tomoさんの映画レビュー・感想・評価

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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

1秒先、というのもそうなんだけど、原題の方がしっくりくるかな。(なかなかワンテンポ遅い彼とのラブストーリーにならないなとか思ってたので、空白の1日っていうのがわかりやすいほうがいいかなと)
頭を使いす
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.6

話の現実性という意味ではホラーよりもホラー。的確な効果音が恐怖に臨場感を増す。
街からぽつんと離れた家、極端に少ない登場人物、繋がらないインターネット。「籠の中の鳥」はどうしたら空を飛べるのか…

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

何も知らないで見たから、いつストーリー始まるんやwwってなってた。
映画というより、素晴らしい「ライブ」だったんだけど、ライブという言葉でもちょっと足りない。人生を詰め込んだ芸術って感じだった。
ライ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.2

「好きな暮らしがしたいって思ったんです。好きな場所で、好きな人と。」
「自分たちが感じた季節を、パンを食べてくれる方達に感じて欲しいんです。」
「ここの景色って毎日変わりますよね。綺麗なだけじゃないで
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

王と、その孤独を見抜き、勇気を持って対等に接した言語聴覚士の友情の物語。

立憲君主制になり、格式は高いけど権力はない王室。
時の政権に利用され、自分で考えたわけでもない言葉を発さなければならない。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

Sometimes the thing, searching for your whole life, is right by your side along.

「長い間必死に探し回ってるものって、
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

観終わった時、思わず自分の世界への認知を疑った。
世界の全ては自分の目を通してでしか見れないこと、世界は自分の中にあることを実感した。
だからこそ認知の歪みは世界の崩壊を意味し、世界を形作っていた規則
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

名作!女優さんが良すぎるし、勧善懲悪のシンプルな設定ながら、恋愛、笑い、シリアスのバランスとテンポの良さで飽きずに見れた。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

Let everything happen to you. Beauty and terror. Just keep going. No feeling is final. -Rainer Maria>>続きを読む

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.9

至ってシンプルな設定とメッセージながら、飽きずに見れた。良かった。

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

付けてなくて結構忘れちゃったけど、人間観察してるみたいで不思議な感覚になった映画だった。しょーもないとか、長ったらしいなってならない、あー、あるあるってなるギリギリのラインって感じで、これを狙って作れ>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.6

映画としてはこれ以上ないクオリティなんだろうけど、辛すぎるので−0.4点。。
ただ、こういう事故について、Wikipediaとかで読むのと映像で観るのとでは訴えかけてくる量が違うので、一度は観るべき作
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.6

悪役でも共感できること、アクション一辺倒ではなく言葉を大切にしているところが個人的にポイント高かった。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.5

過去に戻る条件設定が絶妙で、かつその表現もとても良い。それが、登場人物のストーリーを絶妙な角度で映し出す。観終わって浸れる映画。

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

4.1

実話だというからすごい。リンちゃんかわいい。
テンポもいいし。劇中の選曲も雰囲気に合っていてとても好みでした。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんだかんだで味方キャラを容赦なく死なせる作品は珍しいし、ここまで救いなく絶望を抱かせるところまでを一作としてまとめる作り手の覚悟は凄いと思った。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

かっこよさだけじゃなく、資源の扱いや外交のあり方など、多くのことを考えさせられるという点でもいい映画だった。
ワカンダが武力ではなく平和的な方法で世界に貢献するという形で終わったことをはじめ、映画全体
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

4.5

テンポよくて飽きない。笑いだけでなく、考えさせられもする、という意味で、とても好きな映画。影響されやすいので、自分もシンプルライフしたくなった。
いかに人が、自分たちが作り出したモノに縛られて生きてる
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

荒涼とした景色の中でのノマドの暮らしと、食い繋ぐためのAmazonの倉庫での機械的な仕事の対比を通して、なんのために生きるのか、なんのために働くのかを考えさせられる。
タッチは暗いし、楽しくないし、心
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

私たちにとってのすばらしき世界とは。

行き場がなくて再犯を犯す人が多い現状、いわゆる普通の人が被害者になる機会を減らすためにも、社会として刑期を終えた人をサポートする仕組みがもっと充実されるべきだけ
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野球少女(2019年製作の映画)

3.8

野球好きじゃなくても観てよかった。努力って尊いな。。全く弱音吐かないの凄すぎる。
そしてね、親よ。親。子どもの可能性を一番に信じることって、そんなに難しいことなんだろうか。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.4

まず思ったのは、平民で良かったということ。笑東京なのに電車に乗ることもなく全部タクシーだった主人公(とまわりの貴族友達)。自分で好きな時に思い通りに移動できること、フードコートでいろんなお店の中から好>>続きを読む

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が男だからか、ちょっとオーバーな表現に思える部分もあるけど、主人公が隠れて行動を起こす気持ちも、応援したいけど表立っては行動できない親友の気持ちも共感できて、最後に存在を明かしたところはめっちゃス>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

長めだけど前半と後半で全く感触が変わり、全く飽きさせない展開。社会性と娯楽性が両立した作品。全体の構成にしても細かい見せ方にしても良すぎて。
以下はネタバレを含みます。感じたことのメモです。

まず良
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ノリが軽すぎてそこまで響いてこなかった面もあるけど、コメディだから見やすいのかも??言葉の持つ力、否定より肯定、やってみることの大切さ。面白かった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

個人的には君の名はよりもテンポよく見れて面白かった。
ただやっぱりツッコミたいところは出てくるし、非現実的すぎるといえばそう。

リアリティがすごい映像なだけに、逆に本物の映像ではなくアニメで表現する
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

ガンプやダン小隊長の生き様を観ていて、人生は何があるかわからないなと思った。
「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身はわからない。」

それに加えて、今を精一杯生きる中でしたことは、
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.9

ゾクゾクした。これは映画か?現実か?
まず、この時期に流されるのは政府はすごい嫌がること、納得できた。実際の出来事をベースに、これから十分起きるかもしれないことを描いている、と思った。この映画が持つメ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

とにかくめちゃくちゃ良かった。主人公だけじゃなく登場人物それぞれの視点で、繊細な心の動きが芸術的なレベルで表現されてる。誰しも共感できる部分があるんじゃないだろうか。悪口を言うのは簡単。流されないこと>>続きを読む

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