二度目の視聴。
一度目だと「なんかスゲェもん観たなぁ」という様な感覚だったが、今回はその理由を理解できた。
伏線、背景、展開など隅々までしっかり練り込まれた脚本。
この作品は観る回数を重ねることで更>>続きを読む
登場人物の狂気、主人公の好奇心、平穏な場面の表現。
様々なシーンがあったが、どれも上手くかみ合っていた様に感じた。ラストの緊迫感も抜群。
無難な内容だなーとしか思わなかった。
ハードボイルドというジャンルは好きだし、
主人公のキャラも良いが、何かが決定的に足りない。
そんな作品。
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かつて親からある型で愛された子供は、そのまた子供を同じ型でしか愛せない。
子供を愛したいのに子供から愛されない辛さ。子供にとっての本当の幸せとは?
本当の意味での親子になる事の難しさを描いている作品。>>続きを読む
漫画やゲーム好きな人が作ってくれたんだろうなぁという脚本。
「カッコいい事を本当にカッコいいとおもって作るとマジでかっこいい」の典型。
単純だけど燃える展開多し。CGの使い方もカッコいい!
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演出が上手。
アルフレードがトトの顔に手をかざすと青年の姿になるシーンは見事。
トトが大人になって帰ってきたシーンの毛糸の演出も、
大人になって彼女に電話をかけるシーンでガラス越しに彼女が写るシーンも>>続きを読む
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第一部にて、色欲に満たされた頭がおかしくなるくらい下品で妖艶な世界観に犯される。先生の片目が斜視の為にワンカットのシーンは狂気感が増している。
第二部にて、安易な考えで突っ込んだ狂気の世界に主人公共>>続きを読む
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青春在日ラブコメ暴力ムービー。
在日韓国人ってどういう立ち位置なのかイマイチ想像できなかったけど、こういうことなのかなぁという意味でも勉強になる作品だった。糞親父カッコいい。
ジョンナムが殺されて、>>続きを読む
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アクションシーンは興奮を禁じ得ない。
中盤が間延びしている印象。ラストは良いテンポ。
子供の監禁場所や、麻薬生成所、ラストの戦いの場など、場所選びに徹底して拘っていることがわかる。
臓器抜かれた母親>>続きを読む
失敗が失敗を呼ぶ不の連鎖。
最後の最後まで救いようのない物語。
それぞれがそこに至るまでの過程を遡る構成も見応えがある。
時間軸の被っているシーンも多いのだが、くどく感じさせないところは見事。
名優>>続きを読む
久石譲の音楽が爽やかな青春感に合って素晴らしい。
淡々と物語が進む感じが小気味よい。
マサルとシンジの距離感も好き。
物語はこれから始まる…という所で終わるのもしつこくない。
脚本がどーの、ストー>>続きを読む
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演出・音楽・脚本全てが傑作。
ヤンが自分の素性を知る刑事の死で最初に感じたことが「自らの人生が詰んだこと」ではなく「義父の死」だったことが切ない。
ラスト10分間の怒濤の展開は見物。韓国映画の傑作と>>続きを読む
ライムスターの同名曲から本作を鑑賞。
1956年に制作された白黒フィルムのハードボイルド映画。
軽快なテンポで進み、強奪犯の一員となったかの様なアトラクション型映画。ラストの刑事二人の2ショットも印>>続きを読む
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登場人物がことごとく屑ばっかりでイライラする。満島光のプロモーションムービーって感じ。
特に元部長の駄目さが頭に来る。
幼馴染みの女も屑。
パートのおばさんたちも酷い。
この作品をコメディとして楽>>続きを読む
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どうしようもなく救いようの無い鬱屈とした作品。
何かが心を圧迫する感じがある。闇金ウシジマくん的な。
ラストで小説を書き始めるところから、この青年が西村賢太本人であることを示唆しているところが希望と>>続きを読む
退屈なシーンが多い。
人の死の表現に対する容赦のなさは流石韓国映画。
しかし、表現の方法が稚拙。
時代ということを考えればこれが精一杯だったのかもしれないが、それにしても脚本がイマイチ。
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アニメーション的にもお噺の展開的にも良く出来た作品。
さすが現代まで語り継がれている作品だと思う。
筆のタッチで激しい動きや艶かしい動きを表現できているのが素晴らしい。
ラストの「お迎え」のBGM、>>続きを読む
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演出が上手い。
トジュンが現場を思い出すシーンで逆再生になる演出が素晴らしい。
ついに本物の犯人がわかる!と思ったら…。
ラストで忘れるツボに針を刺して、
バスの中で他の女性達と踊り始める演出は見事>>続きを読む
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原恵一初実写監督作品。
戦争中の映画監督の苦悩と、疎開移動で母の愛を感じる作品。
悪くはない。しかし、飛び抜けて面白いと言える作品でもない。
音楽の力に頼ってしまったシーンが多く、加えて、木下恵一作>>続きを読む
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演出・合成の荒さが目立つ。
雑なカット割や合成が、作品を楽しめなくしている。
ズーム時の画質の荒さ、気持ち程度のどんでん返し、台詞回し、学生でも作れそうなカット繋ぎ等々気になることが多い。
佐藤健の>>続きを読む
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パーティでのギャツビーの登場シーンが非常に格好良い。
ギャツビーという男の哀しさ、虚勢。
愛した女性の為に人生を演出していたという空しさが哀愁を誘う。
ギャツビーの最期が切なすぎる。
ニックも辛かった>>続きを読む
馬締の真面目さに惹かれた人々。
その人々と触れ合い徐々に心を開いていく馬締の物語。
松田龍平が真面目且つ不器用なキャラクターをしっかり魅力的に演じることができていたのが素晴らしい。
取り巻きの人々も>>続きを読む
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ヤマなし・オチなし・意味だけある。
正直長い。この内容で2時間40分は長過ぎ。90分で良い。
キャラクターが可愛らしいシーンは多い。
世之介が死んで以降の彼女が成長し過ぎでは?
伏線の撒き方が雑。>>続きを読む
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観ている最中はそこそこ楽しめる。
清丸を殺さなかった事で何か達成された事はあるのだろうか。
主人公は蜷川に対して「アンタ狂ってる」と言うが、一番狂ってるのはお前だろと思う。
復讐劇だった方がまだすっき>>続きを読む
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伏線などの張り方は上手だと思うけど、自分の身の上話まで話させる必要は無かっただろうと思う。
プライベートな話も偽りだったから彼のことは今後追いかけられなくなるという意味での演出にしても少し不自然。>>続きを読む
沖縄に飛ばされてから目的もなく過ごしている日常描写が良い。
紙相撲や花火合戦など、大人になってから青春やってる様な感覚に陥る。
たけしの淡々とした感じも非常に良い。
久石譲の音楽も合ってるし、空気感>>続きを読む
淡々と繰り広げられる人間ドラマが観ていて心地よい。
祖父祖母の目線で見ると嫌みに感じる娘の話し方など、全てがのんびりと過ぎ行く物語ではないが、リアルな印象を受ける。
何より役者の演技が素晴らしい。>>続きを読む
奔放な作家と、それを取り巻く人々。
特に、作家である夫の為努めるしかない妻の物語。
純文学をそのまま映像にできた希有な映像。
画の作りや空気感が凄いと思う。
広末涼子は嫌な女の役が似合う。
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積み重ねに積み重ねた後の、
ラストでの怒濤の「走り」の連続の演出は見事。
一日千秋の思い出演技をし続けた彼女。
そして、顔も覚えていない男性を追い続ける行為そのものに愛おしさを覚えてしまった女優。>>続きを読む
日本最古のカラーアニメーション。
それなのに、動きやキャラクターなどしっかり書き込まれていて素晴らしい。
この名作が数々のその後の巨匠を魅了したというのも納得。
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国語教師の宣う指摘が、視聴者の予想外な視点で納得させる様なものが今ひとつ少ないという点が気になる。
「雰囲気・空気感が良い」と思う人も居るのだろうが、そもそもフランス映画は雰囲気だけは一級品なのだか>>続きを読む
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人の一生を番組にする、という奇想天外な企画を持ち出し、それを実行した監督。
彼らの都合に振り回され、作られた人生、綻びていく世界で、いつしか苦痛を感じて生きるトゥルーマン。
実際にこんなことが行われ>>続きを読む
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クラブでの映像は暗いもので統一してほしかった。
この作品においては役を狙う第三者を描くより、プレッシャーに苛まれる自身を重点において描いた方が物語が引き立つと思う。
ショッキングなシーンもそこまで多く>>続きを読む
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アニメーションを用いた幻想的な世界観が本当に魅力的。
キャラクターもコミカルで、おとぎ話の様な世界観が魅力。
なのに、彼女の病気が深刻化してからの展開が正直辛すぎる。
それまで素敵ファンタジーだった>>続きを読む
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特に盛り上がりどころのある映画ではないのだが、長い間観ていて苦じゃない良作。
黒木華の演技がとても良い。
ヒューマニズムが心地よい作品だった。
家に爆弾が落ちてきたり、ナレーションが突然泣き出した>>続きを読む
19歳で今作を作ったのが凄いと言われてしまいがちだが、
むしろ自分は19歳じゃないと作れない映画だと感じた。
そして、19歳でこの作品を撮った監督を評価するべきだと思う。
「子供は結局親を頼るしか無>>続きを読む