ともともさんの映画レビュー・感想・評価

ともとも

ともとも

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

王室侍女のポジションバトルなんですが、
すごい野心と道理から外れた罠、潰される前に潰すといった、ほぼ任侠映画。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

これから絶対嫌なこと起きるだろ!が最後まで続く2時間あっという間映画。
そして最後、本当に最悪な事が起きる。

医者お父さんが呪い少年の母ちゃんと一緒になったら3人家族のまま、マイナス1人にならないか
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(2023年製作の映画)

3.7

武士道とは真逆。
裏切り者もいるし軽薄で全員悪者、首を切りまくる。
武士の文化を知ってる日本人はそう思うかもしれませんが、海外の方はとても新鮮なのでは。
こんな狂った映画はオススメできないですが唯一無
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.7

昭和って不便だけど現代より生きやすそう。
加賀まりこが可愛い過ぎる。
前半は、この子はグレーでしょ、、とモヤッと感、後半から終わりが面白かった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

泣いたけどセリフが説明っぽいのがずっと気になった。
多くを語らずもの方がもっと泣いたと思う。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.4

誰も悪意ないし、誰も気付いていないけど、幸せそうな姉妹には気まずい空気が流れている。

アマプラで観たのですが、前半吹き替えなのに、途中少しだけ字幕になったの何?

満月の夜(1984年製作の映画)

3.6

会話と季節と色彩。
始めはあれ?つまらない?と思ったけど、誰かの日常を覗いてるような、ぼーっとみてるだけで美しく、見終わった後のなんだこれ?半分、綺麗だったな半分の余韻が心地よい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

これぞSF映画!て感じの「ヴーン」みたいな(ライトセーバー的な)音いっぱい聞けてSF好きな私はお腹いっぱい。
ストーリーも王道でよきでした。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

幼少期から大人になるまでの人生なのでボリューム、内容に、共に見応えあり!

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.3

80代、90代なんて、まだまだ先のことだから…と思ってる人ほど観ておいた方がいい映画。

いつかくる親の死、自分の死、パートナーの死を現実的に想像できます。
ゆっくり近づくお別れの日を、少しずつ受け入
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.6

タランティーノがレンタルビデオ屋で働いてた時にお客に勧めしてたと聞いて観ました。

私はファッション、色に目がいきました〜
・2人がお茶する初めと終わりのカットはお揃いのコットン生地の服。
・後ろの紫
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.0

次の日お茶漬け食べました。

内容薄、展開無し、だけど
映画として最高だと思った。

ほぼセリフが無いのに、お茶漬けを2人で準備する数分間、2人の心が1つになったという目に見えないものを感じ取れた。
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

赤ちゃんポストに入れた=存在を否定した。では無い難しい母親の感情を疑似体験できる。
ただ感情移入までは出来ず「う〜ん。どうしたもんかいのぉ〜」と思ってたら終わった。

赤ちゃんがずっと可愛い。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

何がすごいってエスター役の女優さん160センチ。
全部、遠近法や中腰で撮ったらしく徹底した映像トリックアートに感服。

映画の中身は想像どおり、楽しい。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

この150年以上前の黒歴史の名残りが現代でもあるって闇が深すぎる。

ブラピがかっこいいところ全部もってた。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

「アス」「ゲットアウト」の並びということで「あれがテーマで、こんな感じのオチでしょー?」と思って観たらそのままだった。
私は嫌いじゃないですこのテンプレ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

私には難しかった…メタファーがわからず。

実際このような事件が過去にあったとは、チンパンジーが人殺せるの知らなくて、悪魔に取り憑かれてるかと思った。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーが面白い!
騙したり、勘違いしたり
列車という密室の中で殺し合うデスゲーム!

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

理想としていたことが
幻にすぎなかった、と悟ったあとに感じる悲しみ。幻滅。
ダヴィドにも、85年の夏にも。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

胸がキューっとなる。

自分は何を残し、何処で、どうやって死にたいか考えさせられる映画。

ガタカが好きな人は好きかと
ジャンルはSFホラーなのでは。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.3

お色気が強めとのことで見てなかったけど
どんどん評価が上がっていくので鑑賞。

金田一、犬神家的なミステリー感が面白かった。

MAMA(2013年製作の映画)

3.3

ママがいなくても大丈夫な長女と
まだママじゃないと嫌な次女に泣けた。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.2

登場人物の全員が
「こんな人いそ〜う」

この監督は人の嫌なところを魅せるのが上手い…

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

1秒1秒成長してる。
定点カメラで花の開花を早送りで見てるみたい←わかりにくい。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.4

自分の利益のために倫理的アウトな行動を正義としてやる芯の強さは
ダークヒーロー的カリスマ性がある。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

人類安楽死計画を企てる者がここにも。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

おぢのケンカ

魅せるアクションではなく
確実に仕留めにいってる落ち着いた
職人的な立ち回り。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.3

映画鑑賞の価値や意味の1つに「世界が知れること」があると思ってます。

まさしくこれは現実で地獄だった…
ご遺体がそのまま映る(体感10分に1回は映る)ので覚悟が必要。
悲しすぎて今までの犠牲者の死を
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

嫌だったこと→楽しかったこと→まあ今が幸せだから別にいいんだけど。
の順序で
観てる側をかき混ぜておいて、あっさり切る。

終った後、心地よい感傷に浸れることがエンターテイメントになっている。
と同時
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.6

人が堕ちていく様子を面白がる。
この感情をシャーデンフロイデと言うらしいです。

母親父親はこうあるべきという固定観念ガチガチの
湯葉みたいにうっすくて中身の無い2人は滑稽で面白い。

これを断った土
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

3.9

怒鳴っちゃって、マイケルも年取ったな、、。
おじいちゃん食べてた毒入りカンノーリ美味しそう。

作品の失速感は否めない。

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