娘思いのドラキュラ伯爵。
ドラキュラに父と娘の愛を感じるとは…
モンスターたちが人間から逃れくつろぐため、そして、小さな娘を人間と出会わせないようにつくった「モンスター・ホテル」。
娘の118歳の>>続きを読む
『ルパン三世』はしっかりルパン三世していたし、
『キャッツ・アイ』はしっかりキャッツ・アイしていた。
まじめに考えれば、「ルパン三世」も「キャッツ・アイ」もかなり荒唐無稽な話し。
荒唐無稽な話しを>>続きを読む
『この世界の片隅で』は私のなかでもトップ3に入るくらい好きな映画だけど、
このドキュメンタリーは、私よりももっと『この世界の片隅で』が好きな人たちの話し。
100回以上観ているおじさんとか、
何年>>続きを読む
多少の矛盾は目を瞑って…超面白かった!
東大を出てからフリーターの主人公はひょんなことから銭湯でアルバイトをすることに。
ただ、その銭湯は閉店後、サイドビジネスとして殺人をやっていた…
たまたま主人>>続きを読む
ワンカット11分のSF映画。
後に映画化する『ドロステのはてで僕ら』とほぼ同じ内容、プロトタイプ的な作品。
脚本は『ドロステのはてで僕ら』『ペンギン・ハイウェイ』『サマータイムマシン・ブルース』『四>>続きを読む
十分に怖いけど、怖いという感情に好きとか嫌いとかあるのかはわからないけど、私は嫌いな怖さの映画だった。
ずっと車椅子生活の病弱の娘。
溺愛から支配力への毒母。
2人での生活。
スリラー映画なんだけ>>続きを読む
人の生きる意味について、寅さんは、
「ああ、生まれてきてよかった。そう思うことが何べんかあるだろう。人間そのために生きてんじゃねえのかな」
と言う。なんだかいい言葉だなぁ。
今作は寅さん版『母をたず>>続きを読む
ロサンゼルス 19:07
ニューヨーク 22:07
パリ 28:07(翌4:07)
ローマ 28:07(翌4:07)
ヘルシンキ 29:07(翌5:07)
同じ時間に、ロサンゼルスでは日が暮れ、ヘルシ>>続きを読む
「愛とは決して後悔しないこと」
1970年制作、恋愛映画の古典的名作。
出逢ってすぐに恋人になったり、
社会に階層のようなものが残っているのが、
1970年なんだな…と思わせる。
ありえないくらい>>続きを読む
アメリカの住宅地をドライブしていると、あちこちに
『FOR SALE』
と書いた看板がある。
アメリカ人は住んでる家を売って、別の家に住む。ヤドカリのよう。日本人にはなかなか無い感覚。
40年間住ん>>続きを読む
最近、定期的にダメ映画を観たくなる^^;
63分の映画、
前半は、きくちゆうきさんがTwitterに投稿していた「100日後に死ぬワニ」の要約版。
後半は、ワニが死んでから100日後の話し。空気の読>>続きを読む
白人✕黒人
現代アメリカのリアルだろうし、ちょっと横道に逸れたりする展開もリアルで、一緒に逃亡している気になった。
アプリで知り合った黒人カップル初デートの帰り、白人の警察官に難癖をつけられ、白人の>>続きを読む
日本映画のイヤなところを寄せ集めたらこうなりました…という感じ。
テーマは「末期のガン」「いじめ」だからジメジメするのは仕方ないとして、
後半、旅するところで盛り上げるのかな…と思ったら、さらにジメ>>続きを読む
子どものころから、なぜか恐竜が大好き♡
『ジュラシック・パーク』を映画館で最初にみたときは凄く興奮した。
ナショナルジオグラフィック的な映像は好きではないし、NHKの『ダーウィンが来た』も見たことな>>続きを読む
いままで観てこなかったことに後悔。
最初から最後まですべての展開が完璧。
超単純に言えば、前半がラブコメ、後半は悲惨な戦争…
前半後半で関連性が弱いけど、ロベルト・ベニーニの底なしの明るさとやさしさ>>続きを読む
『男はつらいよ』後期の名作と言われる38作目。
ゲストは「世界のミフネ」こと、三船敏郎さん。
三船敏郎と渥美清、公開当時は日本の二大映画スターの共演と話題になったようです。
三船敏郎さんは北海道の>>続きを読む
Filmarksのスコアは、マイルールで最低点を2.1点にしているけど、1000本近く観ているなか3本目の「2.1点」の映画になった。
大学の映画サークルがふざけて作ったような映画。そして、ふざけて>>続きを読む
事実上、はじめてのブルース・リー。
とにかく若いと思ったら、ブルース・リーが30歳のとき、初の主演映画でした。
ブルース・リーはこの『ドラゴン危機一発』から『燃えよドラゴン』まで4作。『死亡遊戯』を>>続きを読む
新宿×映画×美女×酒×愛×平和=新宿タイガー。
新宿で一番の有名人、新宿タイガーさんのドキュメンタリー映画。
新宿で映画を観ることが多い私。
前の方、D列の真ん中あたりの席が好きで、A列からC列には>>続きを読む
フィンランドと中国の合作映画というだけで惹かれて観る。
フィンランドの田舎で人探しをしていた中国人。
食堂で親切にしてもらったお礼に中華料理をつくったら、美味しく、
結局、住み込みで、その食堂の手伝>>続きを読む
大人の「ルパン三世」シリーズ3作目。
次元大介編、石川五ェ門編に続き今作は峰不二子編。
峰不二子がお母さん代わりになって人助けをするストーリー?!、当然、お色気たっぷりの回でもある^^;
おじさん>>続きを読む
石川五ェ門のグロい剣術…
大人の『ルパン三世』、第二弾。
前作の次元大介編に比べてアニメ技術が格段に上がっていると思ったら、前作から3年経っていた。
次元大介編は、子どものころ観ていたルパン三世の>>続きを読む
出演は、ルパン三世、次元大介、峰不二子。あとは敵だけ。
銭形警部はラストにワンシーンだけ、石川五ェ門がまったく登場しない異色のルパン作品。
大人の「ルパン三世」シリーズ一作目。51分の映画。映像も劇>>続きを読む
フランス映画は苦手…
イギリスの売れっ子の中年の女性作家が、気晴らしと執筆のため、出版社社長の南仏の別荘へ。
そこに性に解放的な出版社の社長の娘がやってくる。
マジメに執筆する中年作家と性に解放的で>>続きを読む
1960年代、世界一の自動車メーカー、フォード。
・フォード二代目社長、ヘンリーフォード二世
・フォードの若き副社長、アイアコッカ
・過去にルマンで勝ったことがあるアメリカの英雄、ジェルビー(マッド・>>続きを読む
シンプルに怖い映画。
原作は1897年に発表されたH.G.ウェルズの「透明人間」。学校の図書館などにもあった超有名なSF小説。
その透明人間を現代風にアレンジというか、透明人間という設定以外はオリジ>>続きを読む
自暴自棄になって、平成時代最低の映画とも言われる『デビルマン』を観てしまいました。
なるほど、そういうことだったのですね。
【良い点/面白い点】
・デビルマンのフォルムはカッコ良い。
・オープニング>>続きを読む
生き延びたことを恥じる人生…
若くて綺麗な女性にそう思わせてしまう戦争とは…
ユーゴスラビア内戦が1つめのポイント。
これまで、私は、ユーゴスラビア内戦について(少しでも)描いた映画ははじめてだった>>続きを読む
無敵に強い裏社会の男が復讐に燃える。
この手の映画は外すことはないですね。
主人公(ジェイソン・ステイサム)はとにかく「道義」を大切にする男。
そのジェイソン・ステイサムを中心に5人で強盗したもの>>続きを読む
約2時間、ずっとワンカット、そしてカメラはずっと主役に向いてるから、没入感が半端ない。
『THE FIRST SLAM DUNK』も没入感が高かったけど、ワンカットのこの映画の方が没入感は強い!>>続きを読む
まだ黒人差別、女性差別が激しかった1961年のアメリカ。NASA(アメリカ航空宇宙局)で働く黒人女性3人の物語。
アメリカ初の有人宇宙飛行という快挙を叡智と勇気で支えた黒人女性3人。
チャレンジす>>続きを読む
「男はつらいよ」シリーズ32話
後期の秀作と言われる今作。
寅さんの腹違いの妹さくらの夫ひろしの父の三回忌。
お寺の和尚は、2代目のおいちゃんだった松村達雄。
住職の娘は、出戻りの竹下景子。今作のマ>>続きを読む
日本の博物館に飾られて、大切に修復されながら、半永久的にガラスの外から見てもらう人生を選ぶか、
子どもの遊び相手のオモチャとして生きるか…ただ、子どもは乱暴だし、飽きたら捨てられるし、いずれ子どもが>>続きを読む
『男はつらいよ』シリーズ10作目。
ゲストは田中絹代さん。
映画好きなら『田中絹代』という名前くらいは知っていると思う。日本映画の黎明期、まだ無声映画だったころから日本映画を支えてきた大女優。私自身>>続きを読む
19世紀のパリの無言の大衆演劇を舞台とした物語。
本当の演劇とは、天井桟敷(一番安い席)の人たちが芝居をやじるような劇というポリシーを持つ団長。そういえば、日本の歌舞伎でも「成田屋!」とか声かけする>>続きを読む
インドの宗教コメディ。
インドの宗教事情は詳しくないけど、インドで宗教をコメディにするとはかなり攻めた企画だとは思う。
主人公の設定を宇宙人にしたところで、多少の宗教への無礼をスルーしているし、>>続きを読む