ぶらぴーにょさんの映画レビュー・感想・評価

ぶらぴーにょ

ぶらぴーにょ

そばかす(2022年製作の映画)

3.0

草食男子といわれて久しいが、最近は絶食男子と揶揄されるらしい。
少子化の中で、結婚出産が需要というか“社会貢献度”としてのポジションに益々なってきた。

先に絶食といったが、これは女子にも当てはまり、
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これから鑑賞する方、確実に脳がやられるのでご覚悟を!!

ポゼッサーも中々だったけど、今回も映像麻薬。
バカンスホラー感があった序盤は良かったが、クローンが出てきてから一気にトンデモ設定に。おい、シャ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見事な復活を果たしたGBがNYに帰ってきた!!
前作に引き続き過去作オマージュがあります。図書館ババアは笑った。
おもちゃのCMや主題歌のMV、2の自由の女神まで過去の栄光としてメタ的に振り返るのはフ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いや〜これはヒドイ(褒めてます)

マイケル、ジェイソンの系譜ではありますが、怪物レベルではないため正体は誰かと考えさせる。
冒頭のスーパーマーケットシーンのカオスっぷりは最高に笑えます。
さすが略奪
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宮松と山下(2022年製作の映画)

3.0

説明しすぎない邦画ここにあり!!
全ては観客に委ねられた!!

記憶を失った宮松と山下として迎え入れる周囲の人間との交流。
エキストラ、ゴンドラ、タクシーの職業が彼の生き方に影響を与えている。

宮松
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.0

これは決してネタバレできない代物。
ヒント、スマホを落としただけなのに。

日本版ソリッドシチュエーションスリラーとしてはCUBEより出来てる。
スマホで”ネカマ(万人受けの美人ではない)”を利用した
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.0

今では確かこんな時もあったなという懐かしささえ感じる映画。
丁度年度の変わり目という時期に襲ったコロナ禍。
(確か東日本大震災も同じような時期だった)
年度の変わり目で生活環境が変わってしまう学生が一
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミイラ取りがミイラになる的な話です。
世にも奇妙なテイスト。

冒頭と中盤まではよかったものの、ミアの内面にフォーカスが向き始めた後半は失速気味に。

憑依している側とされている側の両視点を見せている
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.0

皆さん大好きタイムループ物。
公開当時話題になっていたが、第2のカメとめにはならず。

ストーリー的には割とあっさりとループの原因が明かされるため、尺が持たないと思ったら別解答が示されるという。しばら
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.0

アラサー感涙必須の『おジャ魔女どれみ』の映画。
タイトル検索したらサジェストに『炎上』と出てました。
何かと調べたてみたら、ファンからのお怒りでしたね…
かく言う私も世代ではありますが、赤・青・黄色の
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『シン・ゴジラ』から7年、モンスターバースから遅れをとってしまった国産ゴジラが見せてくれた恐怖のゴジラ。
西武園ゆうえんちの山崎貴を担いで出来たゴジラは確かに素晴らしい暴れよう。だがしかし、脚本が邦画
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

3.0

「ここは何処、私は誰??」
漫画でありそう記憶喪失が実際にあるとは。
記憶をとり戻す(塗り替える)作業はありがちな展開ではあるが、普通の着地点に降りないのが今作。むしろドンデンの部類といっても良い。
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

サメ映画に飽きたらワニ映画でも。
限られた人数でワンシチュエーション。
一難さってまた一難という絶望で生き残ることができるのか?

何故このハリーケーンの中で旧家の地下で作業しているのか、増水したらワ
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イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

2.5

何故かネトフリでピックアップされていた今作。
よくよく調べたらMEG2の監督という。

中身はというと、題名から察するに「ザ・コア」みたいな地底探検かと思いきや超がつくレベルの低予算映画でした。
それ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・展開がもはやジャンプヒーロー漫画
・欧米文化では他人のファミリーネームまで聞いてくるものなの??
・9作の大団円としては及第点でも、789は無くてもよかった

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

今更語ることもないんで、三言感想。
・自称ハッカーが吃音である意味は??
・こんなルークは嫌だ!!
・フォースが拡大解釈された問題作

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

今更語ることもないんで、三言感想。
・最初に出てきたお爺さん誰?
・反乱軍でもないのにいつの間にか主人公扱いになるレイ
・ガラクタ集めと清掃員に追い込まれるレン

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・上司に見捨てられるドゥークーと見掛け倒しなクリーバス
・「無限のパワー!!!!!」
・パドメ亡き後ベイダーさんの暗黒面でのモチベってなんだったん??

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.0

今更語ることもないんで、三言感想。
・縁結びのパルパティーン
・アナキン母はある意味グッドタイミングで死ぬんかい
・実はこんなに動けたヨーダさん

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・プリクエルは政治色強すぎて子供分からんでしょ
・パドメと影武者の区別全然できなかった
・子供時代それほどウザくないと思っていたジャージャーがしつこいくらいウザかっ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・ジャバのバンドの追加CGgはコレジャナイ感
・神様になったC3POが面白い
・フォースゴーストのヘイデンは反対だけど、セバスチャンだとジジイ過ぎる、当時20代でそ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・ランドのベイダーとの結託は数少ない旧シリーズでの政治シーン
・バラバラになったC3POの悪態が見どころ
・「父親は”ワシ”じゃ」ってベイダーさん40代ですよね??

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

今更語ることもないので、三言感想。
・オビワンVSベイダーのセーバー戦は後の作品に比べると味気ない
・CG修正が露骨な部分が多々あり
・当時続編が考えられていなかったため、物語としても綺麗に終わってい
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.0

ネトフリに入ったら観たいと思っていましたが、存在をすっかり忘れてました。
オススメに表示されたのでついに鑑賞。

ファンシーな色使いは内容の衝撃さを和らげるためなのでしょうか??
スペイン映画は攻めた
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

子供の時にだけあなたに訪れる不思議な出会い〜♪

ほとんど子供視点で描かれる今作。
終盤では団地の子供達が見守る展開に。
子供には得てして不思議な感覚を持つと言います。そして時には突拍子もなく残虐な行
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整形水(2020年製作の映画)

3.0

韓国発「週刊ストーリーランド」。
ルッキズムに悩む主人公と社会の反応を皮肉ったホラーというかスリラー??
ヌルヌルアニメーションが若干キモいがすぐ慣れる。
成功から転落までいわゆる王道ではあるものの、
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.0

サンクチュアリが話題になる中で、密かに再注目されている今作。
あのリアルな世界観からは比較できないほどゆる〜い相撲ドラマ。

舞台が潰れそうな大学相撲部で、半ば強制的に相撲を始めることになった主人公。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の宮崎駿監督作品(推定)。

『風立ちぬ』は劇場スルーしていたが、今回は劇場でと。しかも内容もトップシークレットなんだから、初日の初回に観に行かないと。
冒険活劇という割に導入が長く、体感3時間、
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エックスより前の話だが、エックスまで時代が60年も離れているので、そのまま繋がる訳ではない。

動物に対する暴力のリミッターはある日を境に人間に広がってしまう。
その精神性をエックスまで繋げた作品とい
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

新興宗教とその2世の世界を描いた決定版。
「こちらあみ子」と同じ原作者ということで、同世代と比較してやたら背の低い主人公という共通点がある。

ここ数年の情報過多となった社会において、何を信じて何を否
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

いや~~やってくれました。
新ジャンル、サイキックアクション映画の誕生です。

前半の日常から忍び寄るハラハラ感と実は…という後半。
設定はアキラのようなストシンのような感じは受けるけど、ここまでのア
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.0

最後の最後まで目が離せない。
続編への布石ではあるけれども…

手品の範疇を超えてまさにエンタメイリュージョン・マジック。
一部は種明かしがされますが、ウソみたいなホントの魔法だからビックリ。
銭形警
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

話題作をネトフリのお世話になってようやく鑑賞。

過去が変われば未来が変わる、過去を知れば未来を阻止できる。
タイムパラドックスものの中でも自分にだけパラレルワールドがないBTTFに近い。いや、ルーパ
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.0

前作「プレデターズ」から打って変わって現代地球降り立つ。
2を思わせる舞台設定ではあるが、2同様プレデターを研究する施設がある点で人間凝りてねーな。またこれまでなかった家族愛も織り交ぜられている。
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.5

正しくは「フリーWiFiに接続しただけなのに」

前作ありきの内容。サブタイの「殺人鬼」も前作のヤツという。
話の内容はそこまで作りこまれてるというよりは、ミスリード多め。
怪しそうな人たちはだいたい
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

改良版3号だからM3GANなのね〜
三式機龍かっ!!

友達というよりは子供のしつけ係という大山ドラえもんのような役割で開発されたミーガン。後半は皆さんご期待の大暴れな訳ですが、、、
ミーガンダンスと
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