パプア大西くんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パプア大西くん

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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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美しい

ずっと観てられる。
ミス・イスラエルのガル・ガドットが
いかにワンダーウーマンかが
のぼせるほどに魅せられる

とにかくアクションが良かった。
軸のすわったアクションが
これまた美しい。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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正直者はバカをみる

そう言われるし、
実際にそんな世の中だと思う。

けれど、バカをみてでも貫きたいこと
伝えたいことが僕たちにはあって
会いたい人、共に過ごしたい人が
私たちにはいる。

自分自身
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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僕たちはなぜミュージカルに歓喜し、
震え、涙が溢れてしまうのだろうか。
なぜ、日々、娯楽を求めているのか。

「グレイテスト・ショーマン」は
その答えを教えてくれた。

そして、
「This Is M
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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今年は正月映画はラインナップがショボいなあ…
「スターウォーズ」の一強だろか。
景気のいい映画がないねえ。
まぁ、これでいっか。

と、期待せずに観た結果
最高でございました。

前作があまりハマらず
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ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド(2011年製作の映画)

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祖国か死か…!

これぞキューバ発のゾンB級映画。
監督と現場のワルノリがいい具合に伝わってきて、笑わずにはいられない。アホだ。

意味なんてないぜ!って、
凝り固まった見方を嘲笑うかのような
バカバ
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WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々(2011年製作の映画)

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ダメな奴が特別な誰かと出会って、
周りの人を巻き込んでいきながら
みんなで困難を乗り越えようとする
愛嬌と哀愁に満ち溢れたドラマ。

トム・マッカーシーとポール・ジアマッティの色が良く出てて、目にも心
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

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キャスティングが堪んないよ。

『アニマルキングダム』で好評だったジャッキー・ウィーヴァーは今回も母親役。

彼女はもはや“顔”要因でないかな。

彼女のリアクションが画面の隅にあるだけで、全体が引き
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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タランティーノ作品にしてはおしゃべりは抑え目で、時間軸に沿った従順な物語の展開は、物足りないどころか万歳。

溢れんばかりの映画愛から
トイレットペーパーの如く使い捨てる、
オマージュシーンやリスペク
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ビトレイヤー(2013年製作の映画)

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銃規制の厳しいイギリスだからこそ生まれる、何ともやるせないドラマ。

それは冷たいブルーの色調になってクールでスタイリッシュに描かれるのだけど、
ジェームズ・マカヴォイとマーク・ストロングの演技には温
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ペタル ダンス(2012年製作の映画)

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豪華女優陣の織りなす
珠玉のアンサンブル。

その場にただある空気や、環境音、酒瓶を置く音でさえ彼女らが紡ぐ言葉と絡み合って、僕らの心のコルクボードに、ひとつ、またひとつとピンで丁寧にとめていきながら
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

コントラストの強い色調は、
まるで二人の関係性のように切なく映る。

男の追い求める理想や勝手な優しさに、
女性が苛立ちを隠せなくなってしまう結果は、ハッピーだったころのシーンが挟みこまれることで強調
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レストレポ前哨基地 PART.1(2010年製作の映画)

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イラクを舞台にアメリカ軍の爆弾処理班を描いた映画『ハート・ロッカー』で、
"戦場で生きるか死ぬかは運"であると
なんとなく、みんなが気づいていることを
セリフでぶつけられた時には衝撃だった。

この映
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

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とにかく凄いのは、なんの説明も無しに
キャラクターが成立しちゃってるところ。

キャプテンアメリカ
マイティソー
アイアンマン
ハルク
映るだけでもう
フラッシュ暗算みたいに
バックグラウンドが浮かび
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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人生に必要なことは全部
『ゴッド・ ファーザー』に詰まっている

遥かなる勝利へ(2011年製作の映画)

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ロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフ監督による戦争巨編三部作の最終章。傑作!

戦争は悲惨だ!と
どんより生々しく描くのではなく

悲劇と喜劇が紙一重だという演出が
きいている

チャップリンが、
人生は
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

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戦わない
戦えない
狂気にもにた
虚無感すら漂う

殺す殺されるとは少し離れた
戦場の恐ろしさをこの映画で知る

これも戦争
中高生のとき、
とても新鮮でした
マイベスト戦争映画

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

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息がつまる…
張り詰めた緊張感がヒリヒリする

強いやつが生き残るんじゃなくって
正義のヒーローは死なないわけでもなく
戦争で生きるか死ぬかなんて
運でしかない

そんな当たり前のようで
衝撃的な現実
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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ホラーでも、
サスペンスでもなく
キレキレのコメディ

こわすぎる…だったり、
デートだと気まずくなっちゃうとか。

評判はいいけど、
そういったスッキリしない!
といった意見をよく耳にして劇場へ。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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冒頭からぶっちぎりのスタート
ラストまでぶっ飛ばしまくる
ガジェットや設定、キャラクターの
魅力が連鎖爆発を次々と起こして
血を滾らせる

魔力に近いデンジャラスな興奮

脳みそが沸騰して
毛穴から血
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パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

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その人にしか撮れない色や
匂いや、音、光があると思う

この映画には、
ジア・コッポラ監督にしか撮れない
美しさが詰まっていて
心がヒリヒリしたり
みぞおちの奥の奥の奥の方が
キューっとしめつけられる
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127時間(2010年製作の映画)

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これはビビった
なんてビビッドなんだ
自分の神経を断つとき
金切り音がする
気がフレて意識の飛んでしまいそうな映画

舟を編む(2013年製作の映画)

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ぼくはこの映画に救われました
モノをつくるということの喜びや苦難
側にいてほしい人
大切な精神と魂が詰まっている気がします

メメント(2000年製作の映画)

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ノーランの映画からは
1秒たりとも目を離しちゃいけません

どっちともとれる結末なんて
ノーランは用意しないでしょう

確たるシーンが
サブリミナルに紛れ込んでる
緻密で完璧主義な作風に
シビれます

永遠の0(2013年製作の映画)

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劇場には老若男女で超満員
終演後もじじばばガキンチョカップルまで
それぞれが想い思いの感想を話す

そんな光景を作れる映画は
数少ないと思うので
なんといわれようと意義のある映画

インターステラー(2014年製作の映画)

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いま最も宇宙に近い映画
ブラックホールを体験しちゃった