miyuさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.0

変わった映画だ…
次どうなるのか、とても気になり
ラストまで見てしまう…みたいな
そんな映画だった🎬

だから、どう…って言う深いものは
感じなかったが…

やはり、二階堂ふみは、カメレオン女優!
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.8

なんの予備知識もなく見た為、何?コレ?
ゴッホの絵の世界が、ずっと 続くの???
…って軽い衝撃…

しかも、アニメ的な映画は、いくら芸術家タッチの絵とは言え、この画像をずっと見続けるのはキツイかも
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ママンの秘密(2016年製作の映画)

3.4

アルジェリア移民でフランスに住む75歳の未亡人に一通の手紙が届く。
彼女は10人の子供を育てていたが…
娘や息子はママンが必要な時しか寄り付かない…

そんなママンに渡したいものがあると言われ、盲目の
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

好きな映画だった。。。
バックミュージックのジャズもとても心地良い🎶

ウッディ アレンの『ブルージャスミン』は、メチャ好きだが、この後の『マジック イン ムーンライト』と『教授のおかしな妄想殺
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.9

実話だったのね〜。。。

ラストの実話だった…って部分に涙止まらず!!

アメリカらしい映画で、これぞアメリカ🇺🇸って思えた。。。

愛…を感じる部分にグッとくる!

テロで亡くなったヒトを思うと
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偽りの忠誠 ナチスが愛した女(2016年製作の映画)

3.4

ワタシの好きな『フランス組曲』にチョッピリ似ていたが、似ていて非なるもの…

ワタシはさほど、リリー ジェイムスも好きじゃないし、ジェイ コートニーもタイプじゃない…
でも、リリーの脱ぎっぷりの良
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東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)

3.7

かなり以前に見た映画だが、ふと、この映画を思い出した。。。

『あの日のように抱きしめて』にも出ていたが、あれよりも、本作のニーナ ホスはクールで、タバコを吸って意志の強い女性医師を演じている…
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.6

実話をもとにした話らしいが、あまりにも警察、法曹界が腐敗していて、韓国社会の闇をまた、見てしまった気がする…
いや、多かれ少なかれ、この闇は世界中で蔓延しているのかもしれないが…

『レッド ファミ
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.0

映画館で見ようか迷ったが〜
コレを映画館で見た友達の評価が低く、DVDで良いかと判断。。。

画像は、ウェス アンダーソンの様に色彩が美しくて、素敵だが、ウェス アンダーソンみたいに、ストーリーに
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湿地(2006年製作の映画)

3.2

デンマーク サスペンスと言えば、今や『特捜部Q』が有名で、あの彩度を落とした画像や空気感が好き。。。

本作は、それよりもストーリーがわかりにくい。。。
ただ、デンマークのヘビーな重い、寒い空気は感
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.4

久々ムービープラスでやってるのを見た!

懐かしくて、涙ぐんだ💧

忘れもしない…
三本だてで、今はない『祇園会館』でリバイバル上映しているのを 高校時代に座布団を持って映画館へ行き、友達数人と見た
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ボーイ・ミッシング/消えた少年(2016年製作の映画)

3.2

なんて事なんだ…

あ〜ぁ のオタケビ〜
ホントに あ〜ぁ だったゎ!

予想外の方向に話が展開し
結局、こんな形で母の愚かさのみが印象に残った…

息子しか見えなくて…
まんまとしてやられた感じ
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花様年華(2000年製作の映画)

3.8

ウォン カーウァイの作品は、画像が美しい。。。
この作品も、構図やカメラワークが素晴らしい…

廊下を歩く姿…足元だけから、次第に全身を写したり…

階段の上り下りに逆光を使ったり…

アンコールワ
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.7

リンチのこの映画を見逃している事に気がつき、早速DVDを借りにいった。。。

バイオレンスとセックスとヘビメタ🎶
ほんでもって、煙草(特に、火をつけるシーン重視)…
たまに、プレスリー🎶

しかも、『
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

あまりにも夢を見過ぎな十和子(蒼井優)…
見てくれは良いダメンズに一途になる…
自分が単に利用されているのがわかっていても、そんなオトコが忘れられないとは、よく、ありがちなオンナだ。。。

陣治(阿部
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.7

かなり、キツかった。。。
確かに、性犯罪者、特に、幼児性愛者は許せない。。。

でも、こんな簡単に犯人…って…
あまりにも安易な判断に驚いた…

理不尽な事な事の積み重ね…
マッツ の押さえて、押さえ
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.8

彼が悪いわけじゃない。。。

彼は、生か死か…極限の状態で自分の命を選ばなければならなかっただけ…
でも、それは大きなトラウマになり、心を蝕む…

冒頭の家族に優しかった彼が、戦地から帰還してから、見
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.8

どこかドランの『たかが世界の終わり』を思い出させる映画であったが、ヒリヒリした強烈なインパクトを与えたドランの映画よりは、オゾンの方が、ずっと、優しくて、染み入るように美しくて、そして儚ない。。。>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.3

おっと、この秋にドンピシャな作品がきました。。。
ミステリー大好きなワタシ…
そのワタシが、この映画にはやられました。。。

深い愛と憎しみが渦巻き、相手に対する思いやりを突きつけられるストーリー🎬
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

ボクサーになっても、ココロの中の孤独、寂寥感は癒える事がない。。。

後編になり、話は急展開…

新次はボクサーになるきっかけとなった劉輝に勝利…

それを見ていた健二…

強い自分、新次と繋がりたい
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.2

寺山修司の1960年代舞台の小説を近未来2021年におきかえた物語。

非常に面白かった!
邦画の中では、かなり、良い作品だ。。。

新宿の街で荒くれた刹那的な生活を送っていた新次が、ふとしたきっかけ
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オリーブの樹は呼んでいる(2016年製作の映画)

3.4

何度もこの映画の予告編は映画館で見ていた。。。
しかも、予告編から感じた通り、かなり、無謀なストーリーだった。。。

樹齢2000年のオリーブの樹をアルマの父は売却!
まだ、アルマが少女の時だった…
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー苦手なワタシだが、実に面白かった。。。

メトロポリス美術館で、メットガラと言うファッションの祭典が行われる。。。

『プラダを着た悪魔』のモデルと言われる
アナ ウィンターとキュレ
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ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.4

黒人である為、サーカスでは認められても、芸術と言われる演劇界では、どんなに素晴らしい演技をしても、大ブーイングの時代。。。

黒人の受難をヒシヒシと感じた。。。

ショコラと呼ばれ…白人のフティットと
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.0

確かに〜
この映画は、カラーで描いたらあまりにもグロくなる…
モノクロは良い選択だ…
って思えた…

偏った考え方…
フェミニストが憎い…
だから、殺害する…
って…

自分自身の不満を単に何かにぶつ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

ワタシのまわりでは、賛否両論のこの映画。

ワタシは、正直、好きでした。。。

前作は、かなり、昔に見たキリなので、予習して本作を拝見!

レプリカント 対 人間の関係が、ある意味、人種差別とか…
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.4

全編モノクロ映画でありながら、彼女の心象風景を表現される時に限って、カラーフィルムが挿入される。。。

1919年、フランスとドイツの間には、戦争が終わった後もお互いに戦った敵国同士という、憎みあう気
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.5

夫の愛の強さに完敗🙌

なかなか、ここまでは出来ない。。。

一度犯人扱いされた妻をあんな風に真摯に向き合う姿、正直、頭下がります!
自分にあそこまで出来るのか?
オットがあそこまでしてくれるのか??
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.7

孤独と向き合うのは、辛いもの。

少女は、ウチにいても、働き詰めの母との生活で寂しい気持ちを抱えていた。

教師である主人公も、家族と離れて1人寂しく猫と暮らしていたが、孤独にうちのめされそうな時、ド
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

ベルリンの壁が崩壊間際のドイツは、ロックが似合う🎶

西と東の情報戦。。。
壁が崩壊する前に、ベルリンに集結するMI6、CIA、KGB…

極秘諜報リスト奪還の為に、ベルリンに呼び出されたMI6の女性
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.5

藤原竜也出演で、この映画をリメイクしたのが話題になっていたため、オリジナルから見る事にしました。。。

しょっぱなから、ハードで、暗い雰囲気が地味に良くて…
ストーリー的にも
かなり、優れたクライムサ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

ロビイストに対するワタシの認識が低かった為、しょっぱな彼女の仕事がよくわからず、徐々に仕事の中身がわかってくる感じで…
彼女の仕事がわかるにつれ、凄くひきこまれるストーリーだった!

銃規制法案と銃産
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

昨日、映画友達の集まりがあった時に、この映画にハマってる友人がいて、以前、お会いした時に、DVDをお買いになった話をされていた為、その時に、「貸して下さい…」って言ってみたら
本当に貸して下さったので
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

黄昏時は、無性に寂しい気持ちになる。。。
あまりにも、美しいオレンジの空を見ると、今日1日が終わり行く寂しさ…

そして、人生が黄昏時に迫ると、また、それも、
いと、寂しけり〜

自分の価値を執事の仕
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ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

3.0

ルーニー マーラーは、ホント、上手いね〜。。。
いろんな役をこなせるし…
『サイドエフェクト』や『ドラゴンタトゥーの女』のような変な役の方が、彼女は真価を発揮する様な気がします。。。

13歳で、父
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.5

ただ、一杯のコーヒーが飲みたい。。。
ニコの希望はそれだけだった…

それなのに、コーヒーを飲みたい気持ちと全く、関係なく彼に災難が降りかかってくる…

まっ、その災難も、大概、彼自身の身から出た錆的
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