gngさんの映画レビュー・感想・評価

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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

流れる川を見ているようにあっという間に時間が過ぎた。
あるがままに生きている人たちが描かれていたからだろうか。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

見終えた後、恍惚感があった。
皆が本能的に生きていたからだろうか。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

見終えた後、呆然としてしまうほど映像と音の迫力が凄かった。
色んな生き物がいて、みんな生きたり死んだりという、生命の躍動感を浴びた。
ストーリーはおとぎ話のようだし、遠い昔の遥か彼方の銀河系で…まさに
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

詩を書くことが日常と違和感なく混ざっていてよかった

恋の秋(1998年製作の映画)

4.0

シリアスなのかと思ったらとてもユーモアの含まれた作品だった。
登場人物の年代はさまざまだが、みな遊び心があり、童心を感じた。
見終えた後には世の中をシリアスに捉えることがバカバカしく感じられるほど、気
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

話がどうとかよりただ圧倒された。アートでした。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.5

久しぶりに映画を観た。カウリスマキは「過去のない男」「街のあかり」以来の3作品目。
非常に重々しい空気が流れているようで、突拍子のないすっとぼけがちょくちょく入るので、そういえばこれはコメディだったと
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分も人生の中で、歪みが生じるような出来事があった。
その殆どは悲しいため表には出せず、一人で反芻する。
その耐え難い悲しさを代わりに悲しんでくれるような映画だった。
不幸な結末ではあるが、どこかスッ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

言葉で表せない。
怖い、痛そう、酷い、グロい、理不尽だ、エロい、といったキーワードでしか反応できない。
日々覆われている秩序とその内側にある欲望、衝動の間に隙間ができる。
理性を保てるのは、これが映画
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.0

終わりそうな関係が、まだ何とかできる!と主人公が思って走っているシーンでマーチが流れるところにコメディだなと思う。
「フロイト的には?」「轢く意志あり」が笑えた。
静かだから深夜に観るのがいい。

アワーミュージック(2004年製作の映画)

3.5

映像よりもテンポで語られた。
子供の頃に異国の暮らしを味わった時のような感覚。
難しい。

ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

チャップリンの作品は初めて観た。
宮崎駿映画ばりの女子。
現代に蔓延するメタ視点はまったくなくて浄化作用がある。
いかにメタ視点によって疲弊していたかに気づいた。
自分の生きる道はこれだと言い切る強さ
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光陰的故事(1982年製作の映画)

3.0

希望は台湾だと指望というらしい。
性への目覚めの描き方が淡白。
現代的な趣だけど心の動きが原始的。

カップルズ(1996年製作の映画)

3.5

世の中には悪党か馬鹿しかいない。
この台詞の受け売り感。
何かを考えてる風の奴は何もわかっていない。
実は誰かの指図を受けているだけ。
それは親かもしれないし友達かもしれない。
それぞれの人間の内面が
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽で例えるとRadioheadを聴いてから嗜好が変わるような体験に近かった。エドワードヤンは大学生の頃に見ておくべきだ。
気になったシーン↓
・NJが昔の恋人と海沿いを歩いているとき、明らかに朝方な
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

親の支配下にあった中高生くらいの時期の、休みの日に家にいた時はこんな心地だった気がする。
ズレが拡がれば狂気も広がる。

(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画ほぼ観ないから比べようがないけど、刺激的だった。
ホラーではないのかもしれないが、もっとこの手の映画を観たいと思えた。
幽霊が真実だっていうのは心理学的だ。
考えが無垢だから善悪の世界しかな
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.0

幸せな人間の感じる痛みはちょっと寂しい程度だということを感じた

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

脈絡ないし理不尽だし観ててイライラする場面もあるのに観終えた後はスッキリしてる

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.5

メゾンドヒミコを観て邦画欲が高まり、同じ犬童一心のこの作品を観た。
くるりのサントラはだいぶ前から聴いていたのに映画は観ていなかったから、映像と音がまるで関係のないもののようで少し違和感があった。
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