もさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

派手さはありつつも意外と細部まで手の届いた脚本。
スタントはさすがのところだが、同じくらい編集が上手い。
文句無しの傑作。

バナナ(1960年製作の映画)

3.0

モノローグが小説っぽすぎて、(きらいじゃないけど)映画として物足りない。呉家のシークエンスも舞台っぽくてなんだか。
津川雅彦の空手アクションは良かった。

今年の恋(1962年製作の映画)

3.5

軽ーく見られてしっかりおもしろい。
季節感のある新文芸坐のチョイス。

しもぶくれの田村正和が良いね〜

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

予定調和のストーリーの上に繰り出されるギミックたちが気持ちいいアトラクション。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.0

女の原作
女の脚本

女の子が「にんしんってなに」と言った。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

劇中劇と劇と監督と観客の四重マッチ。
ビタ止めのラストはオーガズム。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.5

アマクリエイターの習作お披露目会のような出来。

実験的といえば聞こえはいいが、実際は伸びすぎた制作期間を持て余した、ただの「お遊び」だろう。

もっとも、これだけもつれた制作環境でまともな作品ができ
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

-

公開順に見てきたが、否定派の意見もわかる。

CGの進化よりも、映像のトレンドやキャラクターのトレンド、ポリコレを感じてしまうだろう。

ドロイドの扱いについてだけは納得できない。彼らはあくまで脇役で
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

-

現時点では圧倒的に一番好き。

4-6のが嫌いというわけではないけど、デザインが格段に洗練された。ハイファンタジーとSFの対比が良い。

さらに殺陣が段違いに良い。

クワイ=ガンがいいね。若オビ=ワ
>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.0

11の設定はどこへ
「十一人の仲間」オマージュが多い

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

「十一人の仲間」よりもヴァリエーションがあるし、緩急もある。
ただやっぱり、盛りだくさんすぎて尺が足りてない感じはあるよね。

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.0

殺陣が下手くそすぎるけど、日本語は頑張ってる

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.5

随所のセリフに心打たれる。
やや演劇くさいが、それが言葉を粒立てている。

そして39段の階段落ち。

これがキネマの天地。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.5

クローズドな舞台で存分に魅せる。

キャラクター付けにどことなくウエスタンのドラマツルギーを感じた。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.5

アステアがエレガントだとすれば、ケリーはマスキュリンである。
舞うようなアステアと対照的に「踊り上げる」ケリー。

ジーン・ケリーのエネルギーがぱんぱんにつまった作品。ラスト17分は圧巻。

そして、
>>続きを読む