異国情緒あふれる北アフリカに赴任してきた仏外交官の男。そこで宿命の女性に出会う。エキゾチックで官能的なファムファタールに溺れる。最高。平凡は出世のコツだ。
何処に行っただけで人間が変わるヤツは出来レースだ。特に何もしないバカンスは最高。だからこそいっそう緑の光線は眩しい。
村を追い出された男が殺されるかもしれない村に戻り、死ぬまで『死の踊り』を踊り続け罪を滅ぼす。奇妙な仮面を着けて。最高。あと村の長老にその旨を伝えると、その風習はもう廃れたと言われるところも泣ける。
喪に服す者と戦傷者と盗賊だけの当時の南部。運のいい者だけが生き延びる世界。悪党に奪われた美しい婚約者が途中あっさり逃亡。ガラガラヘビに驚きあっさり見つかってしまう。運が悪い。最高。
溶解人間に襲われた釣り人。もげた生首が小川を呑気にせせらぎ小さい滝に落ちる。また最終的にドロドロになった溶解人間を掃除婦が発見し事務的にゴミ箱に捨てる。無常。何故かスローモーションで逃げまどうデブの看>>続きを読む
交わらない互いの視線。そもそもしっかりと交錯していると思っている人と人との間も、男と女の間も同じ事。だがその人の方をよく見る事は出来る。
山科ゆりの股間を自転車で轢いてしまったクリーニング屋の配達の店員。真っ白にクリーニングしても、同じものを買って持っていっても突き返される。青年は激昂しこの女を押し倒し犯す。それを覗き見しているこの女の>>続きを読む
浮かれていた80年代東京でタクシーの運転手を生業とし、カーステレオでフリクション、じゃがたらのテープを爆音でならし、乗客の女性を拉致しては凌辱する。ある凌辱された女性が抱かれる為に、全てを終わりにする>>続きを読む
もちろん全編最高だが、ヌイグルミを使ったオープニングクレジットが特に可愛いくて最高だし、音楽が凄すぎる。散々変な音楽は聴いてきたがこれは天才的。他にも作ってるなら聴いてみたい。とにかく凄い。
会社は年寄りと若者、黒人と白人を対立させながら働かせている。社会の構造もそうだが、世界の構造も全く同じだ。それに惑わされずに楽しまなければいけないし、闘わなければいけない。
まだまだ面白いロマンポルノ作品はゴロゴロしてそうだし、小原宏裕は沢山観たい。デビュー作が情炎お七恋唄なんて凄すぎるじゃないか。ロマンポルノリブートは時間と金の余裕とよっぽど気が向いてからにしときます。
ラ・パロマもそうだが、毒とイングリット・カーフェンの時点で満点。ペーター・カーンとの組み合わせも嬉しいし何の文句もある訳ない。
Hotwax『田中登の世界』に田中真理が『おねえさま、おねえさま、おねえさま』と呼びかける感覚だけで映画ができないだろうかと書いてあり感激。満点。
自暴自棄になり海に飛び込む恋敵の少年を助けるが、命からがらの彼の横で女性を押し倒し犯す内田裕也はやはり最高。この際『インテリア』と二本立てでどうぞ。
素行不良の息子。待つだけの不甲斐ない父親に苛立ち、隠していた銃を手にする。決して武器は手にしてはいけない事を促す父親。この子は実際のスコリモフスキの息子らしい。最高。
フューネラル三兄弟より狂犬三兄弟。渚まゆみが良い。あと天地真理『ひとりじゃないの』に菅井きんの高速なお経が混ざるシーンがアシッド過ぎる。
タトゥーシーンは勿論最高だが、会合でヘラヘラとカキを食い続ける映画組合員の気色悪さも最高。音楽も凄く良い。
貧乏くさい所が一つもなく、全てをブチ殺してくれる。そういう映画は例外なく満点です。
自分は人を殺せるかと言う事を1度は考えなければいけないし、それがジェフ・ブリッジスの映画ならつまらない訳はない。
冒頭、不自然な山道を帰宅中の美女。小人数人が木陰に隠れながらついて行く。いい予感しかない。いい映画。
ダサい所が一つも無い。オシャレな人喰い映画と言えばウィークエンドとこれ!最高!
振動する二層式洗濯機の角に股間を押し付ける母親と、泣きながら、童謡を歌いながら剃毛する麻生かおりが良い。
いのち短し恋せよ乙女あかき唇あせぬ間に。ヴァージン・スーサイズより乙女の祈りよりこれ。
シュリンゲンズィーフの作品は好きでも面白い訳でも無いんですが、数年に一度観ます。それだけ。
大切に育て、収穫したばかりの西瓜の山をマシンガンで陵辱されるブロンソン。『処女の泉』カーリンと西瓜は同じだ。ブチ殺せ。
吹き矢での殺人がある映画は大体面白い。(時代劇は除く) ブロンソンなら尚更。