tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.8

さすがポリウッド❗️
楽しかった❗️

踊る!踊る!濃い!濃い!
長い!長い!(笑)
ストーリーも読めちゃうんだけど、何故か引き込まれちゃうんだよね!

まるで水戸黄門の様な王道なストーリーに見終わっ
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.8

イケメン達に癒されて来ました。(笑)

真剣佑君の明るさと軽さがボーカルのアキにピッタリ。
北村匠海君も引きこもりの颯太が外に出て少しずつ変わって行く姿が普通なんだけど、やっぱり歌ってる姿はカッコいい
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ザックとタイラーの自然な距離感が良かった。
自分の心の傷から荒んだ生活を送っていたタイラー。ザックの純粋さに、ぶっきらぼうだけどさり気なく気遣う優しさが有ります。
ザックの面倒をみていだつもりが、いつ
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淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.0

介護と生き甲斐。

不慮の事故で半身不随の車椅子の生活になったチョンウインには、絶望と諦めしかなかった。
偏屈で我儘な彼の世話をする家政婦は長続きしない。
そんな時にやって来た看護婦の経験があるフィリ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

10歳のジョジョの世界はナチスドイツが正義で有り全てでした。

そんなジョジョの目線で描かれるこの映画は、今まで観たドイツ人とユダヤ人との辛く哀しい映画とは違って、普通の少年が普通に自国を愛し敵を悪と
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

半地下に暮らす貧しい家族。
しかし、彼らには悲壮感が無い。
過去の栄光の飾られたメダル…優秀だが貧困から大学へ行けない兄と妹…そんな優秀な子供を褒める父親。
家族全員がどこかで、自分達はこんな生活をす
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シチリアの恋(2016年製作の映画)

3.2

ストーリーは嫌いでは無いけど、私には2人の想いが深く伝わらりませんでした。

突然の別れから始まり、ショユウの戸惑いと行動が幼すぎて、その後の展開も今ひとつ入り込めず…

彼女を守りたいと愛した彼なら
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

逆シンデレラストーリー?
ラブコメ?

秒刻みのスケジュールをこなす才女シャーロットと、ジャーナリストとしては一癖有るフレッド…偶然に出会った2人。

此処まではよくある話ですが、2人が幼い頃の知り合
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

ゴリパラ好きの旦那に付き合ってDVDで鑑賞。

昭和30年代。
戦後の混乱に負けず、めんたいこ作りに入れ込む海野と家族や従業員、街の人のふれあいを描いてます。
戦争の残酷な思い出を忘れられ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

キラキラ眩しい女子高校生の小松菜奈と、決してカッコ良くは無い普通過ぎる中年の大泉洋のやり取りが面白かった。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

過去鑑賞記録

真面目に働いていたダニエルが心臓病の為に働けなくなり国の援助を受け様とするが、複雑な手続きに阻まれる。
自分が大変なのに、隣の青年に説教しながらも可愛がったりシングルマザーのケイティと
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

クリスマスショップで働くケイトは、何処か投げやりで自分勝手な女の子。

ケイトの深い心の傷と母の深い悲しみ、姉のケイトへの想い…それぞれの悲しみがぶつかり合って絡まり解けない…自分の気持ちを受け入れ
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.7

自分の人生と同じ様に親や祖父母達にも物語が有る…
そして、その物語は自分にも繋がっているし、子供達にも繋がって行くのですね。

もう少し自分を大切にしようと思いました。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.8

子供のチーは、好奇心いっぱいでおてんばな子。
アミ族のお婆ちゃんが大好きで、毎日楽しく幸福路で暮らしてました。
そんなにチーも夢を持ちその夢に向かって行くのですが、挫折し現実の厳しさから、アメリカへ行
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あなたを、想う。(2015年製作の映画)

4.0

2015年以来.2度目の鑑賞。

前回はストーリーを追うだけで精一杯だったけど、今回は3人のそれぞれの心情と前回見逃してた細かい部分が確認出来て良かったです。

母親に捨てられたと思う兄。
母に連れら
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

弁護士は例え殺人でも依頼人の罪が軽くなる様に努めるのが仕事なのだし、それが自分の実力と認められる。

三隅は何故殺人を犯したのか?
初めは、そんな疑問を持たせて進みます。
三隅の弁護士重盛を試す様な言
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.2

「ホームステイ僕とボクの100日間」の後に観たけど、順番を間違えた感あり。

重く苦しい映画でした。
人とは違う風貌で苦しんで来たティナ。でも森の動物と心を通わす優しさを持っています。
そんなティナが
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ホームステイ ボクと僕の100日間(2018年製作の映画)

4.0

自殺したミンの人生を100日間のホームステイ。
ミンはどうして自殺したのか?
原因を100日で見つけなければ永遠に消えると言われ、ミンになりすまし生活をし始める。

ミンが出来なかったお洒落をして、ミ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

過去記録忘れ。

何にも考えず、クスッと笑えてニヤリとし、爆笑させる…

この皮肉たっぷりな三谷作品は好きです。

中井貴一がピッタリな役で、ディーン藤岡は目の保養という感じ。

政治という重いテーマ
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細い目(2004年製作の映画)

3.6

「タレンタイム 優しい歌」を観てから気になってた映画。

マレー人の娘オーキッドと中華系の子ジェイソンの恋物語。

もう心が汚れ切った大人には、2人の真っ直ぐな想いが眩しかった。

海賊版の香港映画ビ
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追憶(2017年製作の映画)

3.6

家での映画鑑賞記録

主役級の俳優達が出演。

幼い頃の秘密を胸に秘め、それぞれを生きる3人の25年後。
深いテーマですが、もう少し3人の心情を掘り下げて欲しかった。

女性陣、特に安藤さくらさんと長
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

気になってた映画。
CSでやっと観た!

うわぁー。
こじらせ女子のヨシカって苦手〜!
と思ってたら、んんん?
本当はシャイで可愛い女の子じゃん!

「アメリ」と「ブリジットジョーンズの日記」の日本版
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

救いの無い物語。

貧しくても、一生懸命働き体の弱い母親の面倒を見るアーサー。

悲しくても笑ってしまう病気…
涙を流しながら引きつり笑いをするアーサーの苦悩に満ちた顔が、憎しみに満ちた笑顔に変わって
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

ピアノコンクールに挑む4人のピアニストの話。

それぞれのピアノへの思いは原作を読んでいないので深くは解りませんが、適役と思わせる役者達の演技から静かに時には強く伝わってきました。


松岡茉優演じる
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.8

カリスマラッパーの初監督作品。
試写会に当たらなければ見なかったかもしれない映画。

ラップはどちらかと言うと苦手な年代。
でも、観て良かったです。


生まれた環境は変えられない。
抜け出せない日常
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

昔の栄光が無い自分には分からないけど、歳を取ると若い頃の自分勝手な思い込みや他人へ対する思いやりに欠けてた事に気がつく事が有ります。

ウイックを演じるバートレイノルズの映画は見たことは無いのですが、
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

茶道を通して四季の移り変わりを感じ1日1日を大切に生きる。

武田先生を演じる樹木希林さんの静かなそして強く優しい言葉の一言一言が茶道の心得も無い私にも伝わってきました。

典子を演じる黒木華ちゃんも
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.2

何だろう。
この胸に刺さる痛みと哀しみは…

過去の栄光にすがるの中年の息子と年老いた母。
自分の不甲斐なさで別れた妻と息子に未練タラタラなのに、自堕落な生活は変えられない。
だらしないのに見栄っ張り
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.2

台詞は少ないけど、ウィリアムの静かなそして真っ直ぐな瞳が彼の強い思いを感じさせます。

学校へ行く事への嬉しそうな瞳。
授業料を払えず退学を言い渡された時の辛そうな瞳。
干ばつで苦労する父親を見つめる
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.8

リリージェームズが演じるジュリエットがチャーミング。
ガーンジー島の読書会のメンバーも個性的で魅力的。

ジュリエットの戦争の心の傷をガーンジー島が癒してくれたのね。

最後は何となく分かっちゃったけ
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.2

貧困層と富裕層の違いが子供の将来を決める、そんなインドの受験戦争に振り回される中流階級の夫婦のドタバタ劇…と言ってしまえば単純だけど、子供の為と言いながらも学歴にこだわる妻に翻弄される情けない旦那が貧>>続きを読む

熱帯魚(1995年製作の映画)

3.8

デジタルリストア版

いかにも台湾映画らしい映画。
ゆるい、ゆる過ぎる(笑)
毎日を何となく過ごす少年が小学生の誘拐事件に巻き込まれる話…

主犯の男は事故で死んでしまい手下のアケンは、誘拐した2人の
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ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

3.6

1997年のデジタルリストア版

台北のごちゃごちゃした街並み、パン屋、アパート、カップヌードル…今の台北にもある風景が古さを感じない、

ダサくて不器用なケーキ職人とちょっと見栄張りなおデブちゃん、
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.0

何年振りだろう。

久しぶりに観たけど、初めて観た時の爽やかな甘酸っぱい印象が蘇りました。

片想い、友情、すれ違う想い…

思春期の不安と不器用さが、グイ・ルンメイとチェン・ボーリンの初々しい二人に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

エルトン・ジョンの中には愛に飢えた少年レジナルドがいつもいたのでしょう。
両親から否定され続けた心の傷が
音楽の才能が開花しても消えない不安となっていたと思います。

少年レジナルドとエルトンの悲しく
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.2

今だに残る農村のしきたりを守りながらも少ない自由の中で前向きに生きるラトナ。
アメリカ留学経験のある御曹司アシュヴィン。

メイドと御曹司という身分違いの2人がそれぞれの悩みや苦労を気遣い合ううちに芽
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