tigerさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1434)
ドラマ(2)

乱れる(1964年製作の映画)

4.9

絶句。時の変化(加齢や流行や死)には逆らえないという悲劇。

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

3.5

かごちゃんのアパートの扉が開いてて‥のくだりが一番怖かった。やっぱり恐怖っていうのは空間と距離の問題なんだと思う。ただ、教室の奥が真っ黒で何も見えないのは、何か新しさを感じた。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.8

登場人物の中に溜まっていく「何か」を撮り続けること。
彼女の過去や生い立ちではなく、その場その場のサスペンスを優先させていることで、ちゃんと面白く見れるアメリカ映画に仕上げてる。

「みんなが別々のこ
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サイモン・キラー(2012年製作の映画)

3.9

コンスタンス・ルソーが可愛い。カフェの場面とかやばくないか。
むちゃくちゃ計算したカメラワークと編集は感心する。特に画面外から啜り泣く声が聞こえて、画面の左から彼が出てくるシーンは震えた。
ただ、話が
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希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

圧倒された。大好き。

カウリスマキの映画の無表情は映画内に出てくる登場人物の感情を等価に扱う効果があると思う。難民を「可哀想」には決して扱わない。

冒頭の砂利から顔出すところでやられた。
喧嘩して
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

2.5

テンポしかない感じ。もはや映画かどうかも怪しい。

人狼(2018年製作の映画)

4.2

車の中に飛び蹴りしながら入って、運転席を奪うなんて馬鹿馬鹿しさを堂々とやれるキム・ジウンはやはり大好き。
全体的に照明がバリバリ凝ってて良い。
SFよりもノワールに興味があるキム・ジウンは、やはりアニ
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大空港2013(2013年製作の映画)

2.7

まあ、悪くないのかな‥と思いながらも、後半は死んだ目。情報開示が全部セリフだからクソつまんない。映画である意味もない。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.9

魚を助けようとするアダムサンドラーをにこやかに見る助手?のカットが良かった。

現代の映画における空間づくりにおいて、電話とテキストメッセージは厄介なはずだけど、この映画は割と上手く使ってた気がする。
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乙姫二万年(2019年製作の映画)

3.9

カメラのゆっくりした動きとフェードアウトで本当に眠くなったが、これは相当凄いのでは。要素と要素が繋がっていく感覚は確かに夢っぽい。しかし、俺の夢はここまで面白くない。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

なんだか無性にトムクルーズが見たくなり鑑賞。
「ロスの地下鉄で一人死んだくらい、誰も気にしないさ」
言いたいことはあるけど、一連の電車のシーンを見せられたら、もうなんの文句もない。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

評判ほどはハマらず。ラストの切り返しからの小松菜奈のクローズアップは泣ける。泣いてはないが。

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

4.5

子供の頃に見たことあるやつ。まじでカットごとに覚えてた。改めて見てもやっぱり驚異の完成度。ミッションインポッシブルからの大列車強盗。そしてグルミットのあの飛躍。ラストのペンギンを機械で連れていくのラス>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.2

登場人物みんなアニメ的なキャラ付けやカリカチュアをされてない、割と普通のいい人なんだけど、普通のいい人で充分というのは、この個性個性の時代にはむしろ誠実なメッセージな気がする。
ラストの駅で死んだ。カ
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On your mark(1995年製作の映画)

4.0

たまにジブリ見ると、シンプルに絵のうまさに驚かされる。

掃除屋トム(1992年製作の映画)

3.8

めっちゃ可愛い生き物がとにかく動く。それだけでアニメはいい。

慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

4.2

ど傑作。オリエンタルだろ〜感が若干気になるけど、そこも実際評価されてるらしいので試合巧者ということかな。

中盤までまじで何の話かよくわからなかったが、今日すれ違った人が、身投げしたかもしれないという
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白い少女(1958年製作の映画)

4.2

え、いつの間に電車降りたの?と思ったら並走していたところの戦慄。そして離れていく。
電車のお迎え感のせいで、どうしてもあの世に見える。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

初京都アニメーション。

超絶フェティッシュ。そもそもアニメはフェティシズムの塊だったと思い出す。このフェティシズムに乗れるか否かを常に試されてる気分だった。

主人公の周りの人がいい人なのもリアリテ
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バード★シット(1970年製作の映画)

4.0

終始躁状態の異常なハイテンション。ありとあらゆる物事にクソをぶっかけて、ジャーンって終わる。痛快。しかし、空を飛ぶシーンって無条件にグッとくるね。まあ本当にイカれてるのはその後なんだけど。あの鳥の鳴き>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.2

やばすぎる技術と背筋の凍る手間をかけてやってることは、娘をデパートに忘れてくるとか、親子のキャッチボールとか、期末テスト前に寝ちゃうとか。音の演出もめちゃくちゃ凝ってる。暴走族のところとか普通にサスペ>>続きを読む

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.5

ディテールに次ぐディテール。音楽的な構図とリズムが気持ちいい。犬の夢でシーンまたぐのオシャレすぎ。

現実をデフォルメすることで若干悪意が見え隠れするのがアニメならではで面白い。ハリウッドならぬHol
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.4

神。俺のいる世界と地続きとは思えない。
女の子と目があって逸らしちゃう感じ。女の子に興味ないふりする感じ。奥菜恵が他の男と同級生に全く見えない。

こんな時からホンサンスみたいなことやってた岩井俊二す
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ねこぢる草(2000年製作の映画)

3.9

何度か見てるが見るたびに評価が変わるので困る。

おしゃべりしてる主婦猫の一匹の空気を抜くが、残りの二人が喋り続けるところと、
トイレに行ってる間に家族が消えてしまうところが好き。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.5

クソやばい。この懐かしさと緊張感の共存っぷりは完全にシュルレアリスム。可愛い猫ちゃんで子供向けっぽくしてるが、これは「ねじ式」みたいなもんとも言える。

個人的にはオルガンっぽい音楽が流れて、周りにた
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La France contre les robots(原題)(2020年製作の映画)

3.8

夜から昼。昼から夜じゃないところがいいんだな、きっと。最後に池を白鳥が横切る。映画監督の才能は偶然を呼ぶことだとしたら、ストローブはやはり凄いのかも。

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.2

何がとはいえないが、あんまり上手くいってない気がした。

RiP! リミックス宣言(2008年製作の映画)

1.5

公開当時2008年ならリミックスやマッシュアップはアートだ!という話題はそれなりにホットだったんだろうけど、今見ると当たり前すぎて特に言うことない。リミックスが良いか悪いかは作り手のセンス次第。あと、>>続きを読む

トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.2

村上春樹の映像化ではベスト(全部見てるのか知らないけど)。

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