派手さはありつつも意外と細部まで手の届いた脚本。
スタントはさすがのところだが、同じくらい編集が上手い。
文句無しの傑作。
モノローグが小説っぽすぎて、(きらいじゃないけど)映画として物足りない。呉家のシークエンスも舞台っぽくてなんだか。
津川雅彦の空手アクションは良かった。
軽ーく見られてしっかりおもしろい。
季節感のある新文芸坐のチョイス。
しもぶくれの田村正和が良いね〜
アマクリエイターの習作お披露目会のような出来。
実験的といえば聞こえはいいが、実際は伸びすぎた制作期間を持て余した、ただの「お遊び」だろう。
もっとも、これだけもつれた制作環境でまともな作品ができ>>続きを読む
公開順に見てきたが、否定派の意見もわかる。
CGの進化よりも、映像のトレンドやキャラクターのトレンド、ポリコレを感じてしまうだろう。
ドロイドの扱いについてだけは納得できない。彼らはあくまで脇役で>>続きを読む
現時点では圧倒的に一番好き。
4-6のが嫌いというわけではないけど、デザインが格段に洗練された。ハイファンタジーとSFの対比が良い。
さらに殺陣が段違いに良い。
クワイ=ガンがいいね。若オビ=ワ>>続きを読む
「十一人の仲間」よりもヴァリエーションがあるし、緩急もある。
ただやっぱり、盛りだくさんすぎて尺が足りてない感じはあるよね。
随所のセリフに心打たれる。
やや演劇くさいが、それが言葉を粒立てている。
そして39段の階段落ち。
これがキネマの天地。
クローズドな舞台で存分に魅せる。
キャラクター付けにどことなくウエスタンのドラマツルギーを感じた。
アステアがエレガントだとすれば、ケリーはマスキュリンである。
舞うようなアステアと対照的に「踊り上げる」ケリー。
ジーン・ケリーのエネルギーがぱんぱんにつまった作品。ラスト17分は圧巻。
そして、>>続きを読む