ケンさんの映画レビュー・感想・評価

ケン

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

どうしても原作への思い入れが強いせいか黒澤明・志村喬版と比較してしまいます。
黒澤版のコミカルな演出と志村喬のエキセントリックな演技に比べると、真面目で面白みに欠けたかな…と思います。
割と原作に忠実
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

何かを一生懸命やるって素晴らしいですね。
50代のおっさんでも何かやらねばという血がたぎりました。
演奏シーンのカッコ良さは映画館で見ておきたかったです!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

俺たちのノーラン、帰ってきてくれ!
というのが率直な感想です。
やっぱりノーラン映画にはスペクタクルなインテリSFを望みます。
とは言え、作品自体は重厚で見応えがありました。
時系列が行ったり来たりの
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

子供ホラーの定型として楽しめました。
サスペンスと幽霊要素の融合って相性が良いような悪いような。
ITとかシャイニングぽい感じと思ってたら、S・キングの息子さんが原作なんですね。
妙に納得です。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

1作目をアマプラで見てしまい、2作目は必ずIMAXで見ようと心に決め、今日達成しました。
今年、映画館1本目。

1作目をさらに超えるスケールと迫力!IMAXで見て良かったです!
ちょっと特殊な設定が
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

ミーガン、めちゃクールです。
かなり楽しめました。
本気ホラーと言うよりエンタメホラーとしてよくできてました。
チャッキーでもあり、T800でもあり、なかなか良いキャラクター。

四つん這いで走ったり
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

途方もない労力…
ただただ尊敬
アクションあり、笑いあり、ロマンスあり
キャラやクリーチャーの造形、背景も素晴らしい
見てない人は是非

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

エグいです。
冒頭のパンデミックが徐々に広がるところは好みなんですが、以降の描写がなかなか想像を超えてきていて気分悪いです。
でも振り切ってるのはよし!

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.9

今年1本目がこれになりました。
プロメテウスの内容を忘れかけてましたが、予習してから見た方が良いと思います。
リドリー・スコットの哲学めいた設定が受け入れられるか受け入れられないかで評価が変わると思い
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎って怖いですよね。
よそ者への排他的な目みたいなものはどの国でも共通にあるのかもしれません。

ホラーの一つの典型として、都会から来た若者が田舎の風習の生贄になる…みたいなのがありますが、その亜流
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

まず久々に映画館に足を運ばせてくれた期待感に感謝。
サブスク全盛でめっきり回数が減りました。
でもこの手のスケールの映画はやっぱり映画館で観たいですよね。

終戦直後という時代設定と、特攻とゴジラから
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スマイル(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

こういうワンコンセプトのホラーは1時間半でまとめるというルールが欲しいです。
ダメじゃないんだけど、2時間拘束される程のものではないというか…。

リングっぽい負の連鎖と悪魔的なもののお話しで、スパイ
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.0

このスケール。このロマン。このイマジネーション。
世界に誇れる作品。
ゴダイゴの曲って全く古くないですよね。

大人っぽく、暗さもあるせいか、子供の頃は松本零士さんの作品はあまりピンと来てませんでした
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

不快な映画です。
ところどころ遊びの演出が入ってることで現実に戻れる瞬間があるのが救い。
旦那さん、奥さんの演技がすごい。
奥さんの泣き疲れた顔が気の毒で…

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

ほっこりする素敵な2時間でした。
さかなクンを映画にすることも、それをのんさんに演じさせることもビックリですが、もうこれ以上無いというくらいハマってました。

何かをずっと好きでいること、型にはまらな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

鳥が…笑
久々に家族で映画館へ。
帰りに誰がどのキャラの声だったのかを当てっこしました。

やっぱり宮崎駿はすごい。
あんなイメージを作り出して具体的に動く絵にできるって…ホントに超人だと思います。
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

湿地で1人暮らす少女の物語
原作の力だと思いますが、素晴らしい物語でした。
湿地の自然と生き物の話が最後に重なるところなど本当に秀逸です。
湿地の自然とカイアの美しさも特筆ものです。

X エックス(2022年製作の映画)

3.6

これこれ!というド定番の展開なんだけど、しっかり作られてる印象。
エロとグロと品の無さ。
老人を恐怖の対象とする映画が最近多い気がします。
女優さんがみんな素敵でした。

老婆が特殊メイクっぽいなと思
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

逆上に続いて見たスティーブン・ユアンの作品。
またしても成功を夢見る未熟な男を演じます。

夢見る男と現実的な女と…なかなか折り合わないのは永遠のテーマですね。。。
それでも家族は家族。結局は受け入れ
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ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

評価思ったより低いですね。
私的には好きでした。

幽霊ものなのか、罪の意識から精神的に壊れていってる話なのか…好きなタイプのホラーです。

オーストラリアの自然と、我が愛車CX-5への親しみも加点要
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.9

重いです。しんどいです。
情報が今より手に入りにくい時代。
若者は大人の言葉に騙されて簡単に戦場に向かってしまいます。
大人の責任は重いです。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.3

配信開始時にやたら盛り上がってたので見てみました。
作りはチープですが後半の展開は新鮮でした。
エンドロール後に小ネタがあるパターンなので最後まで見てください。
サトエリさんが出てたのが世代的には嬉し
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

小品ながらサスペンス(ホラーが近いかな?)の良作でした。
実録ドラマでもありそうな事件です。
歩けないという不自由さを疑似体験できたような気分です。

サーチの監督とチームの作品なんですね。
何だかす
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.5

奥さんと映画館で観たのが25年前。
結婚も25周年。
当時、VHS2本組で持ってたなぁ…なんて思い出しながらすっかり大きくなった子供達と見ました。
大学生の娘が若きディカプリオに心酔してます。
感慨深
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.6

さすがに今見るとチープに感じるところは多々ありますが、セノバイトといい、フランクといい、謎のパズルボックスといい、パーツの魅力は素晴らしいです。
短く終わってくれるのも良い笑
気になっていたので見れて
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

サイコサスペンスとして及第点。
阿部サダヲの目ん玉が怖いです。
白石監督作品ではもはや馴染みのゴア表現も散りばめられ、何というか良い意味で期待した通りでした。
面会室の部分は黒澤明の「天国と地獄」にイ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

割と序盤はワクワクして見てたのですが、生命体と分かってからはトーンダウンしちゃいました。
これならあと30分短くしてほしいです。
ジョーダン・ピールに期待し過ぎたかも。

2001: The Making of a Myth(原題)(2001年製作の映画)

2.1

字幕が酷くてさっぱり内容が入ってきませんでしたが、あまり興味をそそる内容ではなかったような。
浅い…。
ちょいちょい入る小芝居やチープなモノリスのイメージもホントいらない笑
ジェームズ・キャメロンやア
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

「ようこそ映画音響の世界へ」でちょこちょこ取り上げられてて、久しぶりに見返したくなりました。
高校生の時に見て以来なので30年振りくらい…

映画の歴史の転換機の楽しい物語を、最高の唄とダンスで見せて
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

ヘッドホンで鑑賞。
アマプラで観た「すばらしき映画音楽たち」に負けず劣らず素晴らしい。
無声映画からトーキーになり5.1chに…
その過程にキーポイントとなる映画があって、その名場面と実際のスタッフと
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.1

坂本龍一さんが亡くなって、ふと見直したくなりました。
多数の才能が集結した作品。
戦争下の日本軍人と英国捕虜の愛憎もあり、でも確かに友情もある複雑な関係を描いています。
ラストのセリフはモノマネでこす
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

アカデミー賞とカンヌを獲った作品を1年遅れで鑑賞。
とても良かったです。
傷ついた大人たちの物語。
ゆったり淡々と平板に進むように見せて、なかなかにドラマチック。
2時間半の長尺ですが間伸びせずに見れ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

初回、仕事帰りの映画館で爆睡してしまったので、Netflixで再見。
何でこの映画で寝てしまったんだろう…というくらい面白かったです。

一見破天荒でありながら精緻に計算された映画。
壮大な世界設定、
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

我が強くて、でもピュアな女の子の青春物語。
同じく我の強い母親とぶつかりあいながらも愛し合ってて、優しいパパが緩衝材に。
最初の彼はゲイで、二人目の彼とは全然合わないのに無理して付き合って結局破局。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

孫娘かわいい!
思ってたよりずっと良かったです。
一作目をテレビ放送の録画で何度も観た世代ですが、オリジナルメンバー総出演はグッとくるものがあります(一人は亡くなってますが)。
オリジナルへの敬意と愛
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