朋さんの映画レビュー・感想・評価

朋

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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

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お話自体はまっすぐで気を衒わない、バスケ一筋で生きて来た父親が、個性の大切さと家族愛に気付くハートウォーミングストーリー。

WBの映画やアニメーションから多数のキャラクターがゲスト参加していて、カー
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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予算をふんだんに使ったな愛すべきおバカ映画。
チープなのに豪華でピースフルかと思いきや首やら手首やらポンポン飛んで、最後はやっぱり大爆発。すき。

前シリーズのスクワッドはシリアスな場面も多かったけれ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


コメディチックに笑える部分も沢山あるし、戦時下の捕虜収容所という展において主義、国、人種というテーマがもっと重い現実がのしかかってくる。

戦時下の辛い現実のなかでの希望としてあるダンス、そしてそこ
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

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いくつもの驚きが積み重ねられて、閉鎖されて何処にも逃げられない物語はより魅力的に。
人間なんてみんなどこかしら狂ってて、時代によってころころと変わる正常のラインと何を幸福と感じるかの基準は二つとも似通
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

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メリハリとスピード感のある派手な展開で描かれる人生の絶頂期を味わっているような生活様式や、彼のパイロット(運び屋?)としての人生はエンタメに富んでいて見やすい。
けれど最後まで見終わると様々な勢力に都
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お嬢さん(2016年製作の映画)

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少女にもたらされたとある資産家の娘を巻き込んだ計画が驚くほど順当に進む第一部と、その裏で動いていた別の視点での物語で進む第二部。

構成は上手いし驚きもあるのですが、映画全体に敷き詰め物語のアクセント
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

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少女の中で母に対する疑惑がじんわり広がってゆく心境を共感できる演出や、彼女の行動力溢れる様子に観る側はつい応援したくなってしまう。
疑念がストレートだからこそ真っ当なスリリングさを味わえる、ラスト間際
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キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

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現実的な人間に脅かされる現実的な恐怖と、得体の知れない不穏さがずっと足元の薄氷みたいに存在している。

コカイン中毒の友人を見捨てずにわざわざ行動を起こす友人って色んな意味で凄いなと月並みな感想を抱き
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカの小さな田舎町でわらわらと迫り来るゾンビ、おバカで下品なギャグとホットパンツにタンクトップのブロンド。

「あぁ、ゾンビコメディってこんなノリだったよなー」と懐かしさを感じつつも、昔ゾンビラン
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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体育館に響くするバッシュの擦れる音やボールの弾む音、息遣い、音楽。

全てが重なって生まれる臨場感はどこを取っても全ての場面でマッチしていて、鑑賞前にあった映像化に関しての不安を跡形もなく吹き飛ばして
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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映像の静かさな美しさと、動きの少ない定点からの映像から逆説的に捉えやすくなるのは揺れ動く登場人物の心境。

ストーリーの細かいところまで理解できたとは言えませんし、ラストシーンに関しては「え…?」とポ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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戦闘シーンの迫力や、カット割りの面白さは流石…真面目一辺倒に特撮とリメイクをやるんじゃなく、オリジナルに敬意を表しつつも分かりやすいギャグなんかもいれてくる面白さ。
オリジナルに対してそれほど造形が深
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グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

双子なのにプレゼントは一つ、母親が子供に課したルールの意味、FPS動画を見ているのを嫌がる…など、理由付けが可能な細かいところまで伏線が貼られていて、鑑賞中色々想像しながら見るのが楽しい作品。
Ama
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

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小屋に集められた三人が持つ違和感を一つ一つ拾い集約させてゆく過程は面白かったんですが、その結果として明らかになるものは少しありきたりかなという感じ。
現象自体はキングが好きそうなスーパーナチュラルは既
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤辺りまでは心の壊れた母親が自分の理想やら嫌悪やらをない混ぜにしたまま、家族の死をきっかけにどんどんと自他共に壊してゆく怖さを描く作品で、タイトルの意味は疾患の遺伝性みたいなことなのかな…
と思いな
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

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支配的で資産家である妻の死と、若い娘と不倫をしてる若い旦那。
妻の死体がモルグから消えたことから始まるミステリー作品。

最初は少しとっつきにくいけれど、物語が進み状況が更新されるにつれて次々と新しい
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

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シティーハンターらしいなーと感じられるアイテムをメインにしたストーリー展開や登場や、全く違和感のない役者陣、アニメ版の曲がたくさん使われてたり、至る所に原作に対する愛が溢れる小ネタが散りばめられていて>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

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「モンスターのCGが凄くて、お金かかってそう」
…という見る前の印象と、見た後の印象があまり変わらなかった珍しい映画。

ゲームプレイ済みの人間にとってはモンスターのモーションをきちんと踏襲していたり
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マスク(1994年製作の映画)

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身体も顔もわきわき動くジムキャリーのお芝居は見てるだけで楽しいし、キャメロンディアスの綺麗さはもう完璧過ぎてため息が出ます。

金ロー吹き替え版での鑑賞でしたが、声優陣も豪華だったんだなー…山寺さんの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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同級生からはオカマだと虐められ、家に帰ればドラッグ中毒の母親が待ってる。
そんな何処にも逃げ場のない世界で生きている黒人の男の子、シャロン。

帰る場所も安寧の場所も奪われ、月明かりの下、たった一人で
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草原の実験(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美しい草原の中にぽつりとある家にそ住む中年男と少女。
男は毎日車でどこかに出かけてゆき少女は一人家で待つ。

序盤から疑問に感じていた沢山の要素がラストシーンに向けて少しずつ回収される様は「なるほど」
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ロンドン・エディンバラ・ロンドン(2016年製作の映画)

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イギリスの風景をのんびり追う、というよりもレースに参加した人々の心情を追いかけるドキュメンタリー。
順位や現在どこの休憩所で〜なんて説明は一切入らず、ただピックアップされたレース参加者数名の様子を撮影
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