torsoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

悪趣味すぎて楽しい

まだ観てなかったこと後悔したくらい好き

でんでんさんあんた最高だ

紙の月(2014年製作の映画)

3.5

評判のいい邦画なので観てみたら、
平凡な仕事・結婚生活に飽きた女性が、若い男と贅沢にはまり犯罪に手を染めていく、割とよくある話にしか思えなかった…

世の女性の多くは宮沢りえに共感するのだろうか。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.9

このジャンル、風刺ドラマっていうんですね

起伏はないけど、人生の道理とか不条理に目を向けさせてくれる映画、好きです

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

ルパート・パプキン

自分の異常さを認識していないところが怖い
それでも、不自然さを全く感じさせないデニーロの才能

タクシードライバーより結末ハッピーだが断然怖い

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

OSとの恋愛も現実に思える世界観◎
近未来の街がお洒落すぎ…

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

憎しみに居場所なし

そう心から思えるのは
平和ボケしてるだけだろうか

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.9

Filmarksで感想を記録し始めて2年半ほど。まだまだ観れた映画は少ないですが、
実話ベースでこの作品だけは風化させてはいけない(好みとは別として)と感じる映画があります。

アルカトラズ刑務所を描
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

I, Daniel Blake.

貧困、格差、社会保障について考えさせてくれる映画。

本作の舞台はイギリスだが、
融通の利かない決裁やら手続、審議等を盾にして、
苦しむ人の権利の行使を阻害するのは
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟のオスカー受賞作とのことでずっと観たく、ようやく鑑賞@Netflix

「FARGO」「バーバー」に続き、地方都市での犯罪、追う者と追われる者、犯罪心理等が盛り込まれている。
本作の目玉が
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.7

セレブからアパート暮らしに転落するも、虚栄を捨てられない癇癪持ちの女性をケイトブランシェットが怖いくらいリアルに演じる。世間体からハイスペックなクズ男を選ぶ姉。自分を卑下し柄の悪いDV男を寄せ付ける妹>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.7

衝撃の歴史。悲劇の因果。

“最高と思っていたら、最低だった”

こんなにも屈辱的な人生を他に知らない。

当時の中国の悲哀を不気味に表現した坂本龍一の音楽がいい。
にしても溥儀という方、とても興味深
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.1

中東はレバノンのお話。
とあるパレスチナ人ととあるキリスト教徒の些細な口論が、国家・社会全体を巻き込む法廷論争に発展してしまう。
民族、宗教背景の異なる二人の「喧嘩裁判」を通して、歴史認識、人種・民族
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

重厚な人間ドラマ
鑑賞後の疲れが良い意味ですごくある
欲と信仰って対極にあると思うんだけど、うまく中庸をとって生きたい

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.0

この監督の映像好きすぎる。

ホアキンは精神病んだ役はまるなぁ。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.9

とんでもない悲劇を笑いに変える、賢さと強さと愛。

挫折し、落ち込んでいる人にぜひ観てほしい作品。
いついかなる状況でも前向きに生きることの美しさを感じられるかもしれない…

さて、これでもアカデミー
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.8

家族、恋愛、仕事、社会的正義と、人生の最重要テーマが凝縮された映画。

3億3300万ドルというアメリカ史上最高額の損害賠償額を勝ち取ったのは、敏腕弁護士(だけ)ではなく、一人のシングルマザーだった…
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

結論をうやむやにしたり、感情論に流れる法廷映画が増えるなか、徹底的に真実を追求し、白黒つけている本作はとても良質な法廷映画です。

学者として自分の言葉で語る事にこだわるデボラが悩み抜く姿、情熱を持っ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

みんな仲悪いけどライブ中めちゃくちゃ楽しそうなバンドまじエモい

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

個性派揃いの群像劇
世界中端から端まで集めたような
いろんな人生が味わえる

だれだって消したい過去を抱えてる
向き合うか、目を背けるか、偽るか
みんな強がりながらも
きっと許しを求めてる

そんな人
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キャロル(2015年製作の映画)

4.2

1950年代NYのクリスマスが舞台。
圧倒的表現力・表情力に脱帽。そして音楽が素晴らしすぎる。

ミステリアスで優雅なキャロルと、まだ幼さが残る可憐なテレーズ。
対照的な二人はクリスマスに運命的に、出
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.5

これはちょっとかなり難解

唐突な展開の連続
伏線が散りばめられたようで
ほぼ回収されなかった

でもなんか楽しい

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.9

フランス映画。官能とサスペンスの融合。

南フランスの別荘を舞台に、別荘で暮らす娘ジュリーと、その父親で出版社社長のジョンを愛する女性作家サラの、短くも濃密な交流が描かれている。
静かな環境で執筆に取
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バーバー(2001年製作の映画)

3.8

ドラマ版Fargoからコーエン兄弟、ビリーボブソーントンにはまり、本作に辿り着きました。

いつも切れ者感を全身から醸し出しているビリーが、本作ではちょっと抜けてる床屋さんを演じてます。

事実に意味
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.9

“World is Yours”

舞台は1980年代のマイアミ。

学も金もない、野心と度胸だけを頼りに、麻薬取引で這い上がり、繁栄を築き上げたトニー・モンタナ

誰も信用できず、最後には、金も家族
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

鑑賞記録300本目。

どんでん返しの王道なので
結末については語るまい。

ただ、

医師として、
夫として、
プロフェッショナルとして、

その生き様に心打たれた。

激しい驚きの後に、寂しくも暖
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

「国境を越えた男の友情」

昔からヤクザ・マフィアものに目がなく、大体楽しめてしまう私ですが、、想像以上に胸が熱くなる映画でした。国境を越える傑作!

気性が荒いが何者も恐れない強靭なタフさ、驚異的な
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裏窓(1954年製作の映画)

3.6

窓から覗くいろんな人生
そんななか起きてしまう殺人事件

見慣れないカメラワークで
もやもやが残る難解な結末

グレース・ケリーが固い本読むフリしてファッション誌読んでるのが可愛かった
ありのままでい
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.9

「田舎町の怪事件」

ドラマ版がめちゃくちゃ面白く、映画も観とこうってことで鑑賞。

ミネソタの気弱な自動車販売員ランディガードが狂言誘拐を計画、チンピラ2人組に依頼したら、思った以上に凶暴で、計画が
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