当社書籍を購入した流れで即iTunesにて視聴。(ミーハー。)
ストイックな職人に垣間みるチャーミングな一面も素敵です。
トヨエツ主演のブラックコメディということで。
原作のやや暗い雰囲気をエンタメ映画として改変・成立させようと工夫されたのだと思います。
宮藤さんの舞台を観に行きたいと思いました。
『みんなのいえ』や『ラヂオの時間』を久々に観ようと思えたという意味で、良かったです。
「大衆」と「カリスマ(=時代のアイコン)」の関係という点から歴史を勉強し直したいと思いました。
これぞアメリカ感。
良くも悪くもハリウッド的美徳が満載です。
主人公の繊細な(か弱い)性格が現代的、ひいては近未来的、なのかも。
第1作より一層、アートコレクションそのものも作品であるということが強調されていたと思います。
チャーミングなシニア夫妻のドキュメンタリーというだけで、個人的には、どストライク。
強さと可憐さどちらもあるレイ(デイジー・リドリー)が素敵でした。
物語全体は、良くも悪くも「私たちが知っているスターウォーズ像」という印象。
1ピクセルにこだわるウェブデザインの世界を連想しました。
20年後、クロエ・モレッツ主演でこの映画がリメイクされたらなんて考えたり。
年齢と経験が重なってからこそできる振る舞いと、年齢と経験が重なっても変わることのない振る舞いと、ってかんじです。
ミクロな世界でドッカンドッカン戦っているところでちょいちょいその様子をリアルスケールで俯瞰するシーンがシュールでした。
『パワーズ・オブ・テン』と『インターステラー』もセットで。
ダスティンホフマン演じる「堅物な指導者」がかっこよかったです。
心も体もめきめき成長していく主人公たちをこんなに近くから見ていて良いのか?と思ってしまうほど、彼らのドラマを温かく感じました。音楽も素敵。