もさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.0

「作りもの」が明示されるが故にその中に「真実」を見出そうとする。私たちはどうしようもなく意味づけてしまう。

意味づけられた物語は円環を成すが、そのlost highwayから抜け出すことはできない。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.0

独特のテンポと“リリック”から生み出されるブラックミュージック

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャンプカットやショット間の整合性のなさが遡及的に意味づけされる。その瞬間から観客はこの映画の価値を語り出す。

トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

2.8

菅原文太と愛川欽也がふんどし一丁で渚のラブロマンスを繰り広げるのを爆笑する映画

芹明香が扇子でまる見せの股間あおいでたのもめっちゃ笑った

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.0

正直、普通のヒューマンドラマ

ただやはり、リンチの造形力はすごい

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.0

映像の世紀の方が良い

モノクロの色使いもカラー以後って感じで好みではない

タブウ(1931年製作の映画)

3.0

目の前の楽園を上滑りしていくムルナウの夢想

ロープを切られ海にのまれたマタヒと、文明に殺されたムルナウが重なる

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.3

石田えりめっちゃええ
戸川純と山瀬まみもええ

それにしても合体は笑う

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.3

戯画化されていても、タチの映画は常に日常であり逸脱した異世界ではない。
単調で退屈な日常をなかでふとタチの映画を見たくなるときがあるがそれは、その瞬間のみが特別ものに昇華されるような豪勢なフルコースで
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.0

ジェーン・ラッセルの方が好き
というか、モンローに抱いていた先入観はドロシーの役柄だった