トムトゥルさんの映画レビュー・感想・評価

トムトゥル

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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

製作陣が同じという事で引き合いに出されるのがジョン・ウィックだけど、なんならこっちの方が好きかも。
スタイリッシュすぎない、でも強いオッサン。クリストファーロイドの役どころが良すぎる、強くて笑っちゃう
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

繰り返し言われる復讐者、バットマンとリドラーでどういう道を歩むか。
……ヒーローモノとしても、サスペンスとしても3時間はちょと長すぎる。
冗長に感じる部分も多々あったから、もう少し削ぎ落としても十分行
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

あれが鳴った瞬間に何事かと。
無理があると言われればそうなんだけれども。
そう来るんだー感は好き。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

やりたい事はわかるけれども。
母や実の父あたりの身勝手さがどうにも気になってしまった。
どんな理由があったとしても、そんな勝手なバトンはイヤだな…と思ってしまった。

モービウス(2022年製作の映画)

3.6

敵になった友人が少々ヘボめ。
というか全体的にスケールは小さめ。
だけどそれはそれでいい。
マルチバースとかいろいろゴチャるよりはすき。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.9

当時のアメリカの時代背景を知っておいてこそ、というような感じ。
音楽とドラッグの映像表現。
あっけなさと不条理さ。
自由の国を謳い続けてるアメリカ、自由って一体何だろう。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.7

まだPOV的なものが斬新な方だった当時に見ておくべきだったなと。
今見ても…ていうのはめちゃくちゃ分かるけど、こういう撮り方の発明みたいのはやっぱり楽しい。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

ラグナロクから引き続きタイカワイティティてことで、コメディをさらに強めた感じでらしさ全開ではある。
けどなんとなくノリきれない感…。
バランスの問題なんだろうか。
音楽の使い方はすごく好き。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

いやーずるいよ。
これで上がらない訳がない。
ド直球エンタメやってくれてありがとう。
映画館で見てよかった。

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

当時に見ていれば別かもだけど、
展開とか内容というよりは、かっこよさとかトムのアイドル的な部分がデカいのかな。
やっぱりトムの魅力は無限大。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃサムライミしてた。誰がどう見ても。
MCUでここまでやってくれちゃうのねと。
ドラマも次々と出てきて正直追うのにしんどさを感じつつも、こういうのやってくれるなら追うモチベーションも出てくる
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

怖さをエンタメとして見せてくれるのは、やっぱり今はワン監督が一番なのかも。
単なるホラーかと思ったらどちらかというとサスペンス的でもありつつ、爽快アクションもキメてきて。
後ろ向きの何やねんあれ!
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.7

東出さん、いいじゃん。
吉田恵輔監督のエグみは少なめ。
ボクシングを扱ってるけどザ・ボクシング映画みたいなスポ根ものというわけでもなく。
三角関係的なところを押し出すというわけでもなく。
ケンイチのい
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.6

映画制作の中でも特に編集にフォーカス。
作り手側を描く作品は定期的に出てくるけども、頑張るお仕事ドラマ的なものがあまり得意ではなく。
映画制作の映画なんだから映画好きなら刺さるしょというのはありつつ、
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ好みが分かれるっぽいシャマラン監督、僕はやっぱり好きでした。
正直めちゃツッコミ所はあるしオチも弱いか?とも思うけども。
フリの部分の不気味さだったり、短時間で老いるとどうなる?に対するア
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

あのドラムのリズムが聴こえてくるたびに笑っちゃう。
古美術の存在、森田の存在が最高。
森田の演奏シーンのアニメーション、演出。
特に最後のフェスの。
ストーリーがどうとかよりは、雰囲気や演出がクセにな
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.3

アカデミー作品賞を受賞したパラサイトが上の天国、下の地獄を描いたけど、すでに60年近く前に黒澤がその完璧版をやってた。
こだわりまくってるからこそ伝わってくる緊迫感、迫力。
天国と地獄、光と影、貧と富
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空白(2021年製作の映画)

4.2

誰が悪いのか、誰も悪くないのか。
女の子は万引きしたのか、いや盗ってる描写は無く。
疑って追いかける松坂桃李。モンスター古田新太。
娘に関心がない感じだけど、とこにぶつけていいか分からず暴れ回る父。
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.4

ヤンキーとタイムリープ。
原作をまったく知らずに期待ゼロで見たら意外とちゃんとしてた。
ただタイムリープものだと出てきがちな不都合みたいなものがどうしても気になってしまった。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.9

なんじゃそりゃってツッコむのも野暮なくらい、オッチャンはちゃめちゃにやってくれてます。
ラッセルクロウがいい感じに怖サイコ感出てて恐ろしい。
運転中イライラしないように。
前の車が青信号に気づいてなく
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

そうそうこういうのでいいんだよ!て言っちゃうやつ。
やっぱりゾンビものとコメディは相性がよろしい。さらにロードムービーでバディものでもあり、好きなもの詰め込まれてるんだから面白くないわけもなく…。
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

ただただ、互いに依存し合ってる母と子が破滅へと向かっていく様を眺めているような感じ。
登場人物の行動理由がいまいち掴めず、何故そうなる?が続いて傍観してしまった。
でも実話を元にしてるんだから人ってわ
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.6

片山監督の短編。某ホスト絡みの事件をモチーフにしつつも、2人の職業や結末等は現実の事件とは違う設定。
あの話題になった血まみれの画像の場面をしょっぱなにやって、ああこれがやりたかったのかなと。
否定し
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

好きでした。
ジメッとした雰囲気や何かが起きそうな不安感みたいなものが常に纏わりついてきて、そのいや〜な感じが、ホラー映画じゃないのに「怖い映画」として語られてきた所以なのかなと。
そんな長回しされた
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.4

こ、怖くない…。
悪魔っていうよく分からなくて馴染みのないものだからなのか。
スピンオフということで死霊館と比べると物足りない。
あまりヤマもなく終わっちゃった感。
ウォーレン夫妻を待っちゃう。
ミシ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

現実を疎かにしちゃあダメだよっていう割と当たり前な事を、スピルバーグがお金かけてド派手に説いてくれる映画。
ストーリー的には割と平凡な感じもするけど、とにかく色んなポップカルチャー満載のお祭り。
シャ
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

岬の兄妹の片山監督、撮り方から溢れ出るポンジュノ感。
キャラクターが一面的じゃなく、色んな側面がある、当たり前のリアルさをちゃんと見せてくれる。
あの座間をはじめとするいくつかの凶悪事件をモチーフにし
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

一言で言うと、ずるいよ。悪い意味ではなく、そんな事されちゃあみんな盛り上がるよ。
あの人が出てくるのとか、落下のとことかさ。
最近多い予習復習は絶対ですよ、なやつ。エンドゲームもそうだけど本当にファン
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

やっぱり三作目が作られなかったのが惜しい、でもその理由もちょっとわかっちゃうな、というやつ。
映像的にも楽しくて、特にエレクトロの部分がイイ。
のちにいろいろあるとはいえ、やっぱりあの悲劇はなかなか堪
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

サムライミ版より好きなのかもしれない。
スタイリッシュさやダークさ、ヴィランの少し地味なところも含めて。
ただ人間の描き方はあっちの方が丁寧か。
クレーンの場面だけでも見る価値あり、てくらいいい出来。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.0

エグいのがあるかと思って身構えてたけど、より日本的というか、静かで美しい作品だった。
過去のシーンをわざわざ描かないという演出。
肝になるようなシーンもあえてさらっと見せる。
日韓の女性2人の関係がど
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

今見たらサムライミ版で一番好きだった。
詰め込んでる感もあるけどその中でも纏めようという頑張り。
ダークサイドに堕ちたアナキン・パーカー(ただの拗らせ中二病)。
ヴェノムの扱い…。
ハリーとの関係、2
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.6

思い出補正だけでもめっちゃ楽しめる。
けど改めて見るとMJがヤバい奴でちょっと引く。
そのヤバさもリアルっちゃリアル。
スーパーヒーローだけど普通の青年としての人間らしい葛藤。
ヴィランの人間らしさ。
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

エディとヴェノムのイチャイチャ堪能映画でした。
そこは前作のいい部分を引き続きという感じで、時間が経ってより2人の関係が深まってる感じもよい。
それ以外の部分は…戦い方の問題なのか、戦闘シーンがあまり
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

続編の最初に、すべてがはじまった日をやるのがいい。
どうすりゃいいか分からずとにかく静かにしなきゃいけなかった前作からの、弱点が分かった上でどうするかの今作。
静かにするのは同じだけど、違うハラハラさ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.1

語り手の言ってることが本当にすべてなのか、な映画。
ストーリー的には割とシンプルだけど、構成の仕方で見る方を集中させて飽きさせない。
ロックストック〜的な面白さもあり、いいガイリッチーだ!てなる。
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