつ起こるか分からないという特性が映画に緊張をもたらしていたのだけど後半ではめっきりそれが無くなり弛緩した状態が長く続いてつまらなかった。明確な正しさが存在して>>続きを読む
笠智衆の「いやぁ」という曖昧な返答。ずっとぶつくさ言って厄介がってた杉村春子が母が死んでから真っ先に泣いて、みんながしんみりする中ひとりぺちゃくちゃ喋ったり判断と行動が鬼早かったりずっと速度がある。原>>続きを読む
速すぎるしたぶんずっとボケてて面白いんだけど全く話の筋が掴めなくてムズかった。メガネかけた修道女?が激エロ。ラストなんかいいかんじに終わる。
少女が明らかにおばさんなんだけど顔がめちゃめちゃ怖い。夢に出てきそうでチビる。終盤まさかの馬。
映画芸術2008年のベストテンで『トウキョウソナタ』『人のセックスを笑うな』『PASSION』などを抑えて1位に君臨した理由がセックスシーンをちゃんと撮っているからなんだとしたら相当キモい。まあそうい>>続きを読む
辛いときは吉岡睦雄を見て元気出そう。大喜びする睦雄。お泊まりではしゃぎまくっててニヤけてまう。
最悪で最高。こんなハチャメチャなのにちゃんと1つの恋で通して締めてて律儀。90分以下なのマジでありがたい。
恋人のこと考えてちょっと泣いた。こういう長回しは好きじゃないんだけど、ラストめちゃ良い。
この前知り合った喫茶店の店主のおっさんと電車でお酒飲みながら小津の話をしたら小津はテンポが遅くて見れないみたいなことを言っていたけど小津ほどテンポで速度を出してる作家はいないと思う。若尾文子が川口浩を>>続きを読む
相米慎二とエドワード・ヤンが通奏低音になっていて教室で子供たちが騒ぎ出すシーンとか見ると似た者どうし同じものを共有していたんだなという郷愁にかられる。焚き火して松明立てて花火打ち上げるところヤバい。そ>>続きを読む
冒頭のそんなわけなさすぎる藤原竜也と水川あさみの暴力的な出会い。差し出された手とゆっくりフレームインしてくる藤原竜也。女性警官と藤原竜也の素晴らしい階段落ち。水川あさみが撃たれたあと下の方に落ちた藤原>>続きを読む
みんな全裸で楽しいのだけどさすがに箱庭すぎってか演劇すぎてつらかった。
自動車事故が爆速で処理される最初のシークエンスからずっと最高。両脚を失った女と双子の男の元からまた双子の子供が産まれる…。なぜか全裸になる役者たち。赤ちゃんでさえ性器が無修正(大丈夫なんだっけ?)。定>>続きを読む
いつまでも続いていく日常、ではなく意識的に反復される凡庸さ。花火やダンスといったベタすぎるモチーフを意識的に導入することの勇ましさ。「すべての夜を思いだす」、こんな横暴なタイトルを掲げるためには相当の>>続きを読む
全然おもんなくてびっくりした…。この緩慢さ耐えきれない。最後ちょっと感動しかけたけど、音楽の付け方とかシャバくない…?
ずっと変。変なのは話とか妄想うんたらかんたらってよりもたとえばタクシー運転手が娼館をざっと6軒は案内できる→運転中に二度襲われた事がある、という繋がりの曖昧な話をしてそれを聞いた(のか聞いていないのか>>続きを読む
自殺で気を引く稚拙さだったり激情演技の応酬を許してしまう黒沢清は甘すぎると思う。北村匡平 児玉美月『彼女たちのまなざし』で本当に井口奈己や横浜聡子を差し置いてでも論を書く必要があったのか。まずもって役>>続きを読む