「作りもの」が明示されるが故にその中に「真実」を見出そうとする。私たちはどうしようもなく意味づけてしまう。
意味づけられた物語は円環を成すが、そのlost highwayから抜け出すことはできない。
菅原文太と愛川欽也がふんどし一丁で渚のラブロマンスを繰り広げるのを爆笑する映画
芹明香が扇子でまる見せの股間あおいでたのもめっちゃ笑った
映像の世紀の方が良い
モノクロの色使いもカラー以後って感じで好みではない
目の前の楽園を上滑りしていくムルナウの夢想
ロープを切られ海にのまれたマタヒと、文明に殺されたムルナウが重なる
戯画化されていても、タチの映画は常に日常であり逸脱した異世界ではない。
単調で退屈な日常をなかでふとタチの映画を見たくなるときがあるがそれは、その瞬間のみが特別ものに昇華されるような豪勢なフルコースで>>続きを読む
ジェーン・ラッセルの方が好き
というか、モンローに抱いていた先入観はドロシーの役柄だった