tomoyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

tomoya

tomoya

映画(660)
ドラマ(2)
アニメ(0)

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.8

ルイス・ブニュエル監督の遺作。
ラストのジュフロワ小路での撮影からの爆発は感動的。
まさに原点回帰!!

映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

最高のアニメ!!
細かな描写が良かった。
特に小学校の描写が良かった。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.3

ベルナール・エヴァンの美術が凄すぎる
個人的にジュヌヴィエーヴよりマドレーヌの方が可愛いと思う。
『ローラ』を見た後だと、ついついローラン視点で映画を見てしまう。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.8

ジョージ・チャキリス最高!!
ミシェル・ルグランの音楽を最高
でも、ローランの最期はとても悲しかった。

地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

4.8

The デカダンス。
随所から退廃的な雰囲気が漂ってくる。
シャーロット・ランプリングが美しい!

女は女である(1961年製作の映画)

4.3

ゴダールらしいコメディー。
やっぱ、ジャン=ポール・ベルモンド良い!!
アンナ・カリーナかわいい!!

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.3

一度見ただけではよく分からない映画だった。オートマティスム的な映画なのだろうか。それとも何か意味があるのだろうか。
解説などを読んでもう一度見たい。

鶴は翔んでゆく/戦争と貞操(1957年製作の映画)

4.5

ストーリーはよくある戦争ロマンス映画だったがカメラがすごすぎる!!
螺旋階段をぐるぐるとまわるシーンや戦争に行った男性が死ぬシーン、空襲が起きているにも関わらず告白されるシーン、子どもを助けるシーン、
>>続きを読む

魔術師(1958年製作の映画)

4.3

全体的にコメディー映画っぽいと思った。
特に前半のラブコメ的な展開やマックス・フォン・シドーがかつらを外してからの展開がコメディー的だと感じた。
しかし、終盤の鏡を使ったホラー演出の素晴らしさには目を
>>続きを読む

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベルトルッチとストラーノのコンビは最高!!
横移動する映像が多く見られ、印象に残った。
はじめは父親の死の真相を追っていくミステリー映画だと思った。
しかし、原作がボルヘスなだけに段々と幻想的、マジッ
>>続きを読む

赤い砂漠(1964年製作の映画)

4.5

とても社会的な映画だった。
時折、ピントの合わない赤色の被写体が映されるのが印象的。
これは、主人公が現代社会に適応できていないことを表しているそう。
全体的に色彩が感じられないのは、急成長していく社
>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.5

情熱的な映画だった。
上映時間が三時間と長い映画だが、淡々と物語が進んでいった印象。
あまり長い映画とは思わなかった。
初見では、二人の恋物語または原題通りアデルの生涯を凝縮した映画と思っていたが、二
>>続きを読む

処女の泉(1960年製作の映画)

5.0

今まで見てきた映画の中で最も鬱な映画
女性作家(脚本)ならではの視点で描かれていると思った。
男性である自分にはとても思いつかない内容。
決して明るい映画ではないけれど、多くの人に見てほしい傑作!!

山猫(1963年製作の映画)

5.0

ニーノ・ロータの音楽、ジュゼッペ・ロトゥンノの映像どれをとっても最高の映画。
基本的に長い映画は好まないけれど、この映画は楽しめた。
クラウディア・カルディナーレ可愛い!!