「一期一会」というサブタイトルが言い得て妙。
若干の発達障害があるフォレストは、出会う人や、目の前の出来事をひたすら愚直に受け入れる。余計な事を一切考えず、迷わない。人一倍の集中力で突き詰めている姿>>続きを読む
このシェフにとって料理は、味も演出もこだわり抜いて生み出す芸術作品のような感覚。
孤島というロケーション、食材も自家栽培や漁で調達。完璧に作り上げた設備に客を招待し、オープンキッチンで一品ごとにシェフ>>続きを読む
続編の失敗パターン。
わざとらしい日本礼賛に成り下がった。
前作は、堅物の主人公ルシウスが日本の風呂やトイレの発想を取り入れて成功する流れが自然で面白かった。
今回の続編は、スパリゾートや鍼治療、>>続きを読む
一作目に比べるとブリジットの空回りが過剰で、一人相撲しているようで前作ほど共感できなかった。
タイ旅行でドラッグを盛られたり密輸に加担させられるハプニングも、欧米人から見た東南アジアのイメージに切なく>>続きを読む
ブリジットが欠点も含めてチャーミング。映画全体にユーモアがあり音楽も素晴らしい。
コリンファース演じるマークダーシーとの恋を応援して見ていたが、ダーシーがブリジットのどんな所にいつ惚れたのかはっきりし>>続きを読む
ニューヨーク郊外の雰囲気や、グロリアの粋なファッションに魅せられた。
とにかくグロリアが魅力的でカッコいい。哀愁と、自分のスタイルがある。
多くの人が言うように、家族を殺された子供とは言え、態度が可愛>>続きを読む
一般的には天才詐欺師の巧妙な手口や、追いかけるFBI捜査官との関係が見どころかも知れないが、個人的には父親との関係が最も印象に残った。
主人公フランクが詐欺師になったのは、父親が大きく影響している。>>続きを読む
シリーズの中で一番面白い。
ラプトルを調教する所も良いし、遺伝子操作で様々な動物の能力を掛け合わせたインドミナスレックスの未知の恐ろしさに引き込まれる。
そして水中で生きる魚のタイプの恐竜が巨大な口を>>続きを読む
森田剛と弟の兄弟が切なくて泣けた。
この兄弟は元から犯罪を犯すような子達ではなかっただろうに、社会の大人たちに虐げられていくうちに人生を狂わされてしまった。いわば身勝手で冷酷な大人たちの被害者。
復讐>>続きを読む
正反対の人間が偶然出会い、真逆の相手を通して自分が浮き彫りになる。その心の機微を描いた良作。
本木雅弘と竹原ピストルという配役が良く、本木側の心の動きに焦点を当ててテンポ良く展開する。
欠点の自覚、劣>>続きを読む
DVDが出たら買うくらい面白かった。
シングルマザーが運転中に鳴らしたクラクションが原因で、凶悪な精神異常者の男にロックオンされてしまい、執拗に彼女やその家族、友人が命の危機に晒される。
サイコサスペ>>続きを読む
アクシデントで畑違いの業界に入ってしまう。
その業界の常識やセオリーを知らないが故に、固定観念に縛られずに自由な発想が出来、業界に新風を吹かせ、認められる。
よくあるけれど、好きなテーマ。
現実社会>>続きを読む
孤独な個人プレーであるテニス選手の、メンタルに及ぼす影響と、恋愛がもたらすパワーがよくわかる映画。
オープンな彼女からセフレとして誘われて関係を持つ。その翌日の試合で格上相手に勝った。
勝った時のイ>>続きを読む
キングスマンを志望する人達や、現役のキングスマン達が、自らの命をかけてまで世界平和に尽くす、そのモチベーションは何なのだろう。
世界平和や、悪の組織を倒すために、命まで捨てられるものなのかな?
「身分違いの恋」。という事なのだろう。
スターに恋する一般人の本屋の立場から描いており、敢えてなのかスターの彼女の本心はわからないようになっている。
見ている方も本屋に感情移入して、相手の気持ちがわか>>続きを読む
デザイン事務所の女性が、2年以上片想いしてた相手とようやく男女の関係になるという時ですらも、精神病の弟からの電話を無視出来なくて恋が終わってしまうのが悲しかった。
外から見てると、そんな時くらい弟の>>続きを読む
「ショーシャンクの空に」と同じ監督。同じ原作者。という事でどうしてもショーシャンクと比較してしまう。
大きな違いは、グリーンマイルは超能力者の起こす奇跡。ショーシャンクの方は、普通の人間の精神力によ>>続きを読む
初恋が巡り巡って成就した形だけれども、菅田将暉の方は妻が生きていれば妻と生きて行ったはず。結局は妻が亡くなったからこその初恋成就。
全体を通して小松菜奈側の人間関係は興味深い。特に斎藤工の役。
おそ>>続きを読む
北海道の高校生の仲間由紀恵と、東京で叶えたい夢を持つフリーター伊藤英明。
伊藤英明に興味を持った仲間由紀恵が、一度だけ一緒に帰り、伊藤英明の夢の話を聞く。
その短い時間が仲間由紀恵にとっては忘れられな>>続きを読む