torisobakoさんの映画レビュー・感想・評価

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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

大家族のなかで静かに生きるコット。周りからは変な子と言われ、鬱屈な毎日を過ごしていた。母の出産に伴い夏休みの期間、親戚夫婦の家に預けられる。優しく愛情をもって接してくれる妻アイリンと不器用ながらも優し>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

5.0

12歳の時に交通事故で両親を亡くし、孤独な人生を歩んできた40歳の脚本家アダム。
幼少期を過ごした郊外の家を訪れると、そこには30年前に他界した父と母が当時のままの姿で暮らしていた。そして、同じマンシ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

父、戦友、すべてを策略によって失った主人公ポール。砂漠の民フレメンと手を組み、ハルコンネン家、そして帝国に反旗を翻す。

上司にこれはIMAXレーザーGTで観るべきと勧められ、観て参りました。
…これ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

原子爆弾という世界の脅威を開発してしまった男、オッペンハイマーの半生。

日本での公開はかなり後になりましたが、観て良かったと思います。
原子爆弾という物への再認識、そしてその脅威と今後将来どう向き合
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

一流スパイは世界をダマす。

人気のスパイ小説家エリーは小説の続きを書くことに迷走していた。しかし、その小説はリアルな悪徳スパイ組織の内情を言い当ててしまっていたようで、突如命(創造力)を狙われる。列
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第9地区(2009年製作の映画)

4.1

突如現れた動かなくなった飛行船と大勢の難民エイリアン。人間は第9地区としてエイリアンを隔離するが、そこはたちまちスラム街に。治安を沈静化するために、エイリアンを第9地区から立ち退かせようとするが。>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.8

地球に宇宙人が侵略してきた。さぁ、2児の父はどうする。

ロビー生きてたんかい!?!?っていうのが一言目の感想。
宇宙人が突然やってきて攻撃してきたら、人間が生死に関わる事態になったら、こうなるんだろ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

4.0

幼少期に弟が何者かに誘拐された過去を持つ主人公。現在も夢で過去に戻る方法で犯人を探している。その影響からか、どの職場でも問題を起こしクビになるばかり。一緒に暮らしている妹のために、職安のおじさんに勧め>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

4.6

これ、村の掟やから。

予告を観たら因習村ホラーかと思うじゃないですか???
観たら後半はやっぱり阪元監督だぁ!!!これだよこれ!!!ってテンションが上がる展開。最高すぎました。

もう一度観たけど、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

ヨルゴス・ランティモス流石としか言いようがない。
ファンタジックな世界観なのに、しっかり現実味がある。笑える場面はありつつ、しんどい辛い、でも感動するっていう不思議な感覚。鑑賞後、しばらく何も言葉が見
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

合唱部で部長の思春期真っ盛り男子中学生と死んだら地獄に落ちると自称するほどの人生を過ごしてきたヤクザ。絶対交わることのない2人が「カラオケ」「歌」「紅」によって繋がり、ひと時の青春を過ごす。

今年初
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

とてつもない不快感で、観終わった後気持ち悪くなりました。とんでもない作品だなぁ。

確かにスティーブンの犯した罪は大きいけれどさ、こんな残酷な復讐は流石にしんどいですって...慈悲がない。

自分が死
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.3

独身は収容され、45日間で婚活を成功させなければ動物にされてしまう世界。主人公のデヴィッドは収容され、婚活をするが...

収容されパートナーができなければ動物にされてしまう世界。はたまた独身グループ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.4

彼女に浮気され、さらにフラれた男、青。
古着屋の店員として日々読書をしながら生活している青だが、ある日学生映画に出演してほしいと誘われる。

街って広そうに見えて、人と人とが意外と繋がりあっているのが
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.4

いつも一緒にいたダチ マリコが突然死んだ。
死後でもマリコに何かできることはないのだろうか。シイノはマリコの遺灰と共に旅をする。

シイノって飄々としているけれど、情の厚い人で、誰よりもマリコのことを
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.5

前作も最高だけれど、今作も最高でした!

ゆるっゆるでダラダラな日常パートとキレッキレのアクションパートのジェットコースターのような高低差。そして、ちさととまひろの2人の独特で今どきな掛け合い。これぞ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

日本の新幹線(なのか??)内で巻き起こる、目的が違う殺し屋達のどんちゃん騒ぎ

アクションコメディだけど、ちゃんとストーリーは伏線が張り巡らされていて、面白かったです。

洋画特有の独特な日本の世界観
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

ジョン・ウィックシリーズ4作品目。
ストーリー的には集大成というか、ラストというか...これがコンセクエンス…ってコト?!と号泣でした。

階段のシーンとか応援上映あったら、ジョン・ウィック頑張れーっ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

本業は殺し屋の女子2人が高校卒業をきっかけに社会で生きていくことになるお話。

普段はゆるゆるな日常を過ごす2人も本業になるとキレキレのアクションをぶちかます、最高にかっこよかった☺️スピード感も良か
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

ナチスは敵!!!ってとことか、虫とか、仕掛とか、アクションとか、安定のインディらしさが詰まっていて面白かったです。考古学やら科学やら数学やらで導き出すタイムトラベルってのもロマンがあって良かったです。>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

普通に前作を超えて最高にぶち上がりました...ストーリーはともなく、アニメーションも音楽も最高すぎました!!!

グウェンちゃん...!!マイルスくん!!!!って感じでもう語彙力が足りなくなるくらい、
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

2作目が公開されたということで観ました!

アニメだからなぁって謎の敬遠をしてたけど...最高でした!!今まで見なかったのを後悔してしまったくらい!

作画も音楽もストーリーも良いし、マルチバースの世
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.7

生きづらさや孤独はいつまでもどこまでもまとわりついてくる。
そんな世の中でどう「自分」を守って生きていくか。
難しいなぁ、人生。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.7

ミステリーではなく、人間ドラマでした。

大人に傷つけられた幼少期の傷は大人になっても癒えず残り、そして心を歪ませてしまう。

人間には誰しも闇を持っているけれど、その闇とどう向き合うか、そして分かり
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.5

登場人物は架空だけれど、現実で起こった凄惨な事件。

銃を乱射しているのは何人いるのか、どんな人物なのか、どこで撃っているのかわからないなかでサマーキャンプに参加した青年たちは怯えながら逃げ惑う。
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

あの夜に遭った男は「キャラクター」化させてはいけない殺人鬼だった。

始終ハラハラドキドキさせられる作品でした。なによりも両角を演じたFukaseさんの狂った演技が素晴らしかったです。両角の「キャラク
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

実話ということを信じたくない程残酷で胸が苦しくなる作品でした。臨場感と緊張感が凄まじく、よりしんどかったです。

〝神〟を信じて躊躇せず銃を乱射する少年たち、お客様は〝神様〟と考え客を第一に守ろうと行
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.5

頭に穴を開けたことで人間の“歪み”が表されるホムンクルスが見えるようになった男が心に闇を抱える人々に遭遇し、救う。

ホラー映画だと勘違いして観たのでちょっと物足りなかったです。
でも成田凌のとち狂っ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

血縁関係はないけれど、“家族”というコミュニティの中でしのぎを削っているヤクザたち。

しかし時代が進むにつれ義理と人情で生きていけなくなり、劣勢のヤクザたちは淘汰されていく。

現実的な任侠映画で面
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

現代日本社会版『さらば青春の光』感。
(違うか、ごめんなさい)

陽キャな方々の青春模様なので共感はできなかったけれど、皆々チワワちゃんに対して思い、見方が違って面白かったです。チワワちゃんって結局何
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

あまりゾンビ映画好んで観ない人ですが、感動しました...なぜ観るのを避けていたのだろう...

迫りくる絶望の中でも生きよう、助けようと必死に動く主人公たち。人間愛に泣けました。

最後の主人公が良か
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

痛々しくて不気味で絶望的で残虐的な作品でした。

やるせない気持ちになるし、嫌な感情しか残らない。

そりゃあ精神的にもおかしくなりますよ...最後は2人とも頑張ったね...よく生きて耐えたね...っ
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疑惑とダンス(2018年製作の映画)

4.0

ヤッたのかヤッていないのか、それが問題だ。

6人の思惑が複雑に絡み合うこの感じ、人間らしくて面白かったです。
白と黒はハッキリさせないと気がすまないのだろうなぁ...カンナちゃんをただ悪者にしてしま
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

モリーとエイミーは一日で最高の青春をしていて、素敵だなぁ...と思いました。

2人の友情も最高。お互いを褒め、叱り合える親友がいるって...本当に素晴らしい。観ていてとても羨ましくなりました。

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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.5

あともう少しでクリスマスということで鑑賞しました!

とても切なくて、でも大事なことを教えてくれるクリスマスらしい温かなお話でした。
後半号泣して過呼吸になりました...ラスト・クリスマスの歌詞にも合
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.6

先週(ハーレイ・クイン)に引き続き、今週も闘う女性が美しい作品を観て、大興奮でした。

2人の男に愛されるけれど、自分は自由を求めるってところが最強に良い。
観ていて頭がスッキリしました。

いやー.
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