Tomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Tomo

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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

ストップモーションでこの長編映画を作ることだけでもすごいのに、このクオリティでさらに序盤ほとんど一人で作ってたとは、まさに脱帽、空いた口が塞がらない状態で観てました。
ストーリーも自分に刺さるアンダー
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

去年や一昨年の方が面白かったです。最近は人気キャラの安室に頼りすぎてる節がある。オチには少し首をかしげました。非合理的というかなんというか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

身勝手な奥さんだなと思う反面、周りの人間の感情の表現が巧みなために、なぜそのような行動や発言に至ったのか理解できてしまう。原作になったワーニャおじさんのお話は知らなかったためあとで勉強しましたが、それ>>続きを読む

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.9

 本当にこれは2001年の映画か?と思うほどにアニメーションのクオリティが高い。とにかく美しい映像に加えて、手塚治虫の未来を予知したかのように現代人に刺さる設定が合わさって、ものすごいエンタメになって>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

3.8

30年前ににAIの倫理問題と、高齢化の社会問題をしかもコミカルに描いたすごい作品でした。
テーマは面白いんですが、機械の動きとかパソコンからのハックとか声の人口生成とかあまりに現実感が無さすぎて、テー
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

多分小さい頃に見たと思います。
今見てもよくできた特撮で、今のCGとは全く違う良さがあります。ガメラってこんなに分かりやすくヒーローやったかなってくらい味方感が前面に押し出されてます。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.1

 はじめてのシネマオーケストラで鑑賞!とても良かった!私の場合は事前予習なくシネオケに参加しましたが、初めての感動を味わえて良かった反面、オーケストラに集中できなかったのは残念でした。
 さて、肝心の
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

一貫した不気味な雰囲気はクリスチャンベイルが痩せこけた顔や身体を仕上げたことによる成果です。演技力も抜群で素晴らしい。何が起きてるのか分からず主人公と一緒にパニックになるのが楽しい笑 でも最後に明かさ>>続きを読む

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.1

深夜にwowowでたまたま観ましたが、よくある警察バディ映画とは全く違う空気感で惹き込まれました。結構色んな映画を見てきたつもりですが、新しいテンポのゆったりとした重厚感のある銃撃戦があまりにリアルで>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

ただただギギが可愛い映画。美人でいて可愛く、スタイル良く、知的で、高貴で、陽気、全部兼ね備えた様な完璧な理想の女性を体現した姿。作画があいまってもう、完璧。ぶっちゃけ登場したガンダムよりよっぽど印象に>>続きを読む

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

望むものが手に入る不思議な部屋をめぐって起きる、人間の欲望の末路。と聞いて想像するストーリーとは少し違うスリラー映画でした。最後は切ない展開で悪く無かったです。

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.4

嵐の中に浮かぶ神秘の島で非現実を体験しました。ありえへんやろという感情と戦いながら割り切って素直に楽しむのがコツです。流石にセンターオブジアースの冠があるだけあってCGのクオリティがめちゃくちゃ高いで>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

カルト宗教の恐ろしさを描くにしては大成功のリアリティと気持ち悪さ。現実にあってもおかしくないと思えるのがより恐さを引き立てていて、宗教が人に与える心理的影響がよくわかります。
序盤で主人公の心を狂わせ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.1

殺人か自殺か、殺人容疑をかけられ法廷に立つのは家政婦。家政婦を弁護する主人公。唯一の目撃者は認知症の少女。認知症に理解のある検事。
ドラマチックなシチュエーションですが、弁護士の主人公と認知症の少女の
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.9

あのダニエル・クレイグの007シリーズ1作目。ダブルオー昇格間もない若き日の007の苦悩や成長が垣間見えて今まで見た作品とは一味違う感じでした。頭脳戦もアクションも一級で、撮影にはとてもお金をかけたん>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

出所した極道の男が如何に生きづらい世の中なのかを描いた作品。正直なところこの人の周りにはとてもいい人がいて、少ないながらも愛してくれる人がいただけ、恵まれた方なんだろうなと思います。現実はもっと深刻な>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

WOWOWで視聴。タイムリープ物は大好きだけどB級感が漂ってたのであんまり期待して無かった。
けど案外面白くてやっぱりタイムリープ物ってだけで自分には刺さっちゃうんだなぁと実感した。
ある結婚式の日の
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ルパン三世 ワルサーP38(1997年製作の映画)

3.3

絵のタッチが独特でイケメンのルパンという感じ。でも声はルパンなので絵には直ぐに慣れる。
王道の展開で少しつまらない感じがした。

ガンズ・アンド・ギャンブラー(2011年製作の映画)

3.5

インディアンのお宝を巡って、インディアンの長、地主、チンピラ達の間で繰り広げられるドタバタコメディ。どんでん返し的な要素も持ち合わせていて、クエンティンみある。B級感がすごいけど、つまらなくはないって>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

 認知症という重たい内容が、コミカルに描かれているものの、やはり寂しい気持ちになりました。
 自分の身内だったらと考えるといたたまれない気持ちになりますが、同時に家族の絆の素晴らしさを再認識しました。
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

同時並行で進行する時代も趣きも異なるストーリー少しづつ交差する素敵な映画でした。昔の西洋の雰囲気や、近未来感のある雰囲気など、色んな画が楽しめて満足感がありました。同じ俳優さんが異なる時代で登場するの>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.9

 ジョン・トラボルタのダンスの原点。パルプ・フィクションの時も上手だとは思っていましたが、この時から相当上手でショーを見ている感覚。これがきっかけで一流の俳優の仲間入りをしたのだなと納得しました。この>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

 猿の惑星のような、進撃の巨人のような、人間が虫ケラ同然に扱われるトラウマ級映画でした。
冒頭、真っ青な肌に赤い目の巨人ドラーク人が人間を襲うシーンは、西洋の絵画をデフォルメしたようなタッチの画に不気
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

映画館に飢えた生活でしたが、久しぶりに足を運んで観たのがこの映画で本当に良かった。アニメ映画ではありますが、テンポ、音楽、シナリオ、映像、どれを取っても抜け目なく完璧で、底しれぬ映画のパワーを感じまし>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.9

シルバーブレッドが色んな意味を持っており、ツッコミどころはあるものの時事ネタを織り交ぜた爽やかなシナリオ。毎度おなじみの展開はワクワク感があって、さぁ今度はいつ空を飛ぶのかと待ってる自分がいました。本>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

まさに集大成というべき傑作。ここまでの25年間は全てこの日のためにあった。TVシリーズ、旧劇、新劇と長い道のりでエヴァとともに成長してきましたが、それが気持ちよく今日幕をおろし、何かの呪縛から解放され>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の怖さを感じる映画でした。受け取り手によって解釈が変わる話で人の考察を見るのが楽しかったです。役所広司はどんな役でもそつなくこなして、The邦画を観た!という気分にさせてくれます。
結局のところ、
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

あんまりこわくなかった
びっくりもしなかった
継承の意味は理解できたけどホラーとしては拍子抜けでした。ストーリーとしては成立してそこそこ楽しめます。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

こちらの話題の映画は、作画担当の血の滲むような努力が垣間見えてすばらしかったです。CG班もかなり時間をかけて、作画と馴染む質感を追求したとおもいます。
ストーリーを知っていながらも、いい大人が涙しまし
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イキガミ(2008年製作の映画)

3.7

最期を通告されたら自分はどう生きるだろうか?
映画に登場する彼等の立場を想うと本当にいたたまれない気持ちになります。映画に登場する曲が泣けます。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

停電がおきたら皆がビートルズを覚えていないっていうありそうでなかったストーリーでした。
展開は素直で、あまり考えず、気負わず楽しめました。
ビートルズが神みたいな扱いで、曲の良さだけでそんなに売れるか
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ライムライト(1952年製作の映画)

3.9

シティライツに続くチャップリンの映画2本目。
そしてとっても久しぶりの映画レビュー。
この映画はシティライツとは違い音声ありのモノクロ映画のため、初めてチャップリンの声を聴きました。コミカルな動きは相
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

4.0

思ったより面白かった。ありえない設定で、んなバカなって思う展開の連続だけど、少年心に戻ってウキウキできる良作だと思います。しかし未開の地を冒険するのは楽しいなぁ。ディズニーシー行きたくなるなぁ。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.2

ヨセミテの岩壁を前人未到の命綱なしソロクライミングで挑む映像。もう圧巻の映像ですね。私も登山は好きで北アルプスによく行くのですが、この高度感は絶対に無理です。恐ろしすぎます。恐怖を感じづらい頭の作りに>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

テレビアニメに続き最強の泣き映画でした。
明かされなかった話が登場し、こんなん絶対泣くやんという作画と名演技。京アニは最強ですね。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.9

2人のイリュージョニストのネチネチしたバトル。終盤の展開は結構好き。
ノーランの映画ですが、あまりノーランっぽさはないけど、トリックはあります。