顆粒さんの映画レビュー・感想・評価

顆粒

顆粒

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.3

古典を現代の型にカジュアルめにぶち込むとこんな感じなのねなるほど的な巨乳映像。見終わりで Unwritten が盛大にリバイバルしてて脳内リピが止まらない。原題レイ…レベルの邦題ネーミングってまじでど>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

バーの天吊りディスプレイで流れてるといい感じな映像集。会話はいかにもって感じのテンポ、ウェス節。ただこういう感じのコミカリティに少々もう古臭さを感じる。第1幕第10-12場の冒頭とてもステキ。

卒業(1967年製作の映画)

3.3

…でどーすんの⁇⁇ 界のテッペン。サブカル史で言ってた発展時代の焦燥感、主役の若さをあまり感じられなかったせいかシュールに見えた。教会の建築がとても良い。

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.3

悪を成敗するのは善であってほしいけどそうは問屋が卸さない的な構図。つか思い返すと白黒だったっけ?ってくらい画面がすんげえ地味。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.3

久しっっぶりに見た無害な映像。ケビン・ベーコンの使い方があっさりめ🥓

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

くっそシャレこき倒しててちょっと綺麗すぎるけど、SFだからと思えば大丈夫。

主人公の夫婦がそれぞれどういう人間なのか、なぜ一緒にいるようになったのか、なぜその仕事をしてるのか、なぜ養子をもらったのか
>>続きを読む

リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.8

どん底へゆっくり落下。2人の必死な感情が自傷的で脆くてエロ切ない。最期のシーン数秒でこのインパクトは凄すぎ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

ホラー/コメディ/パニックってジャンル変化の階層だった。

格差恋愛 シークレット・ミリオネア(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

恋の力がボンボンの世間知らずフィルターを掻き消してくれるベチャベチャ映像。冒頭に慈善事業やってたじゃん?そんな大企業なら碌な資産管理すっ飛ばしてたった1代先代が作ったものを一切知らないとかありえねえ。>>続きを読む

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

力作感はある。こんなちっぽけな村って割には殺人未遂ないじめやらシリアルキラーは野放しで呑気に迷い牛捜査はさすがに大人も警察もカスすぎ。サラがあんなに狩りの名手ってのび太か。てか最後のバイクなんであそこ>>続きを読む

キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

3.3

迷作を拝んだ。ギーガーの無駄使い半端ない。NYで全編ドイツ語なのバグる。

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この度もヴァラクさんはとても優雅でいらしてホラー界の小林幸子様って感じ。

聖ルチアの子孫フラグでファーミガ姉妹が揃ったエンドめっちゃいい。

レンフィールド(2023年製作の映画)

4.4

モラハラなドラキュラ。イモータル界にも働き方改革の波きてんだねって感じとかレトロホラーオマージュなグロ演出が心温まった。Awkwafina がっつり主演メンバーでめっちゃ良い。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.8

無言無双がウルトラマン方式のアル中でシュワッチみたいな踊りしながら殺人村を清掃。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブチ切れちゃぶ台返しからのヤケ気味な熱いブッチューかますとこからおもしろすぎた。

「相手に夢中なのは厄介」ってのはママ自身のことだったわけだが、浮気されてもパパと一緒に生きてく覚悟を決めた苦しくて幸
>>続きを読む

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.0

亡くなってる人に会えるの最初は良いけどつらい絶対。

バーディ(1984年製作の映画)

3.6

“What?”界のてっぺん見た。

鳥人間になる夜の鳥の目線で飛んでいくシーン、ドローンない時代にどうやったんだろうと思ったら初のSkycam撮影を使った映画らしい。

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

3.3

フルート奏者だった兄ちゃんに捧げた作品。トム・ウェイツの柄シャツがイカす。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

籠の中のボー。不安そのものしか見えない素材で、ボーの僅かな勇気と理性で辛うじてテンション保たれてる糸みたいな感じがかなり心許ない。見てる側の「がんばれ〜」「逃げて〜!」みたいな気持ちは一切通じない仕立>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教やカトリック教会が強権な一部の地域で上映禁止になってるヴァーホーヴェン節。ベネデッタ・カルリーニという17世紀に実在した修道女の話。なんつーか統合失調症とミュンヒハウゼン症候群のミックスっぽ>>続きを読む

ジミー・O・ヤン:人生おいくら?(2023年製作の映画)

4.4

人生プライスレスで彼女ネタ微笑ましくてインスタ幸せそうで何より。

タンタンの冒険旅行 呪われた湖の謎(1972年製作の映画)

3.8

小さい頃ぶりで懐かしさで爆発。レトロタッチ愛おしい。タンタンわりとムキムキ。

SAND LAND(2023年製作の映画)

3.8

なぜ今⁈な映画化だけどステキ。
ピッチ人かわいい。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

美女と野獣がぶち込まれてて意味がわからなかった。高校生が単独レスキューより警察呼びなよと思った。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初の家の妹が赤い鳥描いてたのと、トマースがラテン語喋れるようになってるのがどんでん返しのフラグかと思ったけど違った。

モンスター(2003年製作の映画)

3.6

最後の裁判シーンは世に出回ってる実際のフッテージにほぼ忠実で、セロンのビジュアルデザインも完璧でめっちゃ名演。

“モンスター”になってしまうまで、つらい目に遭いすぎてもう自分を労われなくなって、泣き
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

犯行描写をほぼ省いてて不気味。歯型の前歯の間の小さいパーツが不気味。

>|