TomoyosHiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マンガをはみだした男 赤塚不二夫(2016年製作の映画)

3.5

世代の違いか、キャリアの後期にマルチタレント化していたことを初めて知りました。
加齢とともに、いち個人としての創造性が枯渇していくこと、だからこそ本分以外の活動や次世代への投資に意識が移る、その普遍性
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ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ(2011年製作の映画)

4.0

表現と大量生産、科学や工学といったテーマに向き合いながらも、好奇心や浮気性(恋心?)といった「人間くささ」ありきで活動を続けてきたチャールズの人間性がよく伝わる伝記映画でした。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

キャリー・フィッシャー、宙(そら)を舞う。

レイの成長や葛藤をもっと見たいと思いました。それ以外のくだりが長すぎたかもしれません。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

鑑賞後ひとまず煙草吸わずにはいられませんでした。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

ごりごりのSFなのに、他人事じゃない、他人事じゃなくなるであろう場面がいくらかあって、そわそわしていました。

DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

3.0

見たいものは全て見た。
やりたいことはすべてやった。
と言い切れる人生。

映像としての仕掛けや抑揚があまり感じられませんでした。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

IMAX以外は受け付けられない、人物目線の生々しさと場のスケール感が同居した映像体験でした

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

ハイクオリティなCG表現がジョジョ(→スタンド)に使われているというだけで、ということが、原作ファンとして嬉しいことでした。

美しい星(2017年製作の映画)

3.5

三島由紀夫原作、ストーリーやオチがどうこうというのはひとまず置いておいて、役者陣の魅力が存分に引き出されていたことが素敵な映画でした。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

日本語という言語体系→思考体系から離れたいと言ってベルリン留学に旅立った友人を思い出しました。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

原作・過去作ファンとして、オリジナル声優陣の吹替&IMAXで観ることができたのは、よかったです。

色々思う中で一個だけ取り上げると、荒巻が自ら手を下すことはあり得ません!

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

2.0

ほぼ10年ぶりの映画館での視聴。
私の心が渇いたのか、もしくは…。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

73年のSFアニメ映画。
話の展開は王道的ではありますが、それでも両種族が支配/被支配の関係から互いの知性・技術を輸入/逆輸入し合う循環の系に至ったことに、希望をもらいました。

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.5

聾唖者たちの物語。
音楽も声も字幕も無いからか、人物たちの心情が反映された何気ない物音や環境音が耳に残ります。

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.0

「集めたい人」の熱意は素敵だと思ったのですが、「見せたい人」の熱意、その落としこみ先は理解できませんでした…。でもそういう人がいるからこそ標本は完成したのですね…。

徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

2.0

ギャグ?時代劇。舞台セットが思っていたよりも立派だったので、70年代の他の映画(非エロ)も改めて観てみたいと思いました。

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.5

埃や苔をかぶった、地下に眠っていたモビリティを再起動する話に弱い(萌える)自分を再認識。
新たに訪れた場所で、散り散りになったメンバーたちを同時進行的に描いていくのは『ONE PIECE』的かも。