MORIKOさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MORIKO

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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.4

今年の映画は今年のうちに!ということで滑り込みで鑑賞。

ストーリー自体は単純明快。
こわいまじょがいるぞ!やっつけろ!
以上!

そもそも原作が子ども向けの作品やし、わかりやすいストーリーやけどアン
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.7

年末にこんなド派手な映画を世界最速で見れる喜びでウキウキしながら劇場へ!

ただ実際は… うーん…
ハードル上げすぎたかな… ?

ストーリーを通してのテーマはわかりやすく描かれてるけど、予想通りな展
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

評判も良さげやし、たまには通ぶってフランス映画でも見てみるか!と思い立ち鑑賞。

ギリシャ神話に準えた2人の穏やかでありながら激しく燃えるような関係性やラストのカット、作品そのものの雰囲気とか美しさに
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.1

お隣さんとの騒音トラブルが思いも寄らぬ展開へと転がっていき…

物事を表面の上澄みだけ捉えていると気づけないことばかり。

隣に住んでるヤバい人やSNSに投稿されたバズり動画も、少し違った角度から見る
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.7

当時リアタイで「おジャ魔女」を視聴していた姉に連れられ劇場へ。

今作は「おジャ魔女」のキャラのその後…的な話ではなくて「おジャ魔女」をきっかけに出会った3人の女性が主人公っていうある種メタ的な設定で
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

4.0

これまた傑作の誕生や…

気取り屋の英国紳士と妙に人間臭いビッグフットの珍コンビの珍道中!

エンタメ冒険活劇としての面白さも抜群ながら、当然それだけでは終わらない!

居場所を探して奔走するビッグフ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

そういえばエヴァってちゃんと見たことないってことに気づいたのでリバイバル上映を機に鑑賞。

最初に見るなら序はオススメ!と聞かされてたのも納得の出来。もっと堅苦しくて難しい話やと思ってたけど意外に王道
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ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

3.8

やはり「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を見ていることが前提な作品であることは否めない。

元ネタがあって、こういうノリの作品ですよ〜ってのがわかってないと肩透かし喰らうかも。現に半ば無理
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.9

本当に言いたいことは言わない、言えない。それは果たして国民性によるものだけなのか?

しかし言葉にしないと伝わらないこともあれば、言葉にしてしまったことで悪化することもある。

非情でも残酷でも日々は
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!!!佐々木!>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.0

やはり中川龍太郎監督作はピッタリハマることが証明されました。今作も素晴らしい。

ゆっくりと時間が流れる東京の下町。
年季の入った銭湯やコロッケが美味しいお肉屋さん。陽気なエチオピアの方々が迎えてくれ
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さくら(2020年製作の映画)

3.3

犬と家族の絆で感動!的な安っぽい映画かー?と思いきや全然そんなことはなく。

とは言いつつ独特の世界観?ノリ?にばっちりハマったわけでもなく。多くのがレビューで言っているように原作を読むのが1番なんか
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ピンポン(2002年製作の映画)

5.0

もう何度見たかもわからないほど大好きな作品。また何気なく見返した記念にレビューでも。

この「ピンポン」は、漫画原作はもちろんアニメの出来もよくて、さらにハードルが上がる実写化となる今作も素晴らしくて
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.2

仲野大賀にハズレなし!!

情けないダメ男っぷりが実に似合う。
ダメ男がもがく作品が好きなんかな…

地元にも東京にも自分の居場所が無くて。
ズルズルもがいて忘れようとすればするほど忘れられなくて。シ
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.1

またまた発見ドンピシャ作品。

"今もいつか過去になって取り戻せなくなるから それが未来の今のうちにちゃんと取り戻しておきたいから"

某ロックバンドの大好きな曲の一節が頭によぎった。

同じ時間を共
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

とうとう見てしまった…
さすがに公開から1ヶ月も経つと平日ってこともあり割とガラガラ。ゆったりとでかいシアターで見れてよかった。

内容についてはまぁ…今更言うまでもないでしょう… アニメ楽しめた人な
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.1

中国アニメ、恐るべし!

最寄りの映画館で上映してたからなんとなーく鑑賞した今作、期待値低かった分満足度が半端ない!

"異種族との共存、対立"という散々やり尽くされたテーマではあるものの、世界観、キ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

実際に起こった有名な事件であるグリコ・森永事件をベースにした作品。

犯人が見つかったから解決するわけではなく、事件によって人生を狂わされ、それでも生きていくしかなかった人々が存在していることを忘れて
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

久々の洋画!

女の子コンビの友情ものって何かと新鮮な気が。過ぎ去った青春を一晩で謳歌すべく一世一代の大暴れ!!

ザ!アメリカン!なノリのパーティーに圧倒されつつ、ギュッと凝縮した青春を文字通り爆走
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

馴染みの映画館での上映は終了していたのでTOHOシネマズまで足を運ぶことに。ロビーの雰囲気はシネコンの中ではTOHOが1番好き。

とにかく主演2人の演技が凄まじい。
その他キャストもこの人以外考えら
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.7

原作は韓国の作品なんやな。それでBTSが起用されたってわけか。

内容自体は三木監督らしいよく言えば王道、悪く言えばベタな恋愛映画やから賛否分かれると思うけど、盲目の設定を活かした切ない演出とか話運び
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

まさに今の時代の映画だなぁ…といった感じ。

女性らしさとは。結婚するのが幸せなのか。女性というだけで出世できないのか。
決して女性の問題ばかりフィーチャーされているわけではなく、男性の育休に対する周
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千年女優(2001年製作の映画)

4.1

パーフェクトブルーに続き鑑賞。 
やはりシアターは大盛況。

ストーリーの構成としてはシンプルやけど、回想と劇中劇をリンクさせて進行していくアニメーションだからこそ活きる演出が飽きさせない。

"あの
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3

没後10年今敏監督特集ということで上映されていたので鑑賞。
いつもは空いてる映画館に長蛇の列が!今敏監督の影響力、人気に鑑賞前から驚かされた。

20年以上前の作品やのに全く古さを感じさせない、圧倒的
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望み(2020年製作の映画)

3.8

"星の子"鑑賞直後にボーッとした頭のまま鑑賞。

息子が殺人に加担しているわけがない。今の生活を失うわけにもいかない。ならいっそ被害者であった方が…と望む父。

今の暮らしを全て失うことになったとして
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星の子(2020年製作の映画)

3.8

"Mother"の監督ということでハラハラしながら鑑賞、案の定頭をグワングワン揺さぶられた… もう覚えたぞ大森立嗣監督… これからはしっかりチェックしておこう…

良い意味で嫌〜な映画を撮るなこの監督
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お気楽探偵アトレヤ(2019年製作の映画)

4.0

"ムトゥ 踊るマハラジャ"とか"バーフバリ "のイメージが先行して ド派手で!踊って!ド派手!な作品ばかりと思われがちなインド映画。

今作はそんなイメージを覆す、硬派で骨太な推理サスペンス!
とは言
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シネマ歌舞伎 三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち(2020年製作の映画)

3.8

三谷幸喜演出・脚本ということで歌舞伎知識ゼロでありながら鑑賞を決意。

歌舞伎であって歌舞伎でない、まさに"三谷かぶき"であって、歌舞伎風の演劇といった風合い。歌舞伎初心者の自分にはちょうどよかった。
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.4

原作は未読。アニメも未視聴。
実写ドラマも未視聴。
単に最近気になってる乃木坂の子が出てるから。それだけで鑑賞。

普段から キャスト目当てで見に来るようなやつは〜 とか口にしてして周りを困惑させてる
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

久々に映画館での鑑賞。
1週間ちょいぶりに映画館で見ただけでも久々って思うぐらいには入り浸ってるような気が。

表情で魅せる画が特徴的な行定勲監督作品、今作も空気感が素晴らしい。同性愛だからこそ生まれ
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