パトランプ男さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.3

韓国映画で殺人鬼同士の対決ということで、凄惨でエグイ内容を期待していたが、そんな描写はほとんどなくコミカルな場面も多いのでマイルドな内容。もう少しアルツハイマーという設定を生かした展開がほしかったな。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

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一見地味な内容に思えるけれど、シャロンという人物について、ものすごく繊細に描かれていたと思う。大人になったシャロンは不器用ながらも、母親やケヴィンに対してすごく愛情深く、内面は繊細で優しいままなんだろ>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.3

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黄金とか撃ち合いよりも、兄弟がメインの人間ドラマ。ジョンCライリー弟思いで最高の兄貴。歯磨きしてるところも可愛い。演技派揃いではあるけどいまいち盛り上がりに欠ける。あと金探すための薬品怖すぎるな、、

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.6

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メイジーの演技が自然体でめちゃくちゃ可愛いくて素晴らしい。両親それぞれの生活や仕事があるのはわかるけど、まず子供の事を最優先で考えるのが親の責任だと思うなあ。メイジーの事を考えずに自分の都合を押し付け>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.4

夫婦であっても元々は他人なんで離婚する事もあるだろうし、想定外の妊娠で結婚するのもよくある話し。ただ自分達の幸せも大事ではあるけど、子供がいる以上はまず子供の幸せを第一に考えてほしい。自分勝手な両親た>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

3.4

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チャーリーは孤独な環境の中で、ピートに自分を重ねた上での旅路だったんだろうな。とは言えまだ子供のチャーリーからすれば世界は広大で過酷。唯一心を開いていたピートを失う事になるのは辛いが、大変な旅路の果て>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.2

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レイプ犯のパトリックもヤバいけど、一番イカれてるのはミシェル。父親の事件で屈折したんだろうけど、どういう思考で行動してるかが全然わからん。熟年男女の性的な話とか濡れ場が多いな、、

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.6

作文という設定が面白い。ラファ家に訪れる際の描写の上手さと、小出しで少しづつ進んでいく展開、クロードのミステリアスなキャラの魅力もあって引き込まれる。

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.5

昔のドイツの教育に対する考え方や、生徒達の身分や家族問題など色々あるけど掘り下げは少ないし内容も深くはない。けれどその分重すぎず見やすいし、不必要なコメディなんかもないし、子供達がサッカーを通して団結>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

3.5

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いま見ると古さを感じる点もあるけど、脚本とか設定は面白い。ソンガンホもイビョンホンもさすがの演技。兄貴の漢気が切なくもかっこいい。あんな頻繁にあってたらさすがにバレるよなあ。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

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犯人の計画に無理があるし、動悸なんかもめちゃくちゃ雑。伏線とかも全然ないし。ただ犯人がわかるまでのテンポとか緊迫感は悪くない。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

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展開は読めるけどジャックの気持ちを考えたらやっぱりめちゃくちゃ切ない。雰囲気とキャスト、演技はいいんだけど、もっとお父さんのヤバさとか不気味さの描写が欲しかったかな。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.6

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リンチらしい難解な映画。解説や考察を調べてもイマイチしっくりこない。なにが現実で、なにが妄想なのか。時系列はどうなってるのか。ただ不思議で不気味な世界観は勿論、今作は音楽の使い方がめちゃくちゃかっこい>>続きを読む

7500(2019年製作の映画)

3.2

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演技はいいけどやっぱ地味。着陸してからのグダグダが案外長くてちょっと飽きてしまった。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

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フィービーも可愛いんだけど、やっぱりおじさんたちがグダグダ言い合いしてるオリジナルバスターズが好きだなあ。ちょっとテンポも悪かったし、オリジナルメンバーが出たぐらいで盛り上がる展開があんまりなかった気>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

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人間関係がドロドロしすぎな気がするけどトーマスの若さと成長の描写は好き。ウディアレンっぽい雰囲気。

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

3.3

レトロな世界観や不穏な雰囲気、音楽やカメラワークは好み。しかし主演2人にイマイチ魅力がないのでせっかくの会話劇にはあまりハマれなかった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

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ジョンウィックやイコライザーと系統は同じだが、今作は主人公が無敵すぎない点やコミカルなところがよかった。終盤に3人で戦うところがめちゃくちゃすぎて楽しい。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.3

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ラッセルクロウのガタイとイカツさにより、暴力にリアリティが感じられて良い感じ。ただアオリ運転はきっかけにすぎなかったんで、邦題に裏切られた感はあった。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

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当たり前に存在していても、気づかないで忘れてしまいがちな物事や感情って確かにあると思う。自分も愛という感情を忘れないように生きていきたいな。自分を見つめ直すためとはいえあれだけ破壊するのはやりすぎだけ>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.7

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前作よりアクションや戦闘シーンも多く、ストーリーもアツイ展開で素晴らしい。父バーフバリとカッタッパ最高すぎる。見た人は全員そうだと思うけど、椰子の木で飛んでいくのメチャクチャすぎて笑った。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

壮大なスケールでアクションや美術も素晴らしく、ハリウッドにも引けを取らない程。無茶苦茶な展開やアクションもあるが、逆にそこが笑えていいアクセントになっている。個人的にバーフバリ(父)が好きだし戦争シー>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.2

前作での予想外のラスト、シリーズ最終作という事を考えれば非常に残念。恐竜が世界に放たれて、共存している設定が全然生かされていない。わかりやすい悪役企業の存在、公園内で恐竜に追われるといういつも通りの展>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.4

真新しさはないが、ストーリーもわかりやすくアクションも派手なので安定した面白さ。チェコ市街地での戦いが、現地の警察や住人が巻き込まれまくっててめちゃくちゃすぎて好き。あと脇役だがケイヒルとかタミル人が>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

不穏すぎる音楽と、マーティンの何とも言えない表情や不気味な存在感が素晴らしい。ギリシャ神話がモチーフとの事でよく分からない点もあったが、スティーブ、妻と子供たち家族がおかしくなっていく描写が面白い。

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

大黒仏母や村の設定、世界観がたまらない。ストーリーは時間軸が無駄にややこしかったのでもっとスッキリしてればよかった。ただ、徹底して不気味で不快な映像を作ろうという心意気が感じられるのは好き。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

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撮影技術の進歩もあって戦闘シーンが前作に比べてとても見やすく大迫力で素晴らしかった。36年ぶりの続編とのことで、マーベリックがパイロットでなく教官となる展開やルースターとの関係性など、前作をリスペクト>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.3

ストーリーはとてもシンプル。年代的にしょうがない点があるが、戦闘シーンでなにが起きているのかが非常に分かりにくい。若いトムクルーズのマーベリック役がめちゃくちゃはまり役。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンは幼少期に見てたぐらいで、良く知らないで鑑賞。独特の世界観やザラブ、メフィラスの外星人はよかった。ただ最後のゼットンの扱いがあっけなさすぎるのと、中身がウルトラマンなんでしょうがないとはい>>続きを読む

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.4

コミカルで何も考えずにゆるく見れるエンタメSF。過去の自分と手を組む設定をもう少し活かしてほしかったところ。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

特別なことは起こらないし、地味な内容ではあるけれど、低カーストに属するティーンの描写が物凄くリアルで素晴らしい。周囲に馴染めずに空回りしてしまうのはめちゃくちゃ共感できる。中学卒業間近という年齢設定も>>続きを読む

ブリーダー(1999年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんて楽しくなさそうな映画鑑賞会、、レニーとレオのパートで雰囲気が全然変わるのが面白い。子供ができる事によって、今までの生活から180度変わってしまう恐怖があるのは理解できなくもないけど、ちゃんと覚悟>>続きを読む

ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初と最後でティルとナッポの立場とか関係性が180度違うのが面白い。普段モヤモヤしてる分タガが外れて暴走するところが微笑ましい。酒癖も弱いんだろな、

ルール(1998年製作の映画)

3.4

スクリームとかラストサマー的な雰囲気を感じるスラッシャーホラー。都市伝説、大学内という設定は好み。ベタベタな内容だし細かいツッコミどころは多いけど、最近こういう映画少ないので今見ると新鮮な感じでそこそ>>続きを読む

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ありがちな設定のディストピアSFだけどキャストは豪華。記憶とか感情を表す映像表現は良かったけど、ストーリーとか細かい設定や世界観が微妙だった。そもそもなんであの塔を超えたらみんな記憶が戻るかがよくわか>>続きを読む

アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

3.3

派手さはないけど雰囲気と演技は素晴らしい。当時のアメリカ社会で成功を収めるためには、汚い手を使うことも時には必要だし、危険であったり理不尽な事を乗り越える必要があるのかなと思った。