ディズニーの隙のなさはやっぱり半端じゃないなと。エンドロールとかから見るにフィジーとかタヒチあたりの神話にうま〜く、それでいて自然に。政治的にも正しい物語を乗せるセンスが圧巻。アナと雪の女王とかマレフ>>続きを読む
アンダルシアの続編。
尺は伸びた、アニメーションの精度もたかくなってる、だがそれだけのお話が描けているのか?というと、そんなに変わりませんね。
自転車ロードレース好きなのに初鑑賞。
短いけど説明台詞なしでうまく演出してるんじゃないでしょうか。
ロードレース好きにはちょっとディテールのところで違和感があるなあ。逃げ集団の機微とかタバコの使い方と>>続きを読む
今時のグラフィックの技術ってホントスゲーなと思いました。特にミニオンズがたくさん群れで出て来るシーン、あんなに1匹1匹を活き活きと動かせるのに感心するし、見てて引き込まれちゃいますね。まさにアニマが宿>>続きを読む
ポストベトナム戦争を題材にした歴史家としての映画作家スコセッシの傑作と言えるんじゃないでしょうか。
ベトナム戦争帰りの主人公トラビスの狂気と孤独。大統領候補の事務所で働く女を口説く口上なんて、女の口説>>続きを読む
マーベル弱者なので勉強中。素直にまとまってるしノイズも少なくてアガる。
「武器商人」のトニースタークが正義に目覚め、アイアンマンになるまでのお話。トニースタークの序盤の描き方も非常に手際がよくて、それ>>続きを読む
満島ひかりの演技最高だねーとか妻夫木聡がいいねとか色々言及されてますが、何と言ってもいわゆるリア充の周りとしての「キョロ充」をやっている松本さん?(役名ハッキリしてなくてすみません)のいい意味で少しブ>>続きを読む
予告の音楽とか衣装とか色とか含めたルックのオシャレさから物凄い期待感を持って鑑賞したんだけど、予告の期待ほどにはあんまし楽しめなかった、というのが感想。
高速道路のシークエンスなんか撮り方含めて予告通>>続きを読む
IMAX3Dで鑑賞。マーベル弱者です。感想としては「IMAX3Dで観てなかったらキレてる」という感じ。
というのもやはり予告とか観に行った人の感想でもあるけどビジュアルの凄さは半端じゃない。インセプシ>>続きを読む
働くことへの覚悟、自分らしく生きることとは何か、キャリアと私生活の折り合い、女性の自己実現とは。スマートに描いていて非常に好感が持てた。
選択というもの自体、妥当性や他の選択肢や可能性やらをその場で全>>続きを読む
素晴らしくよくできているw
友人でこの映画がすごく好きな人がいるんだけど、インド映画とか見たことないし、なんかジャケットのルックもふんわりしてるしで、サブカル系なふんわり映画なのかなと思って敬遠してい>>続きを読む
古今東西、境界というのは非常に物語の生まれやすいものなんだけど現代の境界っつったらやっぱり国境だし、ゲートの手前のグレーゾーンの話はエンターテイメントの生まれる火種がたくさんあるねという。
母国で軍事>>続きを読む
子どもの頃見たときは、結構ベトナム戦争のシーンとか「コワイ!」とか「ババ死んでまうん?」と涙したりしていた記憶w
アメリカ現代史を下地にベビーブーム世代の人々の人生のこもごもを描いた映画。無垢な超人フ>>続きを読む
ジョゼフゴードンレヴィットが好きなので鑑賞しました。
アメリカの諜報機関が他国はもちろん自国民も含めて盗聴やらデータの閲覧やらしてましたよというエドワード・スノーデンの暴露をオリバー・ストーンが映画化>>続きを読む
「君の名は。」のモチーフは「あたしンち」にある!という謎理論の下鑑賞。
子供向けアニメ、そしてその保護者たる親世代に対して「大人はやっぱり大変なんだよ」「いまここの家族で過ごす日常の尊さ」っていう普遍>>続きを読む
公開当時、殆んど映画なんて観ない人間だったので最後の展開には衝撃を受けた。「こういう話ってあるのか!」っていう。
「終盤の展開は読めるでしょw」的な声があるのも分かりますけれど。そのお話のどんでん返し>>続きを読む
よくよく見るとスカイフォールって俺にとって007シリーズとしては複雑すぎるよなとスペクターみて思いました。
今作の敵は正直目指すとこも微妙だし、さっさとボンドを殺さない慢心で自滅してる感あるんだけど、>>続きを読む
近未来。欠落を抱えた主人公セオドアがOSのサマンサを購入。言ったらiPhoneのSiriみたいなもんなんだけど、いつしか恋に落ちてしまって...という話。
吹替版で鑑賞したんだけども、人工知能演じる林>>続きを読む
美しい。
オープニング、ストーリーを示唆していてアデルの曲といい完璧。上海のシーン、マカオのシーンも美しい。すっかり悪役が板についたハビエル・バルデム、シガーの印象が強すぎてアレだけどもやっぱりいい>>続きを読む
凡百の映画より全然良かったです、というのが結論。
でもぶっちゃけ、Xウイングとかダースベイダーとかレイア姫とか旧作に関わるシーンしかテンション上がらなかったです。
前半のグダグダさは言うまでもなく、後>>続きを読む
クソ重い映画です。
ドーンと盛り上がるとこもないと言って過言ではない。劇中に音楽はありません。スコセッシのポップさとかテンポとかもあんまりです。(編集のテンポはうまいんだけど)
ただ、キーポイントにな>>続きを読む
私が映画の素晴らしさを知った一本。難解なストーリー、圧倒的な映像、後の作品に影響を与えるクールなビジュアル。何が凄いのか、語り尽くされてはいるけれどどれも腑に落ちない不朽の傑作だと思います。僕は音楽で>>続きを読む
オープニングの発想、天才か。
話の筋やトリックにめちゃくちゃ穴があるし、「もう催眠術で最初から最後まで片づけりゃ楽なのに」とか「いや、そのドンデン返しはいいけどそれだったらアレはおかしくないか?」み>>続きを読む
ペルシア人の描かれぶりの酷さときたらw
ポリティカルコレクトネスほぼ配慮なしだし、「重装歩兵っていうのはな、いいかー?」って世界史の資料集広げて教えてやりたいよ。
アメコミだしとかエンタメだしとか言う>>続きを読む
「スタイルとはずらしの一貫性である」とある哲学者は述べたと言う。
この映画は「ハードボイルド」というものを「大泉洋」と「北海道」というずらしでもってスタイルを確立しようとした作品と言えよう。
そういう>>続きを読む
映画は公序良俗に反していれば反しているほど面白い、と言うのを体現する3時間。
スコセッシらしい、「グッドフェローズ」を思わせる音楽と編集のセンスは3時間を長く感じさせない没入感。
映画のつくりとしても>>続きを読む
ダメなやつなんだけど心根はいい男が自分のアイデンティティを証明するお話。
そらアガりますわ。音楽もあまりにも有名だけれど、アガりますわ。熱い。
でもミッキーやポーリーとの関係はそれでいいのかよ?とか思>>続きを読む
カジノロワイアルの続編。前作見て記憶の新しいうちに見ないとちんぷんかんぷんの予習不可欠な作品。
結局のところ前作もそうなんだけど、大きな敵が不在でずっと敵の尻尾を追い続けているわけで、そういうところが>>続きを読む
007が金髪とかあるんすか?とかいう先入観でダニエルクレイグのこれ以降のシリーズは見てなかったけど、「007っていまこんなんなの⁉︎」というポジティブな驚き。
時系列動かしたりセリフや描写に伏線はった>>続きを読む
フィクションなのに、残酷表現もないのに、「人を殺めること」がこんなに禍々しい映画ってあるだろうか。完璧な映画。
ビリギャルが慶応に合格するお話。結末も知ってるし、その展開にカタルシスはない。
しかしこの映画から社会を見てみようじゃないか。イマドキ慶応に行ったところで輝かしい未来なんて約束されてるわけじゃない。映>>続きを読む