Hiiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フレンズ:ザ・リユニオン(2021年製作の映画)

3.9

フレンズの中で、特にチャンドラーの表情と動きが好きでした。

マシューペリーが亡くなる前に17年ぶりに集まり、同窓会のような会であるリユニオンが残せたことは本当に良かったと思う。

当時のあの部屋を再
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.1

市原悦子さんの遺作となった作品。
多くは語らないシンプルで心を打つストーリーで、自分の心がジーンとなるのを久しぶりに感じた。

愛情を受けずに育ち、弱い老人や女性ばかり狙った通り魔とひったくりで食い繋
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.2

過保護に育てられて臆病で垢抜けない子だけど、平凡な人生から逃避できるパンクロックを聴くのが好きなパティと、お尋ね者になってる一見ヤバそうなタイプだけど実は優しくて育ちが良いサイモンの組み合わせが最高!>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

さかなクンの自伝的作品をのんが演じた作品。この映画に出てくる人たちは、尖ったように見える不良達ですらまぁるくてあたたかい感じ。

周りを幸せにするミー坊役が、性別の垣根を感じさせず、純粋で綺麗な眼をし
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.4

紛争中の北アイルランドのベルファストで、パンクのゴッドファーザーと言われたレコード店店主テリー・フーリーの実話に基づく物語。
紛争により信仰や支持する政党による人びとが分断して睨み合うことに対しての不
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サイコ2(1983年製作の映画)

3.8

前作に引き続き少し人間の心理的な部分の怖さもあるホラーで、ノーマン役のアンソニー・パーキンスの怪演が素晴らしい。
ノーマン以外の人物も、人間の2面性の見え隠れと嘘と真実が錯綜し惑わせながら進むストーリ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.8

開発途中のお台場、湾岸署は相変わらずいつでも部外者が入れそうなてんやわんや具合。
『レインボーブリッジ封鎖できません!』の名セリフが出てくるのはこの作品。
久しぶりに聞いたら、織田裕二のトレンディ俳優
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.4

原田知世さんの雰囲気がとっても素敵。

北海道の自然と美味しい食材、そこに来る人たちに寄り添うかたちでゲストを迎える焼き立てのパンの様にふわっとあたたかい夫婦。泊まって、りえさん(原田知世)が淹れる美
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ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.7

カリフォルニアにはカンボジアからの移民で家族経営のドーナツ屋が殆んどだということをこの作品で初めて知った。

カンボジアの内戦、そして無一文で難民として言葉も分からないアメリカに移民してきて苦労してド
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.7

24〜25年ぶりに観たら面白かった!!
当時子供だったから分からなかった伏線回収も出来て良かったし、程良く忘れていて楽しめて、何より懐かしかった〜!

キャスト選びもすごく良いなぁ。

今ではツッコミ
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春なれや(2016年製作の映画)

3.5

あたたかな短編作品

木も弱ると言われているけど、ソメイヨシノの寿命が60年説は本当かな。

学生の頃に植えた桜を見にゆく吉行和子さんと、村上虹郎演じる青年のひとときの春が優しくて美しく、2人の会話も
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おと・な・り(2009年製作の映画)

4.0

とても良かった。
写真も花も音も。
映画だけどストーリーや"画"だけではなく"音"を感じ心を動かされる作品。
『風をあつめて』の鼻唄も好きだ。

実際、あんなに壁が薄いアパートとか自分の音も他人の音も
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

くだらなさと軽快なテンポが1作目に引き続き楽しめた。明るくなるよねTedって。
下品って言ったら下品だけど、男同士の下ネタ言い合う感じで、なんか普通に楽しい会話。
結婚と家庭を持っても、ずっと男同士の
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.1

英題『High and Low』

黒澤明監督作品で60年前の作品で143分と長めではあるが、引き込まれて最後まで長く感じることなく楽しめた。

おしゃれな商業施設や高層のタワマンが建つ前の横浜。
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サウナのあるところ(2010年製作の映画)

2.7

フィンランドの色んなサウナの中で裸のおじさん達が汗と涙を流しながら人生について語るドキュメンタリー作品。

それぞれの人生の中の、波瀾万丈な出来事や、家族に対する後悔や未練や想いを語り涙を流す男達。
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

3.3

両親の死をきっかけに知的障害がある兄と生活することになったブラック企業で働く主人公。兄の性欲処理のために呼んだ元地下アイドルでデリヘル嬢のマリンとの出会いによってそれぞれの居場所が出来て、何かが少しず>>続きを読む

ショウタイム(2002年製作の映画)

2.9

ロバート・デ・ニーロとエディー・マーフィーのタッグで気になったので鑑賞。

内容は薄いので軽く流し観するのに軽めのジョーク加減が丁度良い。

ラストシーンCGかな?
ルーフトップのプールから水がペント
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

2.9

元の作品未鑑賞だけど、たぶん現代のリメイク的なめだか組総長は"可愛い"が全面に出てて締まりがないから薬師丸ひろ子さんの方が良さそうなのでそちらをちゃんと観てみようと思う。

橋本環奈は可愛くて嫌いじゃ
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.1

10年位前に観たけど、フレンズのチャンドラー役であるマシューペリーが出てると知り再鑑賞。

改めて観たら無条件に明るくなれるし、バックトゥーザ・フューチャー的な展開と家族想いな要素が相まって良いストー
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

クルド人問題や日本の難民受け入れ制度について考えさせられる作品。

政治的な弾圧を逃れ幼い頃に来日して以来、ずっと日本で育ち、埼玉の高校に通い同世代の日本人と変わらない普通の日常を送っていた17歳のサ
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.4

原作つぶやきシロー!?
シュールで安田顕がハマり役すぎてなかなか良かった。
スーパー勤め25年でなかなか店長になれない、お人好しの伊澤春男(安田さん)の頭の中の声(つぶやき)がほとんどで、威厳を保とう
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ネイバーズ(2016年製作の映画)

3.2

同じような名前のコメディを観ようと思ったらこれを再生してしまいました。

そこまでグロくもなく、インスタとかにあるフィルターで撮った映像が所々出てきたり、低予算クライムホラー的な感じ。

ソウシリーズ
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.3

クリスマス・イブ「カフェ・ド・念力」に本物のエスパーたちが集い、日ごろ隠している能力を、年に1度だけ思う存分披露し合う。本気で超能力の存在を信じている天然少女で超常現象を取り上げるバラエティ番組「あす>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.3

菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみの演技力あっての作品。特に母役のアルツハイマーになる前となってからの原田さんの演技が素晴らしかった。

菅田将暉のぎこちない親子の距離感や、これから父親になることと母の
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.4

クリスマスにぴったりな作品だった。
ホームレスで思う様に行かない日々だけど、守る存在がいれば生きる力になる。
自分よりボブの事を優先させていて、大切な存在であることが伝わってきた✨
幸せなクリスマスの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

何も考えずに観て楽しくなれる映画☆
これ観ると無条件にゲームで久しぶりにマリオやりたくなるのと、USJのニンテンドーエリアに行きたくなるから、宣伝効果大だね。

ピーチ姫が守ってもらう感じじゃなく、め
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.2

FBIが天才詐欺師に捜査協力してもらう実話が元になった作品。
1970年代にアトランティックシティで起きた収賄スキャンダル「アブスキャム事件」が基になっている。

冒頭のシーンあとから思えば髪の毛も含
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.5

リリーフランキーの哀愁漂うひとり芝居。

大きめに切った肉を沢山いれていて美味しそうなカレー。いつもスパイスカレーばかり作ってしまうけど、ルーで作るカレーライスって家庭の味というか家族で食べる気取らな
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マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.3

R.E.Mのあの曲が好きで鑑賞。

ジムキャリーが実在したクセのあるコメディアンを演じている。ジムキャリーが実際のアンディに影響を受けたため、既にトップスターなのにこの役をオーディションで勝ち取った。
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.6

しばらくぶりに再鑑賞。

正反対なまったく違うタイプの兄弟。
見た目とかタイプがここまで違うと違和感を感じるところだが、俳優陣の演技が素晴らしかった。違うタイプだけどどこか心が繋がっている部分を感じさ
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太陽と踊らせて(2020年製作の映画)

3.5

イビザの伝説的DJであるJon Sa Trinxa のドキュメンタリー

音楽の向き合い方やイビザ島での暮らしを語る中で、気取らない彼の人柄を感じることができる。良い笑顔で素敵な人!

バリアレックミ
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漂流ポスト(2018年製作の映画)

3.0

ニュースで見て漂流ポストのことは知っていたけど前置きなしで見たらポストのことあんまり分からないかもね。
深みが足りなく感じたのは、30分の短編だったからかも。ポストのことを伝えたいならば、もっと長い時
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.4

原作漫画読んだことあるから映画も観てみた。主人公役、浅野いにおが描く顔にぴったりのキャストでした。中学生という設定も含めて、映像にすると少し生々しい感じがした。

中高生の時って沢山考える時間があるか
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

NIKEがマイケルジョーダンとバッシュの独占契約を結ぶまでの実話。
面白かった!

NIKEが会社としていまより大きくなる前の話で、廃止寸前のバスケットボールシューズ部門を救うためにソニー達がアイデア
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.2

同監督三部作のひとつだと知らずに鑑賞してしまった。どうせなら他2作からの流れで観たらもっと良かったのかも。

役者達が生み出す作品の雰囲気は良いけど、深みがあまり感じられず以外とふわっと掴みどころがな
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.5

マシューマコノヒー観たくて鑑賞。
マシューだと思えないくらいにムーンドッグになりきっていて、ハッパやってふわふわしてる感じがなんか動きや声の出し方にも表現されているのがすごい。

スヌープドッグもハマ
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