Toroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

これは漫画原作の映画化としてはすんばらしく完成度が高くありませぬか!!!!!!

原作は最後まで読んだ上でアニメも見た。のめり込むほどのファンではないが、普通に好きな作品。
そんな中で、こんなにも実写
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

嘘は隠せない。
確かにそれだけは間違いない事実だ。

ドラマ版の延長線の映画化って一見さんお断り過ぎて評価に困る笑
映画だけのスコアで見たら3.5とかなんだけど、このシリーズは素敵ですよって意味でひっ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

前作より面白い仕上がり!!!

舞台やら設定やらはもうほぼ一緒レベルながらも、前作と違って一つの物語の芯は通っていたのが良かった。

推理物は推理をせずに見届ける派の自分としてはまんまと最後まで楽しめ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

マルチバースtoスターウォーズ
なほどに多種多様。

なんと評したらいいのか非常に難しい次元になってきましたアベンジャーズ、そしてアントマン。

アントマンの映画なんだけどアントマンのための映画という
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

最近はコナンのいるところで事件が起こるのに付随して、桁違いの経済的損失も起こっていてもう笑ってしまった。

まさに滑稽としかいえないレベルのとんでも展開なのにそれを最後まで飽きさせることなく、見させる
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.5

正義とは。

なるほどこのシリーズは正義について語る物語なのかもしれない。

マサオカとスゴウの過去を描く。それぞれにキャラクターが立っているこのシリーズにおいてマサオカの渋さったらないよねえ。

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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.5

正義の味方。

絶対にアニメシリーズを観ていないと観る価値がないレベルでファン向けの映画だけど、ファンとしてはああ、こんなに成長するんですね?!というレベルでキャラクターが成長していてびっくりする。
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

長かった旅路の集大成としててんこ盛りなファンサービスに溢れた作品だった。

それなのにワールドシリーズのなかでも飛びきりワクワクできなかったのが残念だった。

前作はシリーズのなかでも初代にも劣らぬ傑
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.0

徹頭徹尾ファンからするとこれじゃない感に満たされた映画であった。

原作未読だったらたぶんもうちょい評価は上がる気がする。そのくらい最初から主人公たちのキャラクターが違いすぎる。映画化するにあたってキ
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.0

すごい展開の連続のジェットコースター!でも興奮じゃないよ!期待の裏切りによる感情のマイナスから0そしてマイナス+からの奈落というわけわかめなジェットコースターだよっっっ!!

とりあえずモンスターハン
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

とんっっでもなくウタの存在と歌声にフォーカスしまくったミュージカル映画!

映画がバカ売れした理由はわかる。そのくらい歌が良い。。!おったまげるぜ。
 
ただ逆をいえばそれだけレベルにストーリーも敵も
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.5

10年ぶりくらいにみた王道ファンタジー映画。

無邪気に見れて楽しい反面、つまんないおじさんが顔を出してネチネチ文句も言える隙もありまくる。

原作は未読だが、原作のうわべの話をうまいことさらっている
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.5

思春期という爆弾をレッサーパンダという強烈な可愛さとミックスさせたのは成功だったと思う。とにかく可愛い笑

ただ食い入るようにみたい!と思える引きの強さはなかったように思う。

新たな自分との雪解けと
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

どこまでもブラックパンサーへの敬愛と尊敬に彩られたこれ以上ないほどにエモーショナルな映画だった。

最初のマーベルのロゴの表現で泣きそうになるとは思わなかった。

ここまでひとつのキャラクターとひとり
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

非常に奇妙な作品だった。

何か重要なことを言おうとしているときに、調子外れな音と登場人物が出てきて、別のところに連れていかれそうになる感覚というか何というか。

圧巻の俳優陣ゆえに演技に全振りして脚
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.5

英雄として産まれるのではなく、英雄に成る。
王道な成長物語であり王道なロマンス、王道に魅力的なキャラクターのお祭り映画!


想像以上にハデスが魅力的だった笑

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

ひっさびさのクソ映画だぜー!!
前評判に違わぬひどさ。
※主観の叫びです。

30分で時間の浪費に耐えられなくなりました。山田くんごめんなさい。

何が耐えられないって誰に向けて何を届けたくて何を見せ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

うーん、これは最高のファンサービス映画ですな!!

原作の内容は余すことなく描写しきり、更には原作にはない最高の+αでファンの興奮をブースト。おまけに最高の戦闘シーンとくれば売れないわけはねえわっても
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.8

人の心が難しいからこそ、想いを言葉に込めていく。その紡がれた言葉が誰かに届くようにと願いながら。

ようやく観れました。
アニメをすべてみてるがゆえにヴァイオレットの想いと成長を感じるこの映画は涙腺が
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.4

まさに空前絶後の映画体験であり、異世界旅行、そしてドキュメンタリーオブパンドラという異次元の3時間を過ごした。

このスコアは映画館かつハイレート3Dで観た直後の圧倒的な興奮の上のものだなら、間違いな
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

X-MENには悲しみがつきまとう。
このシリーズはミュータントという人とは違うことから起こる苦しみと悲しみを描き続けており、今回はジーンを中心にそれが深掘りされた印象を受ける。

シリーズ的に派手な能
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

諜報組織キングスマン誕生の物語。

鮮烈なバイオレンスさにどこか華さえ感じるキングスマンシリーズのなかにおいて、設立に至るまでの戦争の悲惨さをかなり丁寧に描いていてどちらかというと泥臭い描写が続いてい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

ウルトラマンは思ったよりもウルトラマンしていなかった…!!

シン・ゴジラはゴジラの思い入れが強かった以上に、初代ゴジラが発していたメッセージを現代に置き換えてまさに日本が作ることに意味のある傑作だっ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

変わらない今日、当たり前の明日、そしてつながってきた昨日をとても愛おしく感じる。




これを避けてエンタメを作れないという監督の強い信念と覚悟を感じ続けた作品。


九州に住むすずめは、ある日扉を
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東京物語(1953年製作の映画)

3.5

一度鑑賞した記録。小津安二郎を理解できる大人に今はなっているかしら