ショウタさんの映画レビュー・感想・評価

ショウタ

ショウタ

映画(187)
ドラマ(2)
アニメ(0)

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.7

正直、当時の価値観にうんざりするが、ミュージカル映画としては曲も演技も好き。オードリー・ヘップバーンのローマの休日とは真逆のキャラクターを演じる能力と歌声にびっくり。教授は好きになれそうでやっぱり好き>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ゴジラというか人間劇が主体のように感じたが、ゴジラの迫力と絶望感は健在。上映中、隣のちびっこが敬礼しててほっこりした。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

初めてしっかりスターウォーズ見た。CGが発達してない時代にこれほど好奇心と興奮を覚えさせるのがSF映画の大御所たる所以なのだろうか。
R2-D2とC-3POがとっても愛おしくてしかたなかった。ずっと2
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.1

遂に見た、「ローマの休日」。
何を以て"休日"なのか長年の謎だったがやっと解けた。オードリー·ヘップバーンの演技を見るのは初めてでしたが、綺麗で上品な雰囲気からは想像し難い好奇心に純朴で可愛らしい演技
>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.7

期待値高めで鑑賞スタート。
B級を貫いたぶっ飛んだ展開が思ったより面白くて満足でした。途中から大怪獣バトルやら特撮やら始まって、何の映画見ているか分からなくなるくらいには滅茶苦茶。ただ嫌いになれない潔
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.2

独特な構成とレトロで可愛いくておしゃれな画に引き込まれる。グランド·ブダペスト·ホテルっぽさあるなと思ったら監督同じで納得。所々にミニチュアみたいなシーンを挟んだり、派手なんだけど上品で可愛い配色、幾>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

日本版「スタンド・バイ・ミー」。

不器用だけど優しさに包まれた雰囲気がとても心地よい。
炎天下の中、友達と冒険するときの気分の高鳴りと興奮が蘇る。なんでもないような経験かも知れないけど、繊細で力強い
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.2

予告に恐怖心を抱いてたけど怖いもの見たさで鑑賞。
話の順序や見せ方がとても上手いと感じた。それぞれの登場人物の視点をもとに状況が解きほぐされ、"怪物"の正体に迫る過程が面白かった。現実世界の嫌なところ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

今作も期待を裏切らない圧倒的なアクションと音楽が最高だった。最近、流行りのAI vs 人間みたいな構図に若干飽きを感じたけどそんなの関係ないくらいに画面に釘付けになる。
BMWのカッコよさとフィアット
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

冴えないおじさんが無双する映画。曲がお気に入り。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

お酒は人生に彩りを付け加えてくれる道具だろうけど、それに溺れるのは残念なことだよなぁ。ほどほどに。
マッツ·ミケルセンのイケおじ感がとんでもない。くたびれてるほどカッコいい。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

伝えたいことがありそうで、無さそうで、ありそうな感じ。現実とファンタジーの塩梅が個人的にはとても好みだった。時間をかけて自分の中で咀嚼していこうと思う。

やっぱりジブリは毎度、食が魅力的。今回は特に
>>続きを読む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.0

友達に勧められてやっとこさ見れた。命の儚さや美しさがとても印象的な作品だった。めっちゃ泣いた。アニメも見たけど、逆タイトル詐欺が過ぎる。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.5

面白い、怖い、??が順々にやってかる感じが何とも言えない。もうちょっと心にゆとりがあるときに見直そう。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

岸辺露伴シリーズの独特の雰囲気とルーブルのクラシックで暗めの雰囲気が合ってて良かった。ストーリーを隅々まで説明せず解釈を見る人に委ねる構成が今回も魅力的だった。

大学での出来事(2020年製作の映画)

3.7

銃乱射現場の危機的状況下にいる女子学生をほぼひとつの構図のみで切り抜いた作品。たった24分の映像だけど終始緊迫感が漂っていて、気づいたら自分も息を潜めて隠れている感覚だった。女優さんの人間が極限状態に>>続きを読む

ローラとの夜(2015年製作の映画)

3.7

自分らしさ、ってある意味他者との比較によって成り立つものだと考えていて、比較されることにアリスも疲弊していたように見えた。ローラとの出会いが他者との比較を介さない自分らしさを得るきっかけとなったのだろ>>続きを読む

リアリティ・プラス/リアリティ+(2014年製作の映画)

3.8

映像のクオリティ高いしストーリーも面白いしで見入ってしまった。近い未来こうなるのかな。

サインスピナー(2013年製作の映画)

3.5

炎天下の砂漠とどんよりとした雰囲気がなんとも不思議。その中にティモシー·シャラメがいるのも不思議な気分。

見下ろすとそこに(2018年製作の映画)

3.7

人間の無関心さや他人行儀さを風刺する作品。
誰かが何か起こすんじゃないだろうか、と期待していた自分もこの作品のキャラクター達と同じなのかもしれない。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

こんなにずっと面白い作品はそうそう無い。大音響重低音で見て本当に良かった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

人と人との純粋な心のふれあいとイタリアの包容力のある温かでく美しい景観が魅力的な作品でした。BLがテーマの中核にあるのだけどそれをゴリゴリ全面的に押し出しておらずくどい啓発さを感じなかった。ただ、愛の>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

時代背景と合わせて見るととても興味深い作品でした。
自身の気持ちを押し殺してイルザと過ごした時間を大切にしながら、彼女とその夫を守ろうとするリックがとてもカッコいい。有名なセリフも拝めて満足でした。君
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

コナン詳しくないけど見てきた劇場版作品の中で一番好き。コナンと灰原の信頼関係がとても尊い。

物ブツ交換(2018年製作の映画)

-

貨幣制度の利便さが浮き彫りになる一方で、貨幣を仲介せず物々交換による取引の方が生きていく上で便利な人々もいるのだと分かった。
ドキュメンタリーって点数つけにくい。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

可もなく不可もなく、という感じ。大どんでん返しを期待していたがクスッとなるシーンがいくつかある淡々としたサスペンスだった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

今さらながらの鑑賞。テンションぶち上がり。無音を使うタイミングとスパン、プレーの疾走感と躍動感をブーストさせる挿入歌の使い方に感動した。音響だけでなく、映像も申し分ない仕上がりだった。スポーツアニメ特>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

思春期の高校生の心の移り変わり描いた作品。失ったり離れたりして初めて気がつく大切なものってあるよなぁと。
ティモシー·シャラメの顔の造形スゴすぎ。

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

日常を切り取ったようなリアルなシーンと笑いを狙った寸劇の塩梅がとても良い。人間の生臭さが取り上げられがちな邦画(超主観的)に苦手意識があったが、この作品はあまりそう感じなかった。

>|