ドランにしか描けない世界がある
性的マイノリティの彼が、
社会的マイノリティの青年を主人公に
今回は監督に徹した
デビュー作「マイ・マザー」で
思春期に誰しもが経験した
母親へのいら立ちやもどかしさ>>続きを読む
映画のなかで女性のショートカットは
特殊なモチーフ
女性らしさの象徴でもある
髪を切って短いということは
社会的にも異質なあつかい
特に分かりやすくショートカットの
イメージを描いている
「恋する>>続きを読む
スウェーデン版のが
サスペンス要素は面白かった印象
フィンチャー版は
リスベットの人間模様に
フューチャーしている
サスペンスよりも
心を描いてる
オープニングかっこよすぎ
もうこのあと映画でれないんじゃないかってぐらい、アデルが快演すぎる
だらしない格好で
ベットに寝そべって
泣きじゃくりながら
チョコレートをたべる
ヌチャヌチャ言わせて
女性に恋をしてセックスも>>続きを読む
ちょうど上映していた頃に
映画館で働いていて
グッズ売り場にたくさん
ラプンツェルをかかえた女の子が
眼を輝かせて並んでたのを覚えている
魔法だよなぁ
キラキラだもん
「女の子は綺麗でバカなのが1番幸せ」
みたいなことをキャリー・マリガンが言って、レオ様は贅沢の限りをほどこす
バカな女の子が1番きれい
わがままでバカで好きに生きているひとは
とてつもなく魅力的で>>続きを読む
この映画を観たあと
なんだか初期衝動をくすぶられて
いてもたってもいられなくなる
ムズムズして
街にくりだしてウロウロして
腹が減ったから
牛めしでも食らう
それでもやっぱり
気持ちが高ぶってし>>続きを読む
個性豊かな殺し屋が
ひとりのターゲットをめぐって
殺しまくる大乱闘スマッシュブラザーズ
こういう設定はいまでこそ
ビデオスルー映画でよくみかけるけど
クラシックな作品をのぞいて
僕が学生のころ観た作>>続きを読む
もうこういうSFは
生まれてこないんじゃないかなとさえ
ガタカを観るとやっぱり思うわけです
めちゃくちゃ古い映画でもない
90年代ならではといっていいのか
地に足つきそうで着いていない
少しだけ背伸>>続きを読む
なんといったらいいものか…
ギリシャ的?衝撃!!
まさに閉鎖的なギリシャを
体現したかのような映画と
言うに値するのか…。
なんとも終始漂う狂気が
可笑しくってへんちくりんな映画。
こっちまで相当に>>続きを読む
冒頭に映るズボンのゴムにのっかった
ブヨブヨのぜい肉
あれをボリボリかきむしるシーンで
もう大名作の予兆
あの肉塊にこそ、
この映画の凄みと
主演・安藤サクラの女優魂が
凝縮されていたのではないか>>続きを読む
絶対絶命のピンチ!
誰も助けに来てくれない最前線で
生き残るには自分で戦うしかない!!
そんなシリーズの第四弾。
1作目が面白くて、
おかわり気分で観た2作目は
北朝鮮に取り残される設定だけでも
時>>続きを読む
二階堂ふみちゃんの
レズキスシーンで、
ねっちょり唾が糸を引く…
監督が何度も演出を重ね
繰り返し撮影されたとかで、
映画全体でみればさらりと流れる
ワンシーンからもこだわりみえる
そんなカットが多>>続きを読む
ヨッ!伝統芸能!
ついつい叫びたくなる
安定・信頼のアクション娯楽。
面白くないわけがない。
とにかく、エネルギーがすごい。
芸大卒業制作作品としての
いち自主映画にも関わらず、
これからの映画界を背負っていく気概が
ワッと迫ってくる。
勢いだけでなく、恐らく、実際に
これから大作を任されて>>続きを読む